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雪は無くも霧氷があるさ・・・鹿沢の見晴岳、三方ヶ峰経由で東篭ノ塔山

見晴岳、三方ヶ峰経由で東篭ノ塔山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇りのち☀

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅を出て高崎・軽井沢を通って浅間サンラインより地蔵峠へ向かいます。
帰りは新鹿沢温泉に立ちより(ここまでに湯尻川のものすごい台風被害の脇を通る・・・大型車は通行止め)その後二度上げ峠経由で自宅へ戻る

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅       4:30
  6:36 湯の丸山スキー場駐車場
          地蔵峠
【山歩き】
          地蔵峠       7:05
  7:12  三方ヶ峰登山口
  8:06    見晴岳       8:18
  8:31   三方ヶ峰       8:34
  8:48   池の平湿原
  9:03   池の平駐車場     9:04
  9:35   東篭ノ登山      9:43
 10:06   池の平駐車場    10:09
 10:15   ランチ休憩     10:45
 10:57 湯の丸スキー場ゲレンデトップ
                   11:00
 11:14  三方ヶ峰登山口
 11:23    地蔵峠
【車移動】
          地蔵峠      11:50
 11:50  新鹿沢温泉      13:00
       つちやホテル
     入浴料金      500円
   地蔵峠よりの距離    6.9km
     〃   時間    15分
 15:00   自宅  

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約641m
下り約642m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 中途半端な季節となっていて雪山を狙いたいのですが、それほど雪も無く遠見トレッキングも頭に入れましたが、ゲレンデ歩きとなるとちょっと不安材料となってパス、後は赤城の霧氷、玉原高原の雪原歩き皆中途半端です・・・悩みます(正月孫と軽井沢スノーパークでのスキーに出かけるんでその道路下見を選択して鹿沢方面に台風の影響が心配なのでね)

【山歩き】
 地蔵峠駐車場まで長野の浅間サンライン経由でやってきました、チョット天気予報が外れたかな?心配しつつ登りだします、池の平湿原駐車場への林道で第6リフト方面に入るとすぐに心配していた登山口を見つけました、後はこの登山路を登っていくだけ、途中ゲレンデを横切る場所からは湯の丸烏帽子岳が綺麗に?(雲が邪魔)していましたが、意外としっかりと登山路はできていて急な登りも無く最初の展望ピークの見晴岳に到着、

 心配していたとおり雲の中、ウェアーを着込んでいるうちに雲が切れて展望が、でも消え隠れしていますが雲海に浮かぶ長野の里山が見えます、それと、霧氷の森が目の前に広がって日が差すときれい、

 見晴岳を後に次なる展望山頂へ、
三方ヶ峰に着いた時にはもう好展望、北アルプスは一望、八ヶ岳、南アルプス、御嶽山、中央アルプスとそして雲海も見えて素晴らしい山歩きとなってきました、

 池の平湿原に降る木道で俺だけアイゼン装着して霜で白くなっている木道を下り湿原を渡り登山路になってアイゼンを外して池の平駐車場ヘ、まったくここまで積雪はありません、これから先も同様でした、

 駐車場より東篭ノ塔山へ向けて登りだすと霧氷の森に案内されたかの様にきれいな霧氷を見ながらなかなか前に進めません、背の高い樹林帯を抜けると後ろには北アルプスと雲海、長野県の日本を代表する山並みがずらりと見渡せます、雲海と霧氷と白く輝くアルプスこの上ない冬山の景色です、山頂目指して上を見上げればそこは青い空と白い霧氷の世界ゆっくり歩いてもすぐに着いてしまう短距離ですがこの時期に雪がなく苦労しないで登れることに感謝ですね、ただただ夏道を白く輝く霧氷と山々の頂を眺めながら登れる幸せに感謝、いつも風に悩まさせられる山頂では長居はできませんでしたが最高の青空と展望を満喫して下山に入りました、

 そして高峰より登って来られた単独者、ランチ場所近くでも地蔵峠より登られてきた単独者計2名の登山者と軽く会話、もうてっきり貸し切りかと思われた山塊でしたがね、

 帰りのゲレンデトップに降りる登山路は大型自動車駐車場下にあります、リボンが一杯のこの登山路はっきりしない道、落差のおきい灌木などを降りていきますので登りでは抵抗があります、反時計回りで正解でしたよ、帰りの湯の丸ゲレンデトップに立ち寄り雪を見てから又登山路に戻り(ゲレンデを降るには雪が少なすぎてスキーやの皆さんに申し訳なくて)でこぼこの多いい登山路で駐車場まで、舗装道路を極力通らないように登山路で周回してきました。
 
 帰りの車移動でビックリ鹿沢温泉(旧)よりこの間の台風被害を目のあたりに見てきました、隣に流れる湯尻川の大暴れで道路を崩し、法面を崩し大きな樹木を根こそぎはがし「玉だれの滝」遊歩道と橋を壊した生々しい姿(これでは大型車は通れないわけだ)これから雪の季節工事もストップしてしまうのでいつ全面開通するのやら自然の猛威をまたまた見てきました。

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フォトギャラリー:65枚

登山路には雪がなく
霧氷も無く
足元の凍った霜柱は氷瀑のようでした

展望が開けた時
雲は多めでした、先が不安に天気外れたか?
群馬同様海なし県、長野で見る海(雲海)と島々

展望がない登山路脇に小さな霧氷がありました
トゲトゲ氷(結晶)が一杯

小雪がパラついてきて
足元はほんのり雪景色

ゲッ‼
空が真白やんけ(想定外の天気で山頂を踏む)

