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雪国の春を見つけに・・角田山はカタクリの山だった。

角田山塊・角田山( 上信越)

パーティ: 1人 (あし0316 さん )

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行程・コース

天候

小雨のち曇

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 岩室温泉→五ヶ峠駐車場(6:00)到着
五ヶ峠駐車場には和式トイレ(紙無し)と古めかしい休憩所あり。
※岩室地区のローソンにて朝食購入。
浦浜ルートの駐車場には車上荒らし注意と警告有り。
★五ヶ峠から浦浜登山口へアクセスする道は3月23~5月6日まで通行規制(一方通行)国道402号(海側)からは通行不可。
じょんのび館のほうから回らないとタイムロスします。
じょんのび館は入浴料800円・食事処もあり。
帰路は寺泊にて昼食と買い物。
国道17号線を繋ぎ月夜野IC→関越道経由で帰葉。

この登山記録の行程

五ヶ峠登山口(6:35)・・・角田山(7:20)・・・分岐(7:45)・・・浦浜登山口(8:25)分岐まで往復★WC休憩・・・五ヶ峠登山口(10:15)

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約740m
下り約751m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

2月に予約したホステルをそっと裏口から出たのは6時前。夕べは雨。じょんのび館にルートの偵察がてら入浴。徒歩で外出するのが億劫になり、チェックインしてから一歩も出ずに10時間寝ていた。(笑)憧れの角田山。クライミングの知人、奥谷さんから『ミスミソウは期待する程では・・』という言葉が引っかかりながらのスタート。一番乗りの五ヶ峠。じょんのび館から国道402号線への期間一方通行。(夕べ、スマホで検索して知る。)コロナで首都圏は自粛要請でピリピリ。なるべく人と接触しないように、早朝出発。2日連続の雨山行。外気温は8℃。ゴムグローブをし、ゆっくり道を上がると、寒さでカタクリ達は蕾を固く閉じて朝日が出るのをじっと待っている様子。稜線に出ると広葉樹がメインの山。花粉症が原因で山を自粛していた私には有り難い環境。植生も豊か。弥彦山で出会ったように、隣の角田山も春の花々に彩られ、花好きにはたまらない。スミレの類。ショウジョウバカマ。五ヶ峠から浦浜はカタクリの楽園。
浦浜ルートの支尾根は特にカタクリの群落が続いた。途中、元気にお喋りしながら登ってきた3人組に道を譲り、別ルートから来たと思しきトレラン3人組とすれ違う。人とすれ違う前にはマスク装備。こんな天候だから人が来ないのか、と思っていたら皆さん9時過ぎに登って来られた様子。浦浜の登山口へ一度下山してトイレ利用。五ヶ峠はボットン便所で紙もないが、こちらは洋式水洗トイレ。ペーパー完備。『頂上のトイレは使えない』と張り紙があったので、ご参考に。浦浜ルートへの下山路はぬかるみ注意。滑ってしまった勢いで故障から復活した、古いコンデジがまた不調・・。麓から登り返すとネコノメソウやエンレイソウを見つけた。支尾根を登る角度からのカタクリも素敵。五ヶ峠へ下降する傍らにミスミソウの保護地を見つけたが、花は夕べの雨で寂しい限り。弥彦山や「いわむろ」で販売していたミスミソウと比べると華奢で控え目な印象の花だった。それでも、雪国・新潟にはこんなにたくさんの花が咲くのかと春の華やかなひと時を満喫し、大収穫の遠征旅行だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア トレランシューズ
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
ロールペーパー 行動食 トレッキングポール GPS機器 カップ
【その他】 ココヘリ。

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登った山

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