行程・コース
天候
終日快晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
東北新幹線白石蔵王駅より1万円くらい。
刈田岳山頂までのバスは、白石蔵王駅からは土日祝日のみ運行のため、タクシーを利用。
バスだと大人1,920 円(宮城交通HPより)
この登山記録の行程
大黒天(11:22)・・・刈田岳(12:16)[休憩 49分]・・・熊野岳分岐(13:38)[休憩 3分]・・・熊野岳(13:54)[休憩 16分]・・・ワサ小屋跡(14:45)[休憩 2分]・・・蔵王山頂駅(15:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気は終日快晴、暑くも寒くもなく快適な気候だった。(気温は15〜20度くらいか)
最初は、刈田岳山頂までタクシーで行くことも考えるが、あまりにも楽すぎると思われたので、大黒天から歩くことにする。刈田岳までは、歩きやすい道で景色も良く、正解だったと思う。
刈田岳山頂レストハウス一階の無料休憩所で、東京駅で買ったおにぎり弁当で昼食。レストハウスでは食事もできるようだが、平日のせいかあまり混んでいない。大変きれいで快適な施設だった。
刈田岳から熊野岳までは、標高差も少なく、お釜の絶景を眺めながらの快適な道だった。
しかし、ところどころに、「この付近は想定火口域なので、緊急時は直ちに避難」との記載と避難方向が書かれた看板がある。現在、蔵王山の警戒レベルは1(活火山であることに留意)だが、奇しくも今日、9月27日は、5年前、警戒レベル1の御嶽山が突然噴火した日であることも頭をよぎる。
とりあえず熊野岳を越えれば、噴石等の危険は減るのでは、などとも考えながら、先を急ぎ、無事、蔵王の最高峰、熊野岳山頂に到着。
熊野岳からの下りは、今回は快晴で問題なかったが、悪天候時はわかりにくいかもしれないと思った。これから向かう地蔵山が目の前に見えておりほとんど意味はないが、念の為、ワサ小屋跡の分岐と地蔵山頂を磁石で方向確認してから出発する。
熊野岳からワサ小屋跡までは、大きな岩の道で歩きにくく、危険というほどではなかったが時間がかかった。
ワサ小屋跡からしばらく登り返し、今日最後のピーク、地蔵山頂に到着。ここからの眺めも良い。山形の盆地を取り囲む山々が一望。出羽三山、朝日連峰、はるか遠くは飯豊連峰であろうか。
地蔵山からロープウェイ地蔵山頂駅はすぐ。ロープウェイ二本を乗り継ぎ、蔵王温泉へ下山する。
ロープウェイから見ると、地蔵山上部の針葉樹(アオモリトドマツ)が大量に枯れている。ロープウェイに乗り合わせた地元の方の話だと、虫の食害らしく、山形大学などで調べているが、対策が見出せないようだとのこと。帰ってから調べると、概ねこの方の言った通りの状況のようで、冬の樹氷が心配だと思った。
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大黒天登山口より刈田岳を目指す。
刈田岳山頂。
熊野岳へ向かう。
お釜と刈田岳。
熊野岳よりの下山途中、山形側を望む。
正面にこれから向かう地蔵山。
熊野岳より下山途中で振り返る。
大きい岩が多く、歩きにくかった。
地蔵山より熊野岳を振り返る。
地蔵山頂。
遠景は、山形市街、出羽三山方面。
地蔵山頂より上山市方面。
遠景は、朝日、飯豊連峰方面。
紅葉は、まだ始まったばかり。
地蔵山を振り返る。アオモリトドマツが枯れている。
ゴール、ロープウェイ地蔵山頂駅。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
GPS機器 |
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