行程・コース
天候
吹雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅0515⇒名神⇒東海北陸道 ひるがの高原IC⇒高鷲スノーパークP0850
この登山記録の行程
カステラ1124⇒大日ヶ岳1250/1300⇒カステラ1353
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
暖冬の中でも雪があって、比較的危険度の低い山を探して、大日ヶ岳に行きついた。
大日ヶ岳は両白山地に位置する1709mの日本二百名山である。
高鷲スノーパークのゴンドラで1550mまで一気に上れて、難易度も高くなく、白山や北アルプスの眺望がきく山である。
行き先が高鷲スノーパークなので、今回は嫁さんと娘の旦那と孫の4人で行って、嫁さんと俺が大日ヶ岳へ登っている間に、旦那と孫はスノボをするという変則パターンで、三連休の中日に出かけた。
朝5時に家を出て、途中 長良川SAで朝ごはんを食べて、インターを降りる車で渋滞の高鷲ICをスルーして、ひるがの高原で下りて高鷲スノーパークへ。
駐車場に入るのに30分ほどかかって、9時前に到着。
天気は極めて悪く、雪がチラチラ・・・。
スノボ組は孫のレンタルに時間がかかっているので、嫁さんと2人で先にスタート。
リフトチケット売り場もメチャ混んでいたが、調べてみると登山者はインフォメーションで登山届を提出すると、チケット販売の長蛇の列に並ばずとも、SPゴンドラチケットが購入出来るという登山者に優しいシステムとなっている。
ありがたい!!。
SPゴンドラ乗り場も混んでおり、30分ほど並んでから一気に1550mへ。
到着と同時に猛吹雪に・・・。
しばしカステラ(タカステラスなのでそう呼ばれているらしい)でカフェタイムをしながら、天候回復を待つ。
11時半頃にようやく弱まったので、アイゼンを装着してGO!!。
しかしスタート直後から脚が埋まって、早々にワカンにチェンジ。
登山者が少なく薄いトレースをたどっていく。
10分に1回程度 猛吹雪に襲われつつ、時折 急登に足をとられながら歩をすすめる。
1時間半で登頂も視界ゼロ・・・。
大日如来さんも埋まってしまっている。
もちろん昼食抜きでピストン。
下りはトレースがすっかりかき消されており、雪山吹雪の怖さを堪能!!
途中 少し晴れ間も出るが、長続きはしない。
急傾斜は直尻ソリでラ~ック楽。
45分で無事に下山。
上りとは異なり貸しきり状態のゴンドラでゲレンデへ。
スキー飯を食べて、そのあとは孫のスノボ観賞会。
いや~ぁ大きくなったもんだ!!
レンタル待ちを2時間近くしてたらしく、結局4本滑ってタイムアップ・・・。
今回は頂上からの白山や北アルプスの眺望を楽しみにしていたのだが・・・少し残念な山行になった。
でも、ある意味 いい雪上訓練になった!!