行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
夜叉神ヒュッテ(旧夜叉神の森)がある夜叉神峠登山口まではマイカーで移動。
積雪や凍結は確認しなかったが、土地柄あっても何ら不思議では無いので冬タイヤやチェーンはあったほうが良い。
道路は狭くカーブもきついので運転注意。
この登山記録の行程
夜叉神峠登山口(07:24)…夜叉神峠(08:22)…辻立峠(10:01)…苺平(11:33)…南御室小屋(12:14)…砂払岳(13:48)…薬師岳小屋(13:53~14:24)…薬師岳(14:35)…観音岳(15:09)…薬師岳(15:41)…薬師岳小屋(15:48)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3年連続で正月に登山をしているので勝手知ったるコースになりつつあるが、行程が長く高低差もあるので何度行ってもきついと感じるコース。
難所は殆ど無いため比較的安全に雪山登山が出来るコースと言える。
ただし、稜線上は氷点下20度に達したり台風のような強風が吹きすさぶ山域なので、入念な準備と計画、決して油断をしたりしてはいけない。
夜叉神峠の手前から積雪し始めるので慎重に歩き、夜叉神峠でアイゼンを装着する。
この時点で気温は氷点下5度くらいで、この時期としてはそれほど寒くは感じず風もそれほど吹いていないので、昨年や一昨年よりかは過ごしやすい感じだった。
細かいアップダウンはあるものの、苺平まで長い長い登りが続きゴリゴリと体力が削られていく。
雪は深くなっていくが、コース上は踏み固められているので雪のせいで歩きにくいと感じる事は無い。
南御室小屋の辺りで寒くなりそうなので、苺平でハードシェルを着てから南御室小屋へ下っていく。
南御室小屋は、氷点下8度くらいだがヒンヤリとしていて寒いので、外で休んでいるとあっという間に体が冷えてしまう。
南御室小屋から砂払岳までは、標高差約300mのきつい登りで疲れた体に更に追い打ちが掛かる。
脚がヘロヘロになった時、森林限界を超えて砂払岳のある稜線に着くと遮るものが無いので強風が吹きつけてくる。
砂払岳からの眺望は素晴らしく、さすが鳳凰山らしい開放感のある眺望だと感じる。
砂払岳は、ゴツゴツとした岩峰であり岩と岩の間に大きな隙間が出来ていたりするので、転倒や滑落をしないよう注意しなければならない数少ない難所。
ここを下ればすぐに薬師岳小屋で、ザックをデポして薬師岳と観音岳へと向かう。
風は昨年や一昨年よりかはマシだが、ヘロヘロの脚のせいでなかなか前へ進めず薬師岳から更に先の観音岳へはかなり難儀した。
それもそのはず、観音岳まで登ると累計標高差は1800m以上に達するので、普段から慣れておかないとこの工程はきつくなるのに決まっている。
自分の体力の無さを痛感した。
フォトギャラリー:29枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ |
ライター | クッカー | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ゴーグル |
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