登山記録詳細

雪山登山
参考になった 2
硫黄岳(美濃戸口より日帰りピストン) 硫黄岳(八ヶ岳周辺)
img

記録したユーザー

みかん さん

この登山記録の行程

美濃戸口(06:53)・・・美濃戸(07:37)・・・堰堤広場(08:29)[休憩 12分]・・・赤岳鉱泉(09:43)[休憩 41分]・・・赤岩ノ頭(12:17)[休憩 2分]・・・硫黄岳(12:48)[休憩 2分]・・・赤岩ノ頭(13:11)・・・赤岳鉱泉(14:00)[休憩 48分]・・・堰堤広場(15:24)・・・美濃戸(16:07)・・・美濃戸口(17:08)

総距離 約17.7km 累積標高差 上り:約1,495m
下り:約1,495m
コースタイム 標準:8時間45分
自己:8時間30分
コースタイム倍率 0.97
日曜日の予定が急きょキャンセルになり、買ったばかりの12本爪アイゼンとピッケルを試してみたくなり、硫黄岳へ行って参りました。その目的だけならコースタイムと標高差がより少ない谷川岳(ロープウェイ利用)でもよかったのですが、南八ヶ岳の森を歩きたいという気持ちも強くあり、硫黄岳を選びました。そしてその結果は大正解でした。

前日までの山の天気アプリでは硫黄岳山頂の登山指数は「C」 風もそれほど強くなかったので雪山初心者の私でも行ける(無理だと思ったら引き返すつもり)と思い、向かいました。

当日の朝5時には頂上の登山指数が「B」に! 「E」や「D」ばかりが続く最近の硫黄岳ではまたとないチャンス。

急に決めた山行のため、スタッドレスタイヤを履いたレンタカーを借りることはできず、バイクで美濃戸口まで向かうことに。美濃戸口より1.3km手前のところに凍結があり、バイクはそこに止めて徒歩で登山口まで向かいました。

途中、心優しいイケメンの方が美濃戸まで車に同乗させてくださり、30分もタイムを短縮できました。日帰り硫黄岳は標準コースタイムが長いので、これは本当にありがたかったです。

美濃戸から赤岳鉱泉まではスノースパイク10(モンベル)とダブルストックで向かいましたが、美濃戸口から赤岳鉱泉まではチェーンスパイクか4~6本爪アイゼンのほうが負担が少なく楽だったと思います。まわりの慣れていそうな人はほとんど4本爪かツボ足でした。いい勉強になりました。

赤岳鉱泉からは買ったばかりの12本爪アイゼンとピッケルで登りました。ここからは勾配もきつくなり、普段の運動不足もあり、かなりハードな登りになりました。しかし赤岩の頭に近づくあたりで一気に眺望が開け、折れかけたメンタルも復活しました。

赤岩の頭ではほぼ無風、天気は最高で見渡せば赤岳をはじめとする雄大な景観に終始圧倒されっぱなしでした。雪の八ヶ岳ってかっこいい!

稜線ではひたすら写真を撮りまくり、景色を十分に堪能して下山しました。美濃戸口からバイクを止めていた場所まで徒歩で20分ほど歩く必要があったのですが、またしてもナイスガイなお二方に声をかけていただき、お車に同乗させてもらえました。山好きな人(特に八ヶ岳(笑))っていい人ばかり!

美濃戸口からの日帰り硫黄岳は標高差1,260m、距離17kmとなかなかハードな行程でしたが極めて満足度の高い山行となりました。

2月の入笠山から始めた雪山登山も今回で3回目。今回ははじめての12本爪アイゼンとピッケルを使ってみましたが、まだまだ練習が必要ですね。基本単独行なので、今後も好天の日と人が多そうな山を選んで、少しずつステップアップしていきたいと思います。

登山中の画像
  • 美濃戸口の1.8km手前で道路凍結あり(朝6時)。路肩の邪魔にならない場所にバイクを止めてここから徒歩で移動
  • 美濃戸口から美濃戸まではこんな感じ。私はモンベルのスノースパイク10をつけて歩いたのですがオーバースペックでかえってしんどかったです
  • 南沢との分岐
  • 北沢は広くて勾配も緩いので歩きやすい。森の中を通るショートカットがあるらしいのだが今回は気が付かなかった
  • 晴れ間と山容が見えてテンションが上がる
  • 堰堤広場で小休止。わざわざ雪の上にサーモボトルを置いて商品PR(関係者じゃないけど)
  • 青い空が美しい! これが樹氷ならもっと綺麗なんだろうけどこれ以上贅沢は言わない
  • 白銀の世界がいちいち美しく、その都度立ち止まって写真を撮ってしまいなかなか前に進まない
  • 何かの動物の足跡でしょうか。可愛らしい
  • 赤岳鉱泉に到着。ここまでだけでも十分スノーハイクを楽しめました。やはり森っていいな
  • ここからは12本爪アイゼンの登場。とりあえず足ひっかけてスパッツとかを破らないようにしないと
  • 樹林帯が続きますが先ほどまでと違って勾配がきつい。あちこちに尻セードの跡が
  • 樹林帯を抜けると迫力のある横岳がその全容を見せます
  • 美しい・・
  • 赤岩の頭
  • 雪山初心者はなにかとピッケルを見せたがります(笑)
  • 赤岩の頭のケルンにザックをデポして硫黄岳山頂へ
  • 去年の夏に来た時にもこの場所からの風景が一番好きだったけど、やっぱり冬のこの景色も最高だなー
  • 硫黄岳山頂。この時点ですでに13時前だったので、景色は十分に堪能しつつもあまり長居はせずに下ります。そういえば一か所、夏山用の赤矢印が岩にありますが、その方向へ進むと非常に危険です。冬は別ルートになるようです。私のような初心者はトレースがない山にはまだ登れません。
  • 下りは1時間で赤岳鉱泉に着きました。ラーメンとビールを頂いて休憩
  • 帰路も北沢の美しい森の中を歩いていきます
  • 去年の夏にバイクを駐車したやまのこ村。すでに誰もいませんでした。と思ったらこの時期は営業していないのですね
  • 美濃戸口に着くころには17時を過ぎていましたが、こうやって夕陽を見ながら人気のない林道を歩くのも悪くないですね
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、腕時計、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、ロールペーパー、非常食、行動食、軽アイゼン、トレッキングポール、GPS機器、アイゼン、ピッケル
この山行で使った山道具
参考になった 2

