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夏休み最後は、避暑で四阿山と根子岳へ

四阿山&根子岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀→⛅→☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で「道の駅こもち」先の信号を左に
後はそのまま草津手前の大津の信号迄道なりに進み左折
鳥居峠を越して、四阿高原ホテル方面に右折してダボススキー場へ
牧場目指して右折して、入山料を払って第2駐車場ヘ
帰りは駐車場に入り切れない車が路駐していました。

帰りは国道でバス渋滞により郷原より通称日影道路で自宅へ帰る。

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅       4:55       
  7:10   菅平牧場駐車場 
【山歩き】
         菅平牧場駐車場     7:30
  8:32    小四阿 
  9:05    中四阿        9:15
  9:45   根子岳分岐
  9:58    四阿山       10:20
 10:32   根子岳分岐
 11:00   大スキマ       11:05
 11:47    根子岳       12:24
 13:06   あずまや       13:20
 13:30  菅平牧場駐車場
【車移動】
        菅平牧場駐車場     13:50
 14:23   鹿沢温泉       15:25
 ホテルつちやで入浴(源泉かけ流しで飲泉ができます)
入浴料金   500円
登山口からの距離 20.0km
 〃    時間 35分
   17:55  自宅

コース

総距離
約9.4km
累積標高差
上り約1,015m
下り約1,014m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 夏休み最後の土曜日は、台風が去った後のフェーン現象でどこも40度予報で山も例外でなく30度越えの予想が出ている中、比較的20度台の所を選びました。
 出発時間は当初予定の時間には寝坊をして約1時間遅れで出かけました、これが案外ラッキーだったようですよ。

 牧場から登りだすとすぐに泥んこの道となり出鼻をくじかれましたが、笹の登山路に入ると寝坊の恩恵で露払いされた後でほとんど濡れずに済みました、先頭を歩いた人は大変だったろうなと笹に着いた露を見てそう思いましたよ、いつものように花を眺め、白樺を眺めいつもと変わりなく歩ける幸せ、ただ山頂までの距離は年々遠のいて来ているのかな、マー時間もあることだしのんびりと歩きますよと言っても、白樺の樹林帯を抜け中四阿稜線よりの今回は展望には恵まれませんでしたが(北アは雲の中)花はしっかりと咲いていてそれなりに満足ですね、

 100名山となると登山者は多く、いったん鞍部に降り樹林帯の斜面を登り笹原を歩きたどり着いた四阿山山頂は登山者だらけ休む場所確保が難しかったです、次々登ってくるので水分補給だけで降りだします、

 根子岳分岐より樹林帯の降りは、岩は濡れているし笹は身の丈ぐらいまで伸び足元は見えないし根っ子も濡れて危ない下りでしたが何事も無く「大スキマ」に到着、

 曇り空となり涼しい風を受けながら登り返し途中よりクロマメの実をいただきながら中間の岩場ピークに、ここまでくれば後は少しの登りで根子岳に登頂、山頂は広いのでどこでも休息可能でしたけど帰り際は寒くなり皆さん急いで下山して行きましたね、

登頂直後は日も差して暑かったのに涼しさを通り過ぎて寒くなってきましたので下山開始、これまた難儀な山頂近くのガレは歩き難く足首をひねらないように中止ながら下りだしますが標高が低くなると蒸し暑くなり、東屋まで来ると再び汗でびっしょり、でももう安心、休息を取ってから下山です、もう暑いですよ下界は(牧場)。

 温泉は菅平プリンスホテルを狙っていましたが大学生が多く入浴はできませんでした、この時期はいつもなんですよね、それで鹿沢まで移動しました。

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フォトギャラリー:50枚

牧場からの登山口です
この後すぐに泥んこ登山路に変貌しました

泥んこ登山路わきに
いつもの場所でキキョウの花が咲いていました

沢を渡ると
ツリフネソウがあいさつしてくれます

本格登山路に入ってマツムシソウが咲いていませんでしたが、白樺の樹林帯を過ぎると現れだしました

単品注文で
ハクサンフウロ

中四阿の稜線に入ると
イブキジャコウソウが一杯
他に、マツムシソウもいっぱい、

ツリガネニンジンから
シャジンに花が変わりましたネ

マツムシソウも元気です

隣を見ると
根子岳がドーンと
綺麗な緑の山容です

中四阿の岩峰より
表示柱を見ます

ここで水分補給
もう汗びっしょりです(暑い暑い)
でも風は涼しかった(これが目的で来たようなものです)

対岸を見ると
熱気のカスミの奥に湯の丸山と烏帽子岳が見えます

これが中四阿の岩峰
青空と合いますね

トモエシオガマとアキノキリンソウをコンビで
紫と黄色目立ちますね

ここから見る根子岳は
大スキマの笹原もよく見えますね

トモエシオガマの一品料理です

ここのお花畑は
白(ウスユキソウ)、黄色(オミナエシ)、紫(トモエソウ)

四阿高原分岐手前のガレ斜面で
ウメバチソウを発見
やっぱり一品料理。

アザミのような花を見つけ
下山後調査で
ヤハズヒゴタイがヒットしましたが、三振カモ。

四阿山に向かって最後の登りです

信州側の祠です
もう山頂へは平行移動です

四阿山山頂
群馬側祠前です
あふれた登山者がこちら側にも

祠裏の岩ピークより
浅間隠しと鼻曲がりの山を見ます
やはり霞でスッキリとは見えません

休息に良い岩に腰を下ろし(ちょうど空きました)志賀高原のアンテナが見える横手山から草津白根山を見ます

浅間山には雲のベールに包まれていましたが
どうにか見られた方かな

岩ピークの端っこまで行って(登山者が写らないように)
志賀高原をバックに

同じく記念写真
山頂標柱と祠周辺は登山者だらけです

根子岳から子根子岳、米子大滝へ向かう笹稜線はきれいですね

根子岳分岐支柱はたおれています、
ここを右に樹林帯へ入ります

濡れたイワ、木の根っこ、それとおいかぶさった笹で足元に注意を払ってたどり着いた大スキマです

根子岳に登り返して
マツムシソウの蜜を吸うクジャク蝶

一つ目の岩ピークあたりより
クロマメの実が出はじめ
少々いただいてきました

中間より上(2/3くらいの所岩峰)で立ち休み

目指す根子岳には
もう手が届きますよ

根子岳山頂付近で咲いていた(以前と同じような場所です)ウメバチソウの単品料理

ご夫婦かな、子供もまもなく誕生ですね
ウメバチソウ家族

山頂の鐘と四阿山

若者3人組に撮ってもらいました

暑かったと思ったら、
涼しさ通り過ぎて寒くなったので下山開始、

白い首飾りを付けた
マツムシソウ

マツムシソウの斜面と妻

ウメバチソウ咲く近くに
ハナイカリ・・・合っているかな

その隣に
ウメバチソウのファミリー

団子3兄弟ならず
ハクサンフウロ3兄弟

結構登り始めから目立つ大きな花
マルバタケブキ

オヤマリンドウの蕾発見

ここまで(あずま屋展望台)降りるとさすがに熱い
避暑で来たのにこの暑さ参ったね

牧柵の間より
放牧地とワレモコウ

こちらは
マツムシソウがニョキニョキと立っています

下山途中の草原の中に
コウリンカ、これもいつもの場所ですか。
避暑??で来た山歩きも終わりです。

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装備・携行品

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登った山

四阿山

四阿山

2,354m

根子岳

根子岳

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