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無雪期登山
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Mission in白峰三山『ノウトリタオルをGetせよ!』  【北岳・間ノ岳・農鳥岳】 白峰三山(南アルプス)
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ピーちゃん さん

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(07:10)・・・大樺沢二俣(09:40)[休憩 20分]・・・八本歯のコル(12:40)[休憩 70分]・・・北岳(14:45)[休憩 10分]・・・八本歯のコル(15:15)[休憩 15分]・・・北岳山荘(16:00)

【2日目】
北岳山荘(05:40)・・・中白峰(06:15)[休憩 20分]・・・間ノ岳(07:30)[休憩 60分]・・・農鳥小屋(09:30)[休憩 30分]・・・西農鳥岳(11:08)[休憩 10分]・・・農鳥岳(11:53)[休憩 50分]・・・大門沢下降点(13:07)[休憩 30分]・・・大門沢小屋(16:05)[休憩 30分]・・・吊橋(森山橋)(18:23)[休憩 30分]・・・奈良田第一発電所(農鳥岳登山口)(19:26)[休憩 20分]・・・奈良田(20:05)

総距離 約25.5km 累積標高差 上り:約3,170m
下り:約3,861m
コースタイム 標準:19時間25分
自己:16時間40分
コースタイム倍率 0.86
【1日目】8月7日 広河原→八本歯のコル→北岳→北岳山荘

 広河原から大樺沢二俣までは、大樺沢沿いに歩く気持ちの良いルートです。樹林帯を歩くことが多くなりますが、時々顔を見せる北岳や、きれいな沢の流れを眺めながらあることができます。また、随所で沢に下りることができるので、真夏でも涼を取ることができます。また、二俣までは、そう急なのぼりもありません。二俣にはバイオトイレが設置されています。個室×3です。
 二俣から八本歯のコルまでは、雪渓の脇を詰めます。途中、クライマーがバットレスに入るための踏み跡や支流などがあるため、ガスが濃い日などは気を付けてください。登りの場合、基本、左側が大樺沢です。右方面の沢に入り込まないように。晴れていれば問題ありません。
 雪渓の上端からは、八本歯のコルに向けての急登です。ハシゴが連続しますが、しっかりと整備されていました。最初のハシゴを登ると、バットレスが眼前に広がり、圧巻です。
 八本歯のコルからは、北岳山荘との分岐点にザックをデポして、サブザックで頂上を目指しました。念のため、ザックにはカバーを付け、レインウエアを持ちました。稜線に出るとすぐに激しい雹と雷に襲われました。(一度大きな落雷がありました。)やはり慎重に装備することは大切だなと実感です。雷の弱くなったタイミングを見計らって急いで登頂し、写真だけ撮って、逃げるように下山しました。
 北岳山荘に着くと、先ほどの落雷で悲しい事故に遭われた方がいたことを知りました。僕たちとそう遠くないところにいらしたはずです。
 心よりご冥福をお祈りいたします。 
 テント張り、夕食を終えた頃、晴れて夕焼けが広がりました。

【2日目】8月8日 北岳山荘→間ノ岳→農鳥岳→大門沢→奈良田

 5:40出発。最初のピーク中白根山を目指します。登り出しは少し急ですが、中白根山からは広くて穏やかな山稜のトレイルになります。ルートは分かりやすく、危険個所はあまりありません。ガスが濃い時はルートを外さないように注意が必要です。
 間ノ岳はあまり知られていませんが、日本三位の高峰です。(厳密には奥穂高に0.5M負けるようですが)にも関わらず、頂上は広く、奥穂高とは正反対な穏やかな山頂で、南アルプスのスケールの大きさを実感できます。ここで濡れたテント広げて乾燥させました。
 農鳥岳には、あの有名な農鳥小屋を通過します。ここでノウトリタオルを手に入れるというのが大きなmissionです。賛否、また、様々な評判のある小屋ですが、深沢さんは、優しくフレンドリーにいろいろ話してくれて、拍子抜けするくらい良い方でした。(実際に小屋に泊まっていないからでしょうか…?また、ヘルメットをしっかり着用していたからでしょうか…?確かに強烈なオーラを放っていらっしゃいますが、登山者の安全によく気を配っているのは間違いないと思います。)また、深沢さんの他にもキレイなバイトのお姉さんもいるので、深沢さんにお願いするのが躊躇される場合、お姉さんに頼めば大丈夫です(多分)。深沢さんから直接タオルをいただき、一緒に写真もとってもらい、mission completeです。ノウトリフォントも直接見ることができ、満足でした。ありがとうございました。詳しくは写真を見てください。
 大門沢下降点から奈良田へのルートは北岳周辺のように整備されていません。梯子の壊れた急下降や、橋が壊れた(またはない)渡渉などがあります。(石伝いで渡れました。)どちらかとというと、山に慣れた方向きです。特に大雨の増水時などは十分に注意してください。また、大門沢小屋~登山口までの同じような状況の箇所があります。最後まで気を抜かずに下山してください。時間的な問題もありましたが、大門沢小屋~奈良田まではとても長く感じました。

 全体を通して、南アルプスのスケールの大きさを実感できるよいルートでした。広くて穏やかなトレイルも好きです。また、改めて装備の準備の大切さや(結構忘れ物がありました。)山の危険を再認識した山行になりました。
 