※この登山記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

みかんさんの登山記録についてコメントする
  • うめさん さん
    みかんさん
     最後の写真いいですね。山から下りてきてのんびりと達成感みないなことを思いながら夕暮れを歩くのは当方も大好きです。家には夜着いて翌朝眠いのが難点です。

  • みかん さん
    うめさん さん
    はじめまして。コメントありがとうございます。ここ最近はレンタカーを借りることが多く、返却時間の関係で現地を15時には出ていました。今回は返却時間の心配がなかったのでゆっくりしましたが、日帰りで夕方まで現地にいたのはもう何年ぶりでしょうか。遠い地で日が暮れていく様子は、どことなく懐かしい、とても幸せな時間でした。

関連する現地最新情報

  • 北横岳ヒュッテ~北八ヶ岳
    北横岳ヒュッテ
    例年の梅雨時よりも雨量がかなり多め。「池巡りコース」は池周辺の登山道が水没している可能性が高く、ルート選びに注意が必要です
    20年07月10日(金)
    黒百合ヒュッテ~天狗岳
    黒百合ヒュッテ
    降雨の後は登山道が川のようになることがあります。気象情報を確認の上、入山してください
    20年07月08日(水)
  • オーレン小屋 ~硫黄岳・夏沢峠
    オーレン小屋
    小屋周辺にはミツバオウレン、オサバグサ、ズダヤクシュ、キバナノコマノツメが咲いています
    20年07月03日(金)
    高見石小屋 ~八ヶ岳・白駒池
    高見石小屋
    登山道沿いにオサバグサが咲きました。宿泊は完全予約制、テント場は先着順で営業中です
    20年06月24日(水)

みかん さんの他の登山記録

もっと見る

参考になった 2

※この山行記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

[このページのトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

曇時々雨
明後日

曇一時雨
(日本気象協会提供:2020年7月12日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 「カミナドーム2」を女性登山ガイドがインプレ
「カミナドーム2」を女性登山ガイドがインプレ finetrackのテント「カミナドーム2」。登山ガイドの菅野由起子さんが、軽さ、コンパクトさ、強度、居住性などをチェッ...
NEW 御嶽山の登山道を守る活動 参加者募集!
御嶽山の登山道を守る活動 参加者募集! 岐阜県で御嶽山の登山道を守る取り組みがスタート。編集長萩原、五の池小屋主人と登る特別企画で参加者を募集!
NEW 後ろが長い傘をチェック!【山MONO語り】
後ろが長い傘をチェック!【山MONO語り】 高橋庄太郎さんの連載は、ユーロシルムの「後ろが長い軽量傘」を雨の中で。ザックを覆うような構造や使用感のレポート
NEW 入賞作品発表!最優秀賞は『火の山と星空』
入賞作品発表!最優秀賞は『火の山と星空』 「みんなの‟とっておきの山写真”フォトコンテスト」の入賞作品11点が決定。編集部からのコメントと共にお楽しみください。
NEW 山小屋を支援しよう【山小屋エイド基金】
山小屋を支援しよう【山小屋エイド基金】 コロナ禍で営業できない山小屋を支援するため、クラウンドファンディングを立ち上げました。ご協力をお願いします(外部リンク)
萩原編集長のヒマラヤ未踏峰挑戦記
萩原編集長のヒマラヤ未踏峰挑戦記 NHKのTV番組でおなじみ萩原編集長、2013年秋にはネパール・ヒマラヤ未踏峰、「アウトライアー」に総隊長として参加。そ...
山道具の買い方・選び方はプロに訊け
山道具の買い方・選び方はプロに訊け 数ある登山道具の中から、自分にピッタリの用具を選ぶには? 登山用具を知り尽くしたプロショップのスタッフが、そのツボを説明...
梅雨時期こそ登りたい、登るべき山
梅雨時期こそ登りたい、登るべき山 雨降りの中で登山をするのは、やはりオススメできないが、梅雨時の今こそ登りたい山はたくさんある!
登山ボディをしっかり作ってから山へ!
登山ボディをしっかり作ってから山へ! 登山自粛、自宅待機で、すっかり鈍ってしまった身体を、チェック&メンテナンスしたから山へ向かいましょう!
NEW 大自然のダイナミズムに触れる北海道の山
大自然のダイナミズムに触れる北海道の山 北海道の山々から厳選! 踏破したい憧れの名山&コース7選
高山植物の女王・コマクサに会える山へ
高山植物の女王・コマクサに会える山へ ほかの植物が生息できないような砂礫地で、孤高に、可憐な姿を見せるコマクサ。殺風景な風景に力強く咲く「女王」を見られる山へ...
新緑が輝く季節、緑を満喫する山
新緑が輝く季節、緑を満喫する山 山肌の色が枯野色から緑色へと急激に変わる季節。山の緑が最も美しい時期に、緑にこだわって行くのにオススメの山。