マツムシソウと富士山を望む〜杓子山〜

ハイキング

杓子山・高座山（関東）

2019.09.15（日）

パーティ： 2人 (やぎやぎさん、ほか1名)

やぎやぎさん

行程・コース

天候

晴れ (朝)21℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：東名高速・御殿場IC〜山中湖経由〜鳥居地峠（ここまで舗装路）

この登山記録の行程

鳥居地峠(07:30)・・・高座山(09:00)[休憩 10分]・・・大ザス峠(10:00)・・・杓子山(10:50)[休憩 40分]・・・大ザス峠(12:10)・・・杓子山駐車場(12:40)・・・12:50<トレイルランコース>・・鳥居地峠(13:30)

鳥居地峠駐車スペース（4~5台）…この先はダートだが、SUV車であれば、少し先まで進める。トイレ無し
杓子山駐車場（7~8台程度・簡易トイレ:１基)へは、かなりダートな林道…3台の駐車あり。
不動湯付近にも駐車スペースあり。
＊コース上にトイレは無いと心得…山中湖周辺WCの利用を！

コース

総距離: 約9.2km

累積標高差: 上り約913m; 下り約912m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝の足柄SAの西の空には、満月と…朝陽に染まる紅富士..
朝靄の残る…山中湖では、毛繕いする白鳥と…スワンボート（笑）..
花の都公園の花畑には、ジニア（百日草）に浮かぶ…白い虹..
富士山への展望が良いことで知られる杓子山を忍野・鳥居地峠から登りました。
お昼までに車へ戻れると思っていたら・・とんでもない・・がっつり直登のキツい…お山でした。

秋の空気に入れ替わった朝の空気は、冷んやりと清々しい。駐車場の周辺から秋の花々・・シロヨメナ・ツリフネソウ・キンミズヒキ・クサフジ・タチフウロ・ヤマハギ・ヤマハッカ・タイアザミ・ノコンギク…
端境期にも関わらず...多種類の花が、たくさん咲いていて..嬉しい・・足踏み状態（笑）。
登山道を外れ、轍のついた林道へ・・笹原地帯に伸びる複数のコースは、人の踏み入れが少ない様子で、背丈以上の藪漕ぎをしながら進まなくてはならず・・大変でした。
高座山直下からマツムシソウ・タムラソウ・クサボタン・オヤマボクチ・ワレモコウ・ヤクシソウ・タカネヒゴダイ…など、登るにつれて・・富士山への眺望が素晴らしく…またまた・・足踏み状態（笑）。
しかし…高座山直下の急登が一番キツく・・滑り易い土質で…すれ違いも難しそうでした。
杓子山への林縁では、ママコナ・キバナアキギリ・テンニンソウ・オトコエシ・セキヤノアキノチョウジ・フシグロセンノウ…
高座山までは、スッキリと裾野から立ち上がる富士山が望めましたが、肝心の杓子山山頂からは、望むことが叶いませんでした。
杓子山山頂では、キアゲハやヒョウモン蝶・アキアカネが、アザミ類やテンニンソウを飛び回っていました。
下りは、不動湯方面へ降りて、途中、トレイルランコース(鳥居地峠中路)で駐車場へ戻りました。標識があるので迷いは、しませんでしたが、踏み入れる人は、少ない様子…鹿の蹄跡がコースに続いていました。
登山口に熊出没注意の看板あり・・クマ鈴携行怠りなく・・

帰りの林道で見かけた・・サラシナショウマ…増えるといいなぁ

フォトギャラリー：96枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子
グローブ	サングラス	地図	コンパス	腕時計	カメラ
登山計画書（控え）	健康保険証	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	行動食
テーピングテープ	カップ