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赤岳~横岳~硫黄岳 「魂を揺さぶる旅 その2」

赤岳~横岳~硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 4人 (もりー さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

初日~2日目:終始晴れに恵まれた

登山口へのアクセス

タクシー

この登山記録の行程

【1日目】美濃戸口(12:20発)・・・ [北沢経由]・・・赤岳鉱泉(15:31着~テント泊)
【2日目】赤岳鉱泉(6:50発)・・・ 赤岳(9:20着)・・・ 横岳(12:00着)・・・ 硫黄岳(13:40着)・・・ 赤岳鉱泉(15:30着)・・・ [北沢経由] ・・・ 美濃戸口(18:10着)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約1,670m
下り約1,680m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【1日目】
茅野からタクシーで、美濃戸口に 12:20着。登山届を出してすぐに出発。太ももが何度も攣りそうになりながら約3時間で赤岳鉱泉に到着!
テントを張ってたら、売店のカレーを食い逃すというピンチ。なぜか赤飯弁当(500円)で修行僧な気分を醸し出しつつ、バーナーで肉を焼きフガフガと頂く。外で食う飯は美味。20時過ぎには大半の人たちがテントに戻り就寝。星空がきれいで寝るのが惜しかった。まる一日晴天に恵まれたことに感謝をして床につく。

【2日目】
寝坊なスタートでありまして。赤岳鉱泉を 6:50に発つ。赤岳までの道中は、振り返ると小さくなった小屋と雄大な山々の緑に、登山の楽しさを感じ始める。とかいってると、ちょっと辛い頂上付近の岩々。それでも2時間半くらいかけどうにか登頂!(9:20着)

ここから、赤岳天望荘へ下る。飯を期待していたが食べれないことが発覚。小魚とピーナッツをつまむ。修行僧再び。この時点で時計は、10:00を表示。
地蔵の頭までいき、縦走組と鉱泉帰宅組に別れる。少し不安になりながら、横岳を目指す。道中。岩と崖が多くなり、暑くなり寒くなり、テンションが妙になる。超えたと思ったらまだまだ着かず、3~4の岩場を越えて、12:00に横岳山頂に!コーヒーを飲もうかと思ったが、時間に余裕がない事に気づき急ぐ。ここから何気にテキパキモード!

テキパキだらだらと硫黄岳までの緩やかな道を進む。右手に見えてきた硫黄岳山荘につい立ち寄る。ついカレーを注文。ついコーヒーも注文。カレーは大き目にカットされた野菜がおいしかった。横岳~硫黄岳までは比較的緩い尾根を行く感じであった。13:40に硫黄岳山頂に!山頂は、カラカラに乾いたような、まるで賽の河原のような、そんな景色だった。その先に視線を伸ばすと、横岳・赤岳が。今までの道中をなんとなく思い出し、良くここまで来たなーという思いと、山すげーという気持ちであふれた。
もうこれでおしまい。

というわけにはいかずに、赤岳鉱泉を目指す!
硫黄岳~鉱泉へのルートの下りは、頂上付近が思ったよりも険しく、硫黄岳の両面の顔を感じたりしつつ、真っ白な土地に出る。ここから見渡す、赤岳・横岳・その他の山々の景色が素晴らしくきれいだった。もう少しここに居たくもあったが、林道を急ぎ降りる。道中には鹿もいたりしたけど、クマと出会う事はなく、15:30頃に赤岳鉱泉に無事到着。人里、ほっとするものだ。

2日目は、時間的に余裕がないにも関わらず、縦走決行した訳だが、赤岳~横岳の道中が非常に楽しく、硫黄岳登頂後に得た達成感とそこから見える景色の素晴らしさに、山はいいなぁと何度も心の中で繰り返したのでした。

山登り初心者のメンバー構成であったが、山と天気に恵まれ非常に理想的な登山が出来た。とてもついていた。また山登りしたい。そんな旅になって何より。ありがとう赤岳!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル 帽子
サングラス 着替え コンパス ノート・筆記用具 腕時計 健康保険証
熊鈴・ベアスプレー ライター カップ

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登った山

横岳

横岳

2,830m

赤岳

赤岳

2,899m

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