 

登山中の画像
登山画像
南アルプス林道が土砂崩れのため、運休していた…
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広河原まで1,230円
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広河原に着きました。約1時間。インフォメーショ…
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北沢峠方面に林道を少し歩くと…
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登山道に入ります。
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遠くに北岳山頂が見えます。
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吊り橋を渡ってスタートです。
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斜度の緩い穏やかなスタートになります。
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白根御池小屋に向かうコースとの分岐点。20分ほ…
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大樺沢。きれいな流れです。樹林帯歩きでも飽き…
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何度か沢を渡りますが、橋などはよく整備されて…
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こんな立派な橋もあります。
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北岳はなかなか近づいて来ません。
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何度か大樺沢を渡ります。
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だんだん北岳が近づいて来ます!
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バイオトイレが見えてくると…大樺沢二俣です。
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まだ雪渓も残っていました。
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バイオトイレ
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八本歯のコルへは、大樺沢をそのまま詰めて行き…
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雪渓もだんだん大きくなってきます。
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雪渓と青い空… 最高です。
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冷たいです。(この日、気温が高く、雪で首筋や…
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雪渓沿いを直登します。
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雪渓の上端部からの北岳。
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クライマーがバットレスに取り付くためのルート…
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源流部で水分補給をしておきましょう。冷たくて…
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振り向くと鳳凰三山です。
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八本歯のコルへの最初のハシゴ。ここから急登で…
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最初のハシゴを登ると、バットレスが眼前に迫り…
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ハシゴが続きます。
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まだまだ続きます。(が、しっかりして安定した…
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八本歯のコルが見えてきました!
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コルで昼食。
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八本歯の頭
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北岳山頂に向かいます。また、ハシゴ…
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ルートを示す棒が随所にあります。
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北岳山荘へのルートの分岐点。ここにザックをデ…
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北岳山頂へ!稜線に上がるとすぐに、雹、雨、激…
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雷が弱まり、少しガスが切れてきたところで一気…
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山頂では写真を撮っただけで即下山!(まだ完全…
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間ノ岳方面に、虹がかかりました。
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部分的に青空も見えてきました。
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デポしたザックを回収し、小雨の中を北岳山荘へ。
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キタダケソウ(多分…)
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今日のお家。
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夕食(というか、ビールとウイスキーで)ほっと…
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19:00頃には空が晴れて、きれいな夕焼けでした。
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朝ごはん。
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テントから顔を出すと、キレイなモルゲンロート…
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穏やかな朝でした。
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5:40、出発です。
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最初のピーク、中白根山が近づいて来ます。
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中白根山頂。ここも3000M峰。
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間ノ岳には、広くて穏やかな稜線が広がります。…
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間ノ岳山頂。快晴です!雲海が広がります。
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間ノ岳山頂で、湿ったテントを干しました。人も…
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お父さん、これからの重要Missionに緊張気味。
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間ノ岳を後にして、重要なMission遂行に向かいま…
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ついに見ることができました!あの高名な「ノウ…
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もう、芸術の域に達してます。
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赤白色のフォントもありますが、個人的には赤と…
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そして、疲れた登山者を心から癒してくれる肖像…
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農鳥小屋へはたくさんの矢印に導かれ、安心して…
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だんだん農鳥小屋が近づいてきました…緊張が高ま…
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『ウケケケ』と評される表示ですが、心のキレイ…
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農鳥小屋の全景です。通過する人は小屋の真ん中…
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深沢さんから直接タオルを買わせていただくこと…
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ノウトリタオルの全容です。「ウケツケ」「ノウ…
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心温まる素晴らしい書体です。もうすぐMicrosoft…
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このフォントを、受付に使用する大企業も、今後…
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西農鳥岳に向かいます。小屋からの登り出しはち…
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岩稜の西側を巻くと、また、穏やかなトレイルと…
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西農鳥岳の山頂に着きます。
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農鳥岳へは、また、穏やかで広い稜線です。
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農鳥岳山頂です。
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mission completeしたお父さんもホッとしていま…
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西農鳥岳振り返ります。結構な距離です。
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縦走してきた山稜ともお別れです。
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大門沢に向かいます。
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大門沢分岐点。
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ここから一気に下ります。
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最初は、緩やかですが…
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すぐに急になり、ひたすら下ります。つま先を痛…
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北岳周辺のように、ルートが整備されいるわけで…
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途中2カ所程水場があります。水を補給します。
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大門沢小屋。陽が落ちる前に林道に出るであろう…
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大門沢小屋からも、ちょっと危ない箇所がありま…
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吊り橋を渡ると…
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程なく登山口に着き…
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林道に出ます。なんとか明るいうちに林道に下り…
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真っ暗な林道を歩きます。とても暑い日で、水が…
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奈良田第一発電所。
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やっと自動販売機に巡り合えました。この時ほど…
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20時、奈良田第一Pに到着。お疲れさまでした!
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、スニーカー・サンダル、ザック、サブザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、GPS機器、テント、シュラフ、テントマット、マット(個人用)、ストーブ、燃料、ライター、カップ、コッヘル
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