行程・コース
天候
快晴、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名高速道路「新静岡IC」から「安倍川」に沿って県道27~29号線をひたすら北上し、「梅ヶ島小・中学校」の先の「関の沢橋」を渡ったらすぐ右折して「関の沢」に向かいます。狭い舗装路でうねうねと集落を抜けると、さらに狭い山道となり、荒廃した茶畑農家用の農道下の道路際の空き地に着きます。急勾配の狭い農道を登って行き、最上部にも駐車は可能ですがユーターン場所なのでお薦めできません。「新静岡IC」から約32km・50分です。「新静岡IC」の出口にローソン、途中にファミマがあります。
この登山記録の行程
道路際の空地(06:20)・・・十枚山登山ポスト(06:55)・・・直登分岐点(07:10)・・・十枚山山頂(08:50)・・・十枚峠(09:15)・・・下十枚山(天津山)山頂(09:40)・・・十枚峠(10:05)・・・十枚山山頂(10:35)[食事 10分]・・・十枚山登山ポスト(12:00)・・・道路際の空地(12:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月29日(日)に大雪が降りました。奥秩父の山々は一気に50cm超の積雪になりました。
これはこの冬最後のチャンスの雪山だと思ったのですが、4月1日(水)に降り続いた雨と
その後の晴天の連続で、毎日見ていたらあっという間に5cmまで雪解けしてしまいました。
山梨県の「大菩薩嶺」等に行こうと思っていましたが、腐れ雪でドロドロになりそうなので
雪が無く、暖かい静岡県に南下して、安倍東山稜の展望の山「十枚山」に変更しました。
登山口は、荒廃した茶畑農家が存在する、急で狭い農道を登った先の林道になりますが
狭くて交通障害になりそうだった為、農道下の道路際空地に駐車して登山開始しました。
農道途中のヘアピンカーブに「十枚山」の標識があり、入山できますが、どちらかというと
急でジグザグの農道のショートカットを目的とした道で、ほとんど利用されていないようで
荒れていたので農道に戻りました。先の林道を進むと登山ポストがあり左に入山します。
すぐに針葉樹の植林帯が始まって、登山ポストから15分程登ると「沢コース」に分かれる
「直登分岐点」に着いたのですが、「沢コース」は登山道の流出のために通行止めでした。
この瞬間、今日のルートは急勾配の針葉樹の美林の中をピストンする事が決定しました。
針葉樹の植林帯は適度に間伐されて手入れが行き届いていて、山頂直下まで続きます。
途中で登山道がザレてきてジグザグに登る所も出て来ますが、急勾配の尾根をほとんど
直線的に登って行きます。1か所の枯れた沢も容