行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速「御殿場IC」で下りて国道138号線を山中湖方面へ向かい、「萩原北」交差点で国道246号線に入り厚木方面に向かいます。国道246号線を約5km進み左の「富士小山工業団地」に下りて北に向かうと「富士スピードウェイ」に突き当たるので右折し、その先を左折して県道147号線を山中湖に向かいます。「三国峠」を越えて「山中湖」に着いたら右折し、すぐの「平野」の信号を右折して国道413号線(道志みち)を登って行くと「山伏トンネル」に着くので右手の小道の脇に車を停めます。「御殿場IC」から約27km・45分です。
この登山記録の行程
山伏トンネル南側(06:50)・・・菰釣山分岐(07:05)・・・石割山分岐(07:45)・・・奥ノ岳山頂(07:55)・・・送電線鉄塔(08:00)・・・中ノ岳山頂(08:35)・・・前ノ岳山頂(09:10)・・・御正体山山頂(10:00)[休憩 25分]・・・前ノ岳山頂(11:00)・・・中ノ岳山頂(11:35)・・・送電線鉄塔(12:05)・・・奥ノ岳山頂(12:15)・・・石割山分岐(12:25)・・・山伏トンネル南側(13:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本全国暖冬で、各所で雪不足のニュースが流れる中、「山中湖」の周りでは降雪があり
車が立ち往生しているニュースを見ました。そこで、ネットで「山中湖」周辺のライブカメラを
注視するとそこそこの積雪が各所で確認できました。「山中湖」と言えば2004年に当時の
皇太子様が北側から登られた道志山塊最高峰で日本二百名山「御正体山」が有名です。
今回は南側の「山伏峠」から登る計画として、「山伏トンネル」の南側からスタートしました。
「山伏トンネル」の中を歩いて抜けると(トンネルの中には1段高い歩行通路があります)
あるはずの入山道が大量の除雪の山で埋もれていて、いきなりの雪山越えから入山です。
ぐるっと回って「山伏トンネル」の上を越えて、そこそこの急勾配を登って行くと「石割山」の
分岐点の稜線に出て、ここから「富士山」を左後方に見ながら右に稜線を登って行きます。
「奥ノ岳」を越えて軽く下り、登り返すと送電線の鉄塔に着きます。このルートは樹林帯を
抜けていくルートで、展望は冬枯れのこの時期だけですが、鉄塔回りだけは切り開かれて
いて左には「富士山」から「南アルプス」、右には「相模湾」から「丹沢山」まで見渡せます。
先行する2名ほどのトレースはこの鉄塔で無くなったので、ここからは自分だけの道です。
「中ノ岳」「前ノ岳」とピークを越えるたびにアップダウンを繰り返し、「前ノ岳」から下ったら
唯一の危険個所のキレットを超えると「御正体山」に取り付き、かなりの急登が始まります。
雪の中を30分ほど急登を続けると緩やかになり、さらに登って行くと「御正体山」山頂です。
広い山頂ですが、展望は有りません。山頂に在るお社にご挨拶してから昼食としましたが
ベンチは雪で埋まっていたので立食となりました。深いところでは40cmほどの積雪です。
下山は右前方に冬枯れの木々の間に「富士山」を見ながら、快晴の中を往路を戻ります。
「御正体山」を激下りすると、2つの小ピークをからめたアップダウンが続き、深い雪に足を
取られて体力を消耗します。疲れたころに送電線鉄塔に出て唯一の大展望に小休止です。
送電線鉄塔から一度下り、「奥ノ岳」まで再び登り返すと、後は大きな登りは無くなります。
下り着き、最後「山伏トンネル」の中から出口がとても明るく見えると心も軽くゴールです。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター | アウターウェア | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | カラビナ |
ビレイデバイス |
みんなのコメント