行程・コース
天候
晴れ。冷たい西風。駐車場気温7時25分現在1℃、12時56分現在7℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道小諸ICを出て浅間サンラインを経て県道94号線(東御嬬恋線)を走る。紅葉は標高1.500mが見頃。地蔵峠から湯の丸高峯林道に進み池の平湿原駐車場へ向かう(所要時間35~40分間)。台風により路肩や側溝脇が崩れていてカラーコーンが置いてあるので注意して走行の事。林道は5/11~10/31まで、時間は7~17時。乗用車500円前払い。バイオトイレ有。飲料水・自販機無。
この登山記録の行程
自宅5:02⇒6:50小諸IC⇒地蔵峠⇒7:25池の平湿原駐車場7:55・・・8:44東篭ノ登山9:10・・・9:47駐車場10:10・・・10:40雲上の丘10:50・・・11:00見晴岳・展望所11:45・・・11:58三方ヶ峰12:08・・・池の平周回・・・12:56池の平湿原駐車場13:15⇒地蔵峠⇒13:50道の駅「雷電くるみの里14:15⇒小諸IC⇒16:30自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前半は、池の平湿原駐車場より東篭ノ登山を往復しました。登山道上の倒木は、関係者により処分されて通りやすくなりました。後半は雲上の丘・見晴岳・池の平湿原を反時計回りに周回しました。グリーン広場から駐車場へ戻る道が数か所にわたり洗掘されていました。足元を見て、通過しました。本コースは、台風による大きな被害はなくてほっとしました。
東篭ノ登山頂には8時44分到着。360度の絶景が待っていました。時計回りに山座同定してみました。東は浅間山。奥秩父・八ヶ岳は雲の中です。中央アルプスは霞んで見えました。御嶽山は山頂部だけ冠雪しています。北アルプスは、乗鞍岳も穂高岳・槍ヶ岳・白馬三山も冠雪しています。高妻山・妙高山はまだ冠雪せず、黒い山体です。根子岳・四阿山が大きく見えます。草津白根山・横手山等々です。苗場山・尾瀬燧ヶ岳・至仏山・日光白根山・男体山は山座同定ができませんでした。どうぞ写真をご覧ください。
後半は、きれいなカラマツ林を見ることができました。登山道には、カラマツの葉がたくさん落ちていました。葉が水分を吸っていたようで、ぬかるみはほとんどなくて、歩きやすかったです。雲上の丘も絶景ポイントです。特に浅間山。噴煙がよく見えました。見晴岳から地蔵峠方面へ約50m先にある展望所は、北アルプスの絶景ポイントです。穂高岳・槍ヶ岳等の眺望を楽しみながら昼食を摂ろうと思ったのですが、冷たい西風が吹いていましたので、岩の影に腰を下ろしました。温かかいコーヒーを入れて暖を取りました。
三方ヶ峰からは、眼下に池の平湿原が広がり、西篭ノ登山・東篭ノ登山そして赤ザレ・黒ザレ水ノ塔山が一枚の絵のように見えました。西側には、北アルプス穂高岳・槍ヶ岳だけがよく見え、他の山々は雲に隠れてしまいました。
池の平湿原に下りると、鏡池は水を湛えて、水面が広がっていました。時々「逆さ東篭ノ登山」が見えるのですが、水面にはさざ波が立っていて、カメラに収められませんでした。晩秋を迎えた湿原をゆっくりと周回しました。
グリーン広場から駐車場に戻りましたが、登山道には、たくさんの水が流れたようで、洗掘されている箇所を避けて歩きました。
本日は総距離約5.9㎞。積算標高差上りも下りも約309m。歩数は13.057歩となりました。今年は、時期を替えて、東篭ノ登山と池の平湿原へ6回も足を運びました。今となっては、花の季節が懐かしいです。10月31日には、林道も駐車場も閉鎖されますが、冬はアイゼンやスノーシューを履いて歩くことができます。地蔵峠から歩くことができますが、私は、上りは湯ノ丸スキー場の高速カプセルリフトを利用し、下りはカモシカコースの脇を下っています。
みんなのコメント