行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道13号線の秋田市川辺和田地区の和田坂本交差点を北側へ入る。河辺ダムを目指し、ダムの手前の丸舞川沿いに林道を進みと登山口の駐車場に到着する。駐車場は20台程度のスペースがある。トイレは無い。
この登山記録の行程
丸舞登山口(07:00)・・・飛び石の渡河地点(07:30)・・・垢離執り場(07:45)・・・炭坑跡(08:25~08:30)・・・風穴(09:00)・・・トラボ長根(10:20)・・・不帰沢(10:45~10:50)・・・太平山山頂(11:30~12:25)・・・不帰沢(12:55)・・・トラボ長根(13:20)・・・風穴(14:05~14:10)・・・炭坑跡(14:40)・・・垢離執り場(15:05)・・・丸舞登山口(15:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
太平山にはこれまで、旭又登山口からしか登ったことはなかったので、他のコースからの初めての登山でした。
丸舞登山コースは最初の1時間ほどは北の又沢の渓流沿いを進み、途中5カ所ほどの橋を渡るなど、水と緑の織りなす爽やかなコースとなっています。
渓流を離れると、ブナ林の急登が続く、特に炭坑跡地の上部はロープが設置された岩場の狭い登山道がある他、「風穴」のあるところ、「トラボ長根」と呼ばれる2メートルほどの狭い尾根が続くところ、さらには山頂直下の花崗岩の岩場など、とてもバラエティーで、刺激的なコースでした。
また、紅葉の状況は、山頂付近は終わっていましたが、標高5~600m付近は最盛期で、渓流沿いはまだ始まったばかりと、標高に沿っていろいろ変化していく状況も、また、素晴らしかった。
11月の晩秋の時期にあっては、登り4時間、下り3時間あまりのこのコースは、時間的に余りゆっくりもできない登山で、下りはあわただしい下山で、膝ががくがくでした。山頂でお昼をゆっくりしすぎたせいもあり、登山口の駐車場に戻ったのは16時で暗くなる直前でした。やれやれ!!
フォトギャラリー:19枚
朝日に照らされた紅葉の太平山
丸舞登山口の駐車場
「第一の橋」
登山道の前半は北の又沢の渓流沿いの道で、とても爽やかです。
途中に5カ所?の橋がある。
「第二の橋」
水害で流されてありません。
直ぐ下手の川の中の石をいくつか選んで飛石で渡れます。
トレッキングポールでバランスをとって渡ってください。
「四カ所目の渡河地点」はコンクリート大きなブロックの飛石です。
ちょっとしたスリルです。
「垢離執り場」地点
山岳信仰で山に登る前に水垢離(みずごり)した場所か?
登山道脇のブナの倒木に生えていた天然のナメコ
「炭坑跡地」地点
かつて無煙炭を採取したところで、ワイヤーケーブルで、野田口へ運んでいたとか?
「風穴」地点
風穴の近くには大きな岩があり設置箇所がくぼんでいる。
そこが穴になっているのか?
紅葉最盛期
風穴より少し登った地点、標高で500~600m程の地点
「トラボ長根」地点




