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幌尻岳(チロロ林道)日帰り

幌尻岳( 北海道)

パーティ: 1人 (toshi さん )

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行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: チロロ林道をいざわ釣り堀から進むこと30分程、砂利道ではあるものの皇海山の林道のような凸凹ではない。ただ途中に車用の渡渉あり、駐車場は10台ほどのスペース。

この登山記録の行程

駐車場5:15〜取水口6:00〜トッタの泉8:15〜ヌカビラ岳9:30〜北戸蔦別岳10:15〜戸蔦別岳11:40〜幌尻岳13:50〜戸蔦別岳16:30〜北戸蔦別岳17:30〜ヌカビラ岳18:30〜取水口22:00〜駐車場22:40

コース

総距離
約24.2km
累積標高差
上り約2,308m
下り約2,308m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

駐車場から取水口までは3つ程のアップダウンと橋を渡り40分程で到着します。そこから登山口に入りますが最初はしばらく川の右岸を進みます。やがて対岸への渡渉が始まりますが、靴が浸かるかどうか程の水量です。ピンテの後を追いながら6回ほど渡渉を繰り返し、いよいよヌカビラ岳に向けての本格的な登りになります。足元に気をつけながらトッタの泉で喉を潤します。再び急登を登りヌカビラ岳へ。そこからはお花畑が続き、同時にハイマツ漕ぎに時間と体力を奪われます。やがて北戸蔦別岳に着きますが、もう一ついかにも急峻な戸蔦別岳が立ちはだかり、その後の幌尻岳の肩が待ち構えます。この登山道にはエスケープルートといった邪道はなく、常に稜線と山頂歩きということになります。しかし右手に見える幌尻岳のカールは圧巻です。戸蔦別岳からは7つ沼カールも見え、登山の疲れを癒してくれます。再びハイマツ漕ぎをしやっと肩に、そこから遠くに幌尻岳山頂のケルンと看板が左側に見え、まだ気を許せない状況が続きます。ようやく山頂に着いたときは多くの登山者はやっととか、やったという心境でしょう。帰りも同じルートで上り下りとハイマツ漕ぎに手こずりながら、疲労困憊の脚を運んでいきます。充実感と達成感に満たされた刺激的な山行でした。今まで60登った百名山の中で初めてまた挑戦したい山と思いました。今度はもっと早く出て。個人的には登山道も整備したい。

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装備・携行品

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登った山

戸蔦別岳

戸蔦別岳

1,959m

幌尻岳

幌尻岳

2,052m

よく似たコース

戸蔦別岳 北海道

カールを見下ろす日高山脈最高峰に登る

最適日数
2泊3日
コースタイプ
周回
歩行時間
18時間10分
難易度
★★★
コース定数
68
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