行程・コース
天候
両日、曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県民の森にある森林ふれあい学習館フォレストiに駐車。トイレはあるものの開放時間があり、9時から16時の間のみ使用可能。
この登山記録の行程
【1日目】
七滝登山口(06:36)・・・大地獄(08:41)[休憩 13分]・・・分岐(09:15)・・・不動平避難小屋(10:26)[休憩 13分]・・・岩手山(薬師岳)(11:02)[休憩 5分]・・・不動平避難小屋(11:27)[休憩 10分]・・・切通し(13:00)[休憩 9分]・・・姥倉分岐(13:46)[休憩 20分]・・・犬倉分岐(14:52)・・・大松倉山(15:44)・・・三ツ石山荘(16:07)
【2日目】
三ツ石山荘(04:15)・・・三ツ石山(04:43)[休憩 6分]・・・小畚山(05:35)[休憩 8分]・・・大深岳(06:28)[休憩 10分]・・・大深山荘(07:15)[休憩 6分]・・・嶮岨森(07:48)・・・諸桧岳(08:50)・・・畚岳分岐(09:29)[休憩 8分]・・・畚岳(09:43)[休憩 3分]・・・畚岳分岐(09:50)・・・畚岳登山口(裏岩手連峰縦走コース入口)(10:03)・・・八幡平頂上(10:18)[休憩 27分]・・・八幡平山頂(11:04)・・・陵雲荘(11:17)・・・源太森分岐(11:30)・・・源太森(11:39)[休憩 3分]・・・源太森分岐(11:55)・・・八幡平頂上(12:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の計画は一昨年からしていたものの、盆休みに悪天が重なり中止となっていた計画で、一時今年も中止かと思われた状況でしたが、何とか天気が持ってくれそうだったので行ってきました。そして現地では思いの外天気に恵まれ、良い山行となりました。
東北遠征による日本百名山巡りを最初期は5座を3日ないしは4日で回る強硬スケジュールで考えていましたが、折角遠征までして登るのに何か勿体なくないかと考え始めるようになりました。地図で見ると岩手山から八幡平まで至る道が付いているのに気付き、縦走志向になっていたこともあり、これはやるっきゃねぇ~と計画を固めたのでした。実際に計画していたルートは、実は今回のルートとちょっと相違があります。というのも最初の計画では盛岡駅周辺のコインパーキングに車を預けて、駅からバスに乗って御神坂登山口へ行き、岩手山~八幡平に至るというものでした。しかし現地に着きバスの時間を確認しているときに衝撃の事実を知ることになりました。何と御神坂登山口に行ける網張温泉行きへのバスが今年の3月末を持って廃線となっていたのです。いや~大変焦りました。もう縦走は止めにするかという決断に至るところまで追い詰められていましたが、よーく地図を見ると七滝コースならバスで行けるじゃんということに気付き、今回のルート取りとなった訳です。何ならバス代のみになって、しかも1000円も掛からないという大変お財布に優しい山行となったので結果オーライ?
岩手山~八幡平に至るルート、所謂裏岩手縦走路ですが、大変素晴らしいルートと思います。が、やはり標高は高くはないので真夏は避けられるなら避けた方が良いと思いました。特に盆休み辺りですと花も終わりかけで暑いという条件になるので、初夏か秋頃が最適期でしょう。にしてもあんなに岩手山、八幡平には人が溢れているというのに縦走路はただただ静寂の中という盆休みであることを忘れられる、そんなルートでした。特にこのルートで素晴らしいのが避難小屋の綺麗さですね。管理人が駐在しているのかと思うほどです、誰もいないのですが…。
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森林ふれあい学習館フォレストiに駐車して登山口に向かいます
七滝登山口よりスタート
だだっ広い道をほぼ七滝まで歩きます
分岐があり七滝に行けます
七滝を過ぎるとTHE登山道に
一服峠到着
こんな道になって行きます。所々に昔温泉を通していたであろう配管のようなものがありました
道がぬかるんでいるところが何か所もありました
黒倉山が見えました
沢というよりは温泉そのもののようです
