行程・コース
天候
快晴、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
日光宇都宮道路の終点「清滝IC」を出て国道120号線を西の「中禅寺湖」に向かいます。「第二いろは坂」を登り着いて「二荒橋前」の交差点を左に進み、「中禅寺湖」の北側湖畔を行くと、「竜頭の滝」手前の右側(「さかなと森の観察園」向かい)に無料の「竜頭滝下駐車場」(18台)が有ります。満車の場合はさらに先を左に下りて、未舗装の「竜頭ノ滝臨時駐車場」になります。「清滝IC」から約19km・30分です。トイレは「竜頭の滝」駐車場に有ります。「清滝IC」を出ると右手にコンビニが有ります。
この登山記録の行程
竜頭滝下駐車場(06:00)・・・高山分岐(07:00)・・・千手ヶ浜(07:20)・・・黒檜岳登山口(07:40)・・・黒檜岳山頂(09:40)・・・社山山頂着(11:40)昼食・・・社山山頂発(11:50)・・・阿世潟峠(12:30)・・・立木観音(13:55)・・・二荒山神社中宮祠(14:20)・・・大崎バス停(14:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日光の「中禅寺湖」にそびえる山といえば、湖の北岸の日本百名山「男体山」が有名ですが
「中禅寺湖」の南岸には「黒檜岳(くろびだけ)」という2000m近い山が静かに佇んでいます。
有名なのは「社山」ですが、せっかくなので南岸最高峰の「黒檜岳」に登り「社山」を経由して
「中禅寺湖」に下りました。「黒檜岳」へのルートは国土地理院の地図にも記載が有りません。
何とか地図を探しても、ルートは明確ではなく点線で表示されている為、ある程度の経験が
必要です。紅葉が終わりかけの11月初旬に「中禅寺湖」周辺の紅葉を目当てに登りました。
「竜頭の滝」から「中禅寺湖」に下りて、まだまだ派手に紅葉をしている湖畔の道を進みます。
アップダウンが無く、紅葉で美しい道を反時計回りに進み、テンやサルの野生動物と遭遇し
1時間ちょっと歩くと「千手ヶ浜」に着きます。歩く以外は低公害バスか季節運航の遊覧船で
行くことができますが、やはり早朝は静かで「中禅寺湖」を独り占めできるのでオススメです。
「中禅寺湖」は有名な観光地なので湖畔を歩いて1周することができます。そのまま進むと
さびしい「黒檜岳」の標識が有るので入山しますが、登山者が少ないためいきなり迷います。
何とか薄い踏み跡をたどりながら、斜面をトラバースして30分程登っていくと尾根に出ます。
「黒檜岳」標識が有るここからは急登が始まります。道が直登になったりジグザグになるので
余裕で道を外れますが、元々分かりづらい道なので仕方がありません。所々にはテープが
有りますが相当古いです。登りなら迷いながら行けますが、下りではかなり慎重が必要です。
「黒檜岳」の山頂は展望が有りませんが静かな平地です。少し戻り「社山」の標識を下ります。
再び道無き道を黄色の鉄札を頼りに下って行くと、いきなり明るく開けた笹の尾根に出ます。
ここからは進むたびに近づく、大きな「男体山」を見ながら、爽快感抜群で下っていきますが
登山者の少ない道なので獣道のような線状の道で、ひどいところでは腰上のヤブコギです。
しかし、それでも景色は抜群です。「中禅寺湖」の反対側から眺めることは中々出来ません。
軽くアップダウンを繰り返しながら笹尾根を下って、最後に樹林帯を登り返すと「社山」です。
一般の方は「立木観音」から「社山」へのピストンなので、いきなり大勢の登山者で驚きです。
「社山」山頂からは多くの方とすれ違いながら、明瞭な登山道を「中禅寺湖」まで下りました。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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