行程・コース
天候
曇り時々雪・稜線上は強風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
いろは坂から日光湯元温泉まで路面の一部に凍結・積雪箇所あり。
日光湯元ビジターセンター駐車場に駐車。駐車場は空いていました。
この登山記録の行程
湯元温泉スキー場(07:10)・・・登山道入口(7:50)・・・外山鞍部(9:00)[休憩 5分]・・・前白根山(10:00)・・・五色沼避難小屋(10:30)[休憩 15分]・・・日光白根山(12:15)[休憩 5分]・・・五色沼避難小屋(13:00)[休憩 15分]・・・前白根山(14:00)・・・外山鞍部(14:35)[休憩 5分]・・・登山道入口(15:35)・・・湯元温泉スキー場(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
令和2年1月13日、日光白根山を日光湯元温泉から日帰りピストン。
湯元からの日帰りは時間的に余裕がないうえ、今シーズンの雪山登山1発目で体力的にもキツいものがありました。
天候は小雪が舞う曇り空。この時期にしては気温が高めで、急登ではかなり汗をかきました。
ルートの稜線上では60~70センチほどの積雪がありましたが、ワカンを着けるほどでもなく、山頂直下の急斜面と外山鞍部からスキー場までの下りを除いてアイゼンは装着しませんでした。
以下、コース状況を中心にまとめてみます。
【1月13日】
●湯元スキー場から外山鞍部の区間
・スキー場の右端に沿って歩いて行き,第2ペアリフト終点の先から登山道が続いています。
・樹林帯の中を縫うように急傾斜の登山道を上がっていきます。眺望はほとんどありません。
・登山道の積雪は15~20センチほどでしたが、凍結箇所はほぼなく、つぼ足+ストックで上がることができました。
・下山時はステップがほとんど消えており滑るため、念のためアイゼン装着+ストックで下りました。
●外山鞍部から前白根山の区間
・緩やかな登りと下りを経て前白根山に到ります。所々に登山道の目印標識があり、トレースも多く明瞭なため,迷うことはほぼありません。
・積雪が徐々に増えていき、膝上まで潜ることも時折ありましたが、つぼ足+ストックで問題ありませんでした。
・樹林帯を抜けると風が強くなりますので、バラクラバなど風対策は必須です。
●前白根山から避難小屋の区間
・前白根山から先はトレースが少なくなりますが、分岐標識はありますので迷うことはないと思います。
・注意して歩かないと膝上まで潜ってラッセルになる箇所があります。降雪直後はワカンがあったほうがよいと思います。
・前白根山の斜面や避難小屋への下降時は、凍結があればアイゼンを装着したほうがよいです。この日は雪が柔らかく、登り下りともにつぼ足+ストックで問題はありませんでした。
●避難小屋から奥白根山頂上の区間
・分岐標識を目印にダケカンバの樹林帯に入っていき、頂上方向に向けて進みます。木の根本は踏み抜きやすいので注意して進みます。
・樹林帯を出ると斜面の傾斜がきつくなり、風も強くなります。樹林帯でアイゼン装着+ピッケルに変えたほうがよいと思います。
・樹林帯を出てからはトレースがまばらとなり、ガスで視界が遮られたせいもあり、ルートが分かりにくかったです。とりあえず直登しつつ、やや左上方に進むと登山道の分岐標識が見えてきます。
・斜面は岩や草が露出しているところと、膝上まで埋まる雪面が混在するので、バランスを崩さないよう一歩一歩注意して登下降する必要があります。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | 燃料 |
ライター | カップ | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ワカン | ショベル | プローブ |
ビーコン | ゴーグル | ロープ | 安全環付きカラビナ | ビレイデバイス | スリング |
ハーネス | ヘルメット | ||||
【その他】 ココヘリ発信機 |
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