行程・コース
この登山記録の行程
土合駅(10:30)・・・土合橋・・・松ノ木沢ノ頭・・・白毛門(13:45)・・・松ノ木沢ノ頭・・・土合橋・・・土合駅(15:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
二十六度目
19年の締め括り、谷川岳を正面から捉える白毛門を目指して。
土合橋手前で右に折れ駐車場の奥から開始。直ぐに急登の尾根が始まり、雪に隠れた木の根や岩に手こずりながら、手も使い、枝を掴み、膝を付き、汗だくになりながら樹林帯を登る。何度も上を見て下を見てまた登る。大きな岩を巻いたり、短い距離だけど際どいトラバースが有ったり、変化に富んだ尾根道です。休憩しようにも、一か所だけ平坦になる所が有りますが、それを逃すと、松ノ木沢ノ頭まで急登です。松ノ木沢ノ頭で補給休憩。先行の方々は、ここまでとの事で、頂方面を見ると一人だけ頂を目指している方が居たので腰を上げて出発。その際、御婦人に「今から(13:00)?」と言われた。一旦下り登り返して、真っ白な斜面を膝下程度のラッセルで一歩一歩進む。トレース通り背の高い熊笹の中に入って行くとバッグ、足、頭、肩いろいろな所が引っか掛かり、間違っている様に思うが、トレースはこれ一本。先行の方は、相当に疲れたのか、頂の一つ目前のピークで引き返すとの事。細いトレースが続いているので頂まで行ってみる。白毛門からは、笠ヶ岳、朝日岳が望め、雄大な大展望でした。トレースはまだまだ続いていた。夏になったら、馬蹄形をぐるっと回ってみたい。下りは雪を利用して重力に任せて下る。樹林帯では雪が融け始めて、アイゼンが根や岩に引っ掛かって危険なので外して下る。ちょうど登山口の橋に着いた時、松ノ木沢ノ頭で声をかけて頂いた御婦人に追い付き、少し談笑させて頂いた。あの年齢で白毛門ピストンは凄いな。本当に良い景色を見せて頂いて感謝です。
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