行程・コース
天候
晴れ、微風
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:0815黒磯駅発~0910大丸温泉着(関東バス、1270円)
復路:1545大丸温泉発~1635黒磯駅着
※那須塩原駅から乗車したり、那須湯本温泉などで途中下車する場合は那須高原フリーパス(2日間乗り放題で2600円)がお得のようです。
この登山記録の行程
大丸温泉バス停(0915)・・・県営駐車場(0943)・・・峰の茶屋(1028)[休憩10分]・・・朝日岳(1118)[休憩5分]・・・三本槍岳(1227)[休憩15分]・・・清水平(1300)[休憩10分]・・・朝日の肩(1340)・・・峰の茶屋(1404)[休憩15分]・・・県営駐車場(1442)・・・大丸温泉バス停(1458)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
晴天微風の那須連山という当たり籖の雪山山行。
大丸温泉バス停の登山口から積雪あり、ただし車道は除雪されており、車道を横切る時は舗装の上を歩くことになる。凍結していなかったのでツボ足にダブルストックで出発。峰の小屋までのトラバース道は一部登山道が出ている。
峰の茶屋で12本爪アイゼンとピッケルに切替。驚くほど穏やかな日で稜線上もそよ風程度だが、流石に低温なのでハードシェルを着込む。剣ヶ峰は雪が少なく夏と同じトラバース。踏み跡がしっかりしており歩行は問題ないが、途中、上部斜面から断続的にスノーボールが落ちているところがあり、慎重かつ迅速に通過。朝日岳までは日当たりのいいところは雪と岩のミックス。西面の急斜面のトラバースは完全に雪、足場は狭いが凍結はなく鎖が出ているので大丈夫。
朝日岳から清水平へ向かうと山の雰囲気ががらっとかわり、広大な雪原ゾーンに。アイゼンだと多少沈むが消耗するほどではない。ブッシュの中を自由に歩いて斜面を直登するとなだらかな三本槍岳の山頂。裏那須の抜きん出て白い稜線、霞みの中に猪苗代湖から立ち上がる磐梯山、飯豊連峰と、南東北の名峰を一望する素晴らしい展望地。強風で三角点が氷の芸術品になっている。
清水平に戻り、余りにも天気がいいのでベンチでごろん。あとは写真を撮りながら峰の茶屋に戻り、チェンスパとダブルストックに替えて大丸温泉に下った。
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