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行程・コース

天候

晴のち曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 伊勢原駅北口 6:55発 七沢行き 広沢寺温泉入口 7:17着 下車

この登山記録の行程

伊勢原駅北口 6:55発 七沢行き 広沢寺温泉入口 7:17着 下車
07:28 広沢寺入口(0.00km) - 07:46 広沢寺温泉 - 08:12 二の足林道ゲート&取付点 08:21 - 09:08 見晴広場B - 09:45 大沢分岐 - 10:19 梅の木尾根分岐 10:27 - 11:25 不動尻分岐 11:26 - 11:40 大山 13:41 - 14:34 阿夫利神社下社 14:44 - 15:19 蓑毛越 - 15:56 蓑毛(12.24km)

コース

総距離
約12.3km
累積標高差
上り約1,643m
下り約1,411m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

マイナールートでしたが、概ね良好。
来シーズンに向けて、近場の山歩きからと言うことで企画した大山登山。久々のAさん、最近ご無沙汰のHさん、いつもご一緒いただいているMさんに賛同して頂けました。台風19号に続き猛威を振るった台風21号、亡くなられた方も多く、お見舞い申し上げます。そのため、前日には大山付近も多くの雨が降ったと想像しましたが、尾根ルートだったので、行くことにしました。
広沢寺入口のバス停を降り、近くのコンビニで大福とコーヒーを頂き、ご都合によりDNS(不参加)のHさんを除く3人で出発!今回は二ノ足林道ゲート先から尾根を登り、見晴広場を通る(弁天御髪尾根)ルートに挑戦しました。アッと言う間に広沢寺温泉へ、駐車場では近くの弁天岩へ向かわれるクライマーの方々が、準備をしていました。思っていたより長く、急勾配の林道を進み、約1時間でゲート先の取付点にたどり着きました。山ノ神沢の水量は少し多く濁っており、また、道路を水が流れているところがある等、ここのところの激しい雨の影響を感じることができました。取付点はU字カーブの先端を過ぎてすぐ、道脇に登り口のスロープを見つけることができました。これからの決戦に思いをはせながら小休止をし、いざ!始めは緩めの傾斜の尾根が続き、鐘ヶ嶽方面からの合流を見つけられないまま、だんだん傾斜がキツくなりました。木の根を頼りに高度を上げていくと、「大山」を右方向に示す看板が目の前に飛び込んできて、木の裏へ回ってみると、ここが見晴広場Bであることが、すぐ分かりました。ここから弁天方面へ下る、あるいは上ってくるのもやってみたくなりました。ここからは少しUp/Downを繰り返しながら、なかなか高度は上がりません。すり鉢広場と思われる辺りを過ぎ、大沢分岐が近づくと、勾配がキツくなってきます。そして、目の前に遂にロープが、、、三点支持で上るような急登を上ります。今回の難所となりました。大沢分岐では3人でハ~ッと息をつき、更に上を目指しますが、急登が続きます。頭に血が回ってないのかな?鍵掛では、危うく道を間違えるとことでした。GPSアプリは、見さえすれば、本当に役立ちますね。大袈裟に言うと、おかげで命拾いをしました。尾根を登り始めてから今まで、誰にも会いませんでしたが、トレラン系の登山者とすれ違い、ちょっとビックリ。きっとあちらもビックリしたことでしょう。尾根が不明瞭になってきて道が分かりづらくなってきますが、ピンクリボンを頼りに、急登、急登、また急登をひたすら我慢して登ります。何か前回の鍋割山の急登を思い出しました。遂にリボンの先に結界が見えて、不動尻方面からの一般登山道に合流しました。あと1時間くらいでしょうか、登山道を登っていきますが、長い尾根を登ってきたので足に疲れが、、、ススキが生えたところにベンチを見つけ、しばし休憩を取りました。特にAさんは、足がいっぱいになっていて、シャリバテかもしれないので、甘い飛騨娘(豆菓子)を食べるように勧めてみました。気を奮い立たせ出発、階段を一歩一歩進み、不動尻分岐で見晴台からの道と合流。大山の肩を過ぎ、もうすぐ頂上かなと、下を向いて歩いていると、Mさんの呼びかけが「鹿がいる」、目の前で草を食んでいますが、すぐに分かりません。「をぉ!」と言うことで、カメラを構えます。結構近くても逃げませんね。人慣れしすぎです。そして、思ったこと。キツくなっても周りを注意して歩こう、下ばかり見てると何かいても気がつかないぞ!頂上へ着いたのでしばらく腰掛けていると、すぐに遅れていたAさんが最後の力を振り絞り、とぼとぼと合流してきました。ヤマメシ開始!鴨肉と長ネギを焼いてつみれ鍋へ投入、きしめんを入れると、「鴨ネギきしめん」かな?美味でした。大きな声では言えないのですが、ビ〇〇にボイルウィンナーも鉄板でした。ススキのベンチ休憩の頃からガスが出ていたのですが、頂上はガスガス。それでも多くの方が登山を楽しまれており、売店も営業していました。そしてガスの中に幻想的な鳥居が浮かび、これまた味のある景色をカメラに収めることができました。計画通り阿夫利神社下社へ下りてきましたが、途中、蓑毛への分岐には「道崩壊して通行止め」というような手書きの張り紙がしてありました。下社では安全登山の祈願をして、蓑毛へ向かいます。このところの大風の影響でしょうか、葉っぱが道を覆っていたり、大雨の影響でしょうか、登山道が少し崩落しているところがありました。注意深く通過して、蓑毛越から下ります。道がツルツルで、凄く滑りました。下社へ下るときも、ちょっと気が緩み転倒したので、慎重に一歩一歩下りました。神経をすり減らしながら、何回か林道を渡り、遂にお寺が見え、蓑毛へたどり着きました。バス停には丁度バスが上がってきたところで、トイレを済ませ、コーラを買うと、バスのエンジンが掛かります。慌ててバス停から乗り込み、効率抜群で秦野へ到着。17時頃まで反省会の場所を検索しながら時間を潰し、お初の居酒屋へLet's Go!!釣り雲(?)が何個も浮かんだ真っ赤な夕景が広がっていました。すかさずカメラのスイッチを入れると、電池切れのメッセージ、教えていただきありがとうございます。しょうがないので、iPad Air2でパチリ。居酒屋のお魚も美味しく、流れで利き酒大会となりましたが、今回も楽しい山行になりました。Aさん、Mさん、ありがとうございました。
その後、Mさんを無理矢理誘って二次会も行ってしまいました(Mさん、ゴメンナサイ)が、次回の参考になるお店を教えていただくことができました。次回、秦野のときは、行ってみましょう。ご同行いただいた皆さま、おつかれさまでした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 行動食
トレッキングポール ストーブ 燃料 クッカー カトラリー

登った山

大山

大山

1,252m

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