行程・コース
天候
曇り時々晴れ、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越自動車道「沼田IC」を出て国道120号線を左に行ったすぐの交差点「下久屋町」を左に入り県道64号線(奥利根ゆけむり街道)を北上します。走りやすい道を登っていき、いくつかの小さな温泉を抜けて「沼田IC」から約17kmの地点で左の未舗装路に入り(道路上に看板有)、約2km登ると終点に広い空地の「川場谷野営場」に着きます。野営場という名前なのでキャンパーがいます。駐車するときにキャンパーの火起こし跡に注意が必要です。避難小屋と小さなトイレが有ります。「沼田IC」から約19km・30分です。
この登山記録の行程
川場谷野営場(07:35)・・・不動岳分岐(08:00)・・・OGNAほたかスキー場分岐(09:00)・・・前武尊山頂(09:35)・・・剣ヶ峰岩峰群の鞍部(09:55)・・・剣ヶ峰岩峰群北峰山頂(10:00)・・・家の串山山頂(10:30)・・・武尊牧場分岐(10:55)・・・武尊山山頂着(11:20)昼食・・・武尊山山頂発(11:40)・・・武尊牧場分岐(12:00)・・・家の串山山頂(12:25)・・・剣ヶ峰岩峰群の鞍部(12:50)・・・前武尊山頂着(13:05)休憩・・・前武尊山頂発(13:15)・・・OGNAほたかスキー場分岐(13:45)・・・不動岳分岐(14:25)・・・川場谷野営場(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
道の駅「尾瀬かたしな」に前泊して、「皇海山」に向かって悪路の栗原川林道をノロノロノロと
登っていたら、あと8kmで通行止め(台風19号の影響)となり、「吹割の滝」付近まで戻って
近くで登れる山を探した結果、急遽「上州武尊山」に登ることにしました。
登山口は、あまり知られていない「川場谷野営場」なので、朝7時に着いた時で10台程度の
駐車でした。野営場なのでテントを張っているキャンパーが3組いる程度の静かな場所です。
登山道は荒れていなく、ちゃんと道になっていましたが、無理やり登らされる急勾配が続き
登山口から2時間で「前武尊」の山頂に着いた時には、約800mの標高にもなっていました。
「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の像のある「前武尊」を目的とする登山者も多くいます。
「前武尊」の前に大きく立ちはだかる「剣ヶ峰岩峰群」の「南峰」は立入禁止となっているため
一度下ったら右から巻いて岩峰群の鞍部に向かいますが、笹が仮払われた道はとても滑り
転倒に注意が必要です。「剣ヶ峰岩峰群の鞍部」に着くと、目の前には「北峰」の垂直の岩が
立っています。左に一般の方用に巻道もありますが、「北峰」に取り付き鎖で登っていきます。
岩峰の「北峰」山頂からは大絶景の景色が待っています。そしてここからの尾根道は、まるで
独立峰のような姿で続いていきます。「北峰」を下るのは結構困難で、逆方向の方が楽です。
「北峰」を下って登り返すと小ピークの「家の串」に着いて再び下ります。そしてこの先からは
岩稜帯のアップダウンになります。慎重に進めば問題はありませんが、高度感のあるかなり
狭い岩場は、そこそこ長く続き、いい感じで楽しめます。前方に3つのピークが連なる山群を
見ながら岩稜帯を越えたら、手前の2座を巻いて山腹をトラバースして一番左の「武尊山」に
向かいます。だんだん登っていくと上方に日本武尊像が見えてきて、像を過ぎて左に行くと
「(上州)武尊山」の山頂です。山頂からは360度の大展望で、近くの百名山は当然ながら
はっきりと「富士山」まで見ることができました。そして振り返ると歩いてきた岩稜帯がとても
美しい線となって連なっています。人気の山で日本百名山なので山頂で食事をする方達が
多く、お昼時間帯は混雑するので、日本武尊像まで戻り、その上にある空地で景色を堪能
しながら、一人ゆっくり食事をしました。この場所は穴場です。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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