どうやらここで湯ノ華を採取していたようです
硫黄らしきものがこびりついた場所を横切ります
暫く登ると硫気ガスが立ち込める場所を通っていきます
ここが大地獄みたいです。寒々しい光景です
振り返ってみると荒々しくて…
黒倉山に大分近付きました
ザレて登り難い場所を通過します
多分赤倉岳屛風尾根ってことですかね
大地獄分岐に到着。ひょっこり岩手山が見えました
黒倉山方面
ではお花畑へレッツラゴー。正面は鬼ヶ城
沢らしき場所を通過したりします
んでお花畑到着。もう終盤
えっちらおっちらと樹林帯を抜けて
急に開けて、裏岩手縦走路を望みます
鬼ヶ城の荒々しい山容
不動平到着。とりあえず避難小屋に荷物をデポります
岩手山にアタック開始
振り返るとすぐ近くに八合目避難小屋が見えました
ザレて登り難い登りをこなし
火口に到着。山頂まであと少し
そんな訳で岩手山到着
THE火口
土地勘ないんで何の山かわかんないけどパシャリ
こっちは八幡平方面
裏岩手縦走路方面
(-ω-;)ウーン、どこかな、早池峰山じゃないだろうか…
すっ飛ばして不動平避難小屋の荷物を回収して鬼ヶ城を通過します
振り返って岩手山
鬼ヶ城縦断中①
御苗代湖ですね
鬼ヶ城縦断中②。ここが一番の難所と思われる
鬼ヶ城縦断中③
鬼ヶ城縦断中④
高度が下がって行くと樹林帯となっていきます。もう黒倉山やら姥倉山はすぐ近く
切通し到着
すぐに巻道の分岐に到着。折角だから黒倉山は巻かず登ります
んで黒倉山到着
姥倉山方面
山頂付近はもやもやと蒸気が上がっています
岩手山方面
んで姥倉山と網張温泉の分岐に到着
網張温泉方面に下っていくと再び樹林帯へ
途中水場によりました。水量豊富です
犬倉山分岐に到着。巻けますが登っちゃおう
登っている途中で開けたので、岩手山方面を
姥倉山方面も
んで犬倉山到着
大松倉山と網張温泉の分岐に到着
それでは大松倉山目指してレッツラゴー
半分以上は鬱蒼とした樹林帯の中の道
開けたところで岩手山方面
来た道も振り返る
こっちはなんじゃろな~。土地勘なくて分からない
大松倉山到着
暫し行くと三ッ石山が望めるスポットに。その麓には今夜のお宿
ちょっとうるさい道を抜けて
三ッ石山荘到着
水場が枯れとる…枯れることがあるようなので注意下さい
んで次の日ガスの中を歩きます
三ッ石山到着。本当の山頂は先に有りますが登らなくてもOKみたいです
ガスの中をひたすら歩いて
三ッ沼到着
さらに進むと三ッ石覘標ノ台に到着。三角点名が三ッ石みたいです
えっちらおっちらとハイマツの中を進むと
小畚山到着
小畚山からはザレた滑りやすい道を下り
生い茂った道を進みますと
急登が現れるのでやっつけて
八瀬森山荘分岐に到着
更に行くと大深岳到着
えっちらおっちらと進んで
水が欲しかったので水場への分岐で曲がりました
水場は水量豊富でしたが、正規の水場ではなかったっぽい
木道を歩いていくと
正規の水場に到着。当然のこと水量豊富です
さらに進むと大深山荘
ほとんどフラットな道を進み
開けると目の前に鏡沼
嶮岨森への稜線、いい稜線です
んで嶮岨森到着
ここまでの道を振り返る
これから行く道を望む
前諸桧へは結構登る感じかな
前諸桧への登りの途中で嶮岨森を振り返る
再度来た縦走路を振り返る
前諸桧到着
再び樹林帯の中を進み
なんかいい感じの沼の横を通ったり
岩沼の横を通過して
諸桧岳到着
陽が照り付ける道を項垂れながら進み
ようやく畚岳が目の前に
畚岳分岐到着
んで畚岳到着
畚岳からの景色①
畚岳からの景色②
畚岳からの景色③
畚岳からの景色④
んで畚岳から下って裏岩手連峰登山口に到着
八幡平樹海ラインの途中で畚岳方面を振り返って
八幡平山頂レストハウスが見えてきました
レストハウスで休憩したのちにバスの時間まで八幡平を散策します。すごい整備された道ですね
鏡沼ですね。JRの広告でドラゴンアイとして紹介されているヤツですね
八幡平到着
八幡沼にも到着
素晴らしい湿原地を歩きます
んで源太森に寄りました
源太森から湿原地(八幡平方面)を
見返峠あたりから八幡平山頂レストハウス方面を。という訳であとはバスで帰ります
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |
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