行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
仙台から古川IC経由、国道47号、457号、398号、栗駒道路経由。
道路状況はほとんど問題がなかった。
ただ、行きは早朝だったため県境まではガスが濃かった。
この登山記録の行程
須川温泉(07:27)・・・名残ヶ原(07:42)・・・自然観察路分岐(07:52~53)・・・三途の川・・・産沼(08:43~45)・・・栗駒山(須川岳)(09:40~54)・・・産沼(10:31)・・・三途の川(11:01)・・・自然観察路分岐(11:20)・・・名残ヶ原(11:27)・・・須川温泉(11:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「温泉駐車場」があったので車はここに停める。
この駐車場の西側にまだ雪が残るきれいに三角錐の形をした鳥海山が眺められる。
7:27、登山口の表示のある露天風呂の前を出発した。
空が青い。
名残ケ原から山体がのぞめる。
ここには何かの花が咲いているということはなかった。
苔花台(たいかだい)から分かれる須川コースは
高濃度の硫化水素ガスの噴出が続いて今シーズンの山開き前に閉鎖となっている。
なお、ヤマケイオンラインでは「自然観察路入口」としているが、
現地の表示、一関市のパンフレットには「苔花台」とあるので、
ヤマケイオンラインも合わせた方がよいのではないか。
ここを過ぎると軽い起伏を越えて三途の川を渡る。
この先はやや急な岩や石の多い登り道となる。
傾斜が緩んでくると背丈を超えていた灌木も低くなってくる。
沢水で削られた道の両側の高い部分のヤブは刈り取られていて、道は整備されている。
産沼には1時間16分で着く。
小さな沼で近くに行くまでなかなか気づかない。
やや暑いが、真っ青な空と輝くみどりが美しい。
ここから少し登ると、山頂部が望めるひろびろとした低木帯に出る。
山頂に至る登山道が見える。
山頂手前の傾斜も宮城県側ほどではない。
9:40山頂到着。
前回には見通せなかった山形側では雲の上にまだらに雪の残る月山、
その左手奥に長く連なる峰々は朝日、飯豊だろう姿が見える。
山頂の西よりに行けば、鳥海山がくっきり見える。
宮城側は高く、岩手側は平野部に低い雲がかかり、遠くに早池峰と思しき山影が雲の上にでていた。
9:54、下山開始。
下りは初めからストックを使用して慎重に下りる。
ここまで順調に来たので、登山靴であれば秣岳(まぐさだけ)を回って
下るという選択肢もあったのだが、これは次の機会に置くことにする。
帰りはゼッタ沢コースを通って温泉登山口に戻る。
下りは1時間53分だった。
登りと下りの時間差が少なく、登りやすいコースであること、
加えて登山道のヤブの刈込みや、石の多い場所にも歩きやすい石を並べてあるなど、
整備に手をかけているコースだといえよう。
機会があれば、また登ってもいいと思う。
夏のシーズンではあるが、平日ということなのだろうか、
思ったより登山者は少なかった。
登っているとき、2組3名。
山頂で1名が反対側から登って来た。
山頂から宮城県側を見下ろしたが、登ってくる登山者の姿はなかった。
下山時は6組10名とすれ違った。
下山後、駐車場向かいの須川高原温泉で入浴。600円。
大露天風呂もあったが、室内の大浴場とそこの露天風呂に入る。
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