隣の外輪山(ピグミーの森?)霧氷が一杯
でも天気がネ

風が冷たくこれから歩く稜線歩きに備えてウェアーを着込んでいると
突如青空が・・・やったね青空と霧氷だよ

風によって雲が飛ばされ
青空と霧氷を見晴岳山頂で見る事ができました

山頂は積み木岩も
樹木も
霧氷に

ちょっと陽がさして総天然色になった
(ピグミーの森?)の霧氷

霧氷が一杯
今日はこのコース(見晴歩道)へは行きません

身支度もできたので(風対策)記念写真・・・の時には
雲の勢力が復活

青空で映えていた霧氷もこの通り

ちょっと青空が
青空霧氷狙いで一枚

オー
北アルプスの雄姿が・・・もう少し待つか

青空と霧氷のチャンス

展望が出てきたのこっちへ来いと呼んだ時はこの青空

北アルプスはまた雲の中
残念

シシウド?も氷に包まれて
雪の女王(エルサ)の魔法で、カチン カチンに

池の平湿原外輪山?見晴歩道方面
霧氷がきれいですよ

稜線歩きも数分で二つ目の展望山頂(三方ヶ峰)に到着
雲海の奥には北アルプスがズラーット並んでいました

槍穂のアップと思いましたが
写真を見たら槍は入っていませんでした

山名特定できず
ただただ雲海に浮かぶ白い戦艦

山頂より
北アルプスの展望を入れて

またまた穂高だけのアップになってしまいました

南アルプスと八ヶ岳も海に浮いています

三方ヶ峰山頂風景
雪は無くも霧氷で真っ白な冬山です

ここでに展望に別れを告げて
池の平湿原に降りていきます

もう一度
見晴岳を見てから・・・湯の丸山は雲の中

湿原のシンボル
鏡池はスケートリンクに
後の見晴コース稜線は霧氷の帯に

池の平駐車場で見えた雪山妙高山と真っ白な火打山

林道を横切って
東篭ノ登山へゴ~

東篭ノ登山へ向かう登山路は徐々に霧氷の森と変化していきます

東篭ノ登山へ近いけど今回は中々着かない
だって1分も歩かないうちに霧氷の綺麗な所ばかりで
足が止まりっぱなし

これも青空に霧氷

天気は回復した模様です
青空が一杯
霧氷が一杯

霧氷の花咲く登山路を山頂へ向けて歓喜の声を上げながら登っていきます(いえいえ立ち止まってばかりです

もう霧氷の美しさに
乾杯

こんなに東篭ノ登山にも霧氷が出るなんて
冬は雪道ばかりと思っていました

霧氷越しに見晴歩道尾根と雲霞の上に
御嶽山と乗鞍岳そして

登山路の上を見上げれば
これまたきれいな景色
背の高い樹木はなくなり低木の霧氷と青空

振り返れば
霧氷が入ってしまうが
湯の丸山烏帽子岳の上には
北アルプスの峰々

登山路反対側へ目をやれば
ちょっと雲に隠れた富士山も見えています
それにしてもスゴイ雲海

また山頂方面に目をやれば
霧氷と青空
申し分ありません
後は山頂で休めるかは風次第です

展望はますます良くなって
雲海と乗鞍岳から北アルプス一望へ

これはモンスターのひよこかな

浅間山も黒斑山の後ろに
お釜全体より水蒸気が

本当に歩みが止まりますこの景色

振り返っては御嶽山から北アルプスを
霧氷越しに眺められ最高ですよ

湯の丸山烏帽子岳もよく見える標高になって来ました
手前に霧氷、奥には鹿島槍などが並ぶ北アルプス

もう山頂に着きました
想定通り風が強く短時間で引き揚げますよ
岩も霧氷がびっしり

篭ノ登山山頂標識と
浅間山
水ノ搭山の頭がちらりとね

こちらは四阿山方面
左端の高妻山から頸城山脈

右に回ると
志賀高原(横手山、草津白根山)
さらに右側は上越国境の山(雲に隠れていますが)

頸城山脈のアップ
高妻山、天狗原山、焼山、火打山、妙高山と白峰が続きます

ゆっくりズムで
カーちゃんが山頂へ到着
何かすごい写真に
雲海、八ヶ岳奥には北岳、甲斐駒右は蓼科山

山頂での記念写真は豪華なスターが一杯

浅間山方面を見入っています
今日はすぐ近くに見える西篭ノ登山へは行きません

山頂走破記念写真を撮ってから下山します

下山中もこの展望を見ながら
豪華な下りです

池の平道の中間あたりより(ランチ場所隣の草原より)
霧氷の篭ノ登山を見る

その隣の西篭ノ登山
ランチ終了時には
霧氷も少なくなっていましたね

湯の丸スキー場上部に立ち寄って
動いていないリフト下で
雪の白さを味わっていきます

湯の丸山をバックに
雪山でしょう?

天然雪は無くも
人工雪でここまで積もらせることができる環境なんですね・・・スキーヤーはホクホクでしょうね(滑走コースは限られているようですけど)
ゲレンデ隣の雪なし登山路を降りて終了です

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール ライター

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登った山

篭ノ登山

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三方ヶ峰

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周回
歩行時間
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コース定数
22
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