行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
チロロ林道をいざわ釣り堀から進むこと30分程、砂利道ではあるものの皇海山の林道のような凸凹ではない。ただ途中に車用の渡渉あり、駐車場は10台ほどのスペース。
この登山記録の行程
駐車場5:15〜取水口6:00〜トッタの泉8:15〜ヌカビラ岳9:30〜北戸蔦別岳10:15〜戸蔦別岳11:40〜幌尻岳13:50〜戸蔦別岳16:30〜北戸蔦別岳17:30〜ヌカビラ岳18:30〜取水口22:00〜駐車場22:40
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場から取水口までは3つ程のアップダウンと橋を渡り40分程で到着します。そこから登山口に入りますが最初はしばらく川の右岸を進みます。やがて対岸への渡渉が始まりますが、靴が浸かるかどうか程の水量です。ピンテの後を追いながら6回ほど渡渉を繰り返し、いよいよヌカビラ岳に向けての本格的な登りになります。足元に気をつけながらトッタの泉で喉を潤します。再び急登を登りヌカビラ岳へ。そこからはお花畑が続き、同時にハイマツ漕ぎに時間と体力を奪われます。やがて北戸蔦別岳に着きますが、もう一ついかにも急峻な戸蔦別岳が立ちはだかり、その後の幌尻岳の肩が待ち構えます。この登山道にはエスケープルートといった邪道はなく、常に稜線と山頂歩きということになります。しかし右手に見える幌尻岳のカールは圧巻です。戸蔦別岳からは7つ沼カールも見え、登山の疲れを癒してくれます。再びハイマツ漕ぎをしやっと肩に、そこから遠くに幌尻岳山頂のケルンと看板が左側に見え、まだ気を許せない状況が続きます。ようやく山頂に着いたときは多くの登山者はやっととか、やったという心境でしょう。帰りも同じルートで上り下りとハイマツ漕ぎに手こずりながら、疲労困憊の脚を運んでいきます。充実感と達成感に満たされた刺激的な山行でした。今まで60登った百名山の中で初めてまた挑戦したい山と思いました。今度はもっと早く出て。個人的には登山道も整備したい。
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