行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秋田中央インターを降り、県道62号線を秋田駅方面に向かい、マクドナルドの手前を県道41号線に右折し、トンネルをくぐったら、県道15号線に右折し、太平山へひたすら道なりに向かいます。太平山リゾート公園へ曲がる交差点もまっすぐ進み、旭川ダムから林道に入ります。その終点が旭又登山口で、キャンプ場もあります。林道の途中で左側に公衆トイレと広いスペースがあり、車が止まっていますが、そこからまだ先なのでお間違えのないように。秋田中央インターからは40分程度かかります。
この登山記録の行程
旭又登山口(12:20)・・・赤倉岳分岐(12:35)・・・分岐(矢源沢入口)(12:40)・・・御滝神社(12:50)・・・御手洗(13:40)・・・萩形コース分岐(14:15)・・・太平山山頂(14:20)・・・30分休憩・・・宝蔵岳(15:20)・・・軽井沢尾根・旭又分岐(15:30)・・・分岐(矢源沢入口)(16:10)・・・旭又登山口(16:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・ 正月の二ツ井町は七座山のプチ登山から5ヶ月を経て、2017年無雪期の初回登山になります。
・ 修験の山は数々あれど、秋田県を代表する神社として太平山三吉神社の奥宮が鎮座する太平山へ行ってまいりました。
・ 登山前には当然、秋田市の太平山三吉神社へ参拝し、登山の安全を祈願しました。
・ ここ太平山三吉神社は、北海道、福島、ブラジルはサンパウロまで分社が所在する三吉霊神信仰の総本山で、勝負の神として名高いようです。
・毎年1月には各町内や秋田市の企業からぼんでんの奉納が行われ、我先にぼんでんを奉納する喧嘩祭りとして知られています。その祭りで歌われる三吉節という民謡の歌詞の通り、太平山は三吉の子供で人に押し負け大嫌いなのだそうです。
・ 個人的な話なのですが、神社、民謡、登山と自分の好きなことが3つも入っている今回の登山は、色々と地域の歴史や由縁を知る上で非常に興味深いものがありました。
・ エピソードはともかく、例に漏れず、登山口に着いたのはすでに昼を回っていたので、この週末は暑かったせいもあり、駐車スペースもほぼ満車で30台以上の車が止まっていました。
・ 標高的には1000mちょいという決して高い山ではないのですが、登山口が比較的低いところにあるため、標高の割には登山時間が長く、しかも秋田市近郊ということもあり、人気な山なのだと思います。
・ コースにはいくぶん残雪がありましたが、普通のトレッキングシューズでも登れるレベルでした。
・ やはりほぼ半年ぶりの登山は、冬の間、特に体力維持のためのトレーニングを一つもやっていなかったので、私の体は全くの初心者レベルまで落ちてしまっていました。非常に疲れました。
・ 自分は登山の後は、必ずその山の近くの温泉に入って、汗を落とし、疲れを癒してから帰途につくことにしているのですが、秋田県にはおんせんパスポートなるものがあり、秋田県内の数々の温泉が割引になったり、半額だったり、しかも無料になったりする場合があるのです。
・ 今回は登山口から車ですぐの太平山リゾートにあるザブーンに無料で入ってきました。
・ ただ登山して帰るのもいいのですが、今回のようにその山の歴史や地域の文化、はたまた温泉まで満喫して帰るのが、登山を長く趣味として続ける遊び心なのではないかなーと思ったりします。
・ また、今回の登山では時期ということもあり、山菜もないか探したのですが、私にはミズ(ウワバミソウ)しかわからなくて、しかもまだ生え始めで採取できませんでした。色々と学ぶことが多いです。
・ あと、昨年は太平山での冬季登山で事故もあったようですが、今回の下山ルートで宝蔵山を経由しての尾根沿いに残雪がまだ高く積もっている箇所があり、そこで少し滑ってしまい、ひやっとした場面がありました。残雪は少ないとは言っても、やはりまだまだ注意が必要な時期だとは思います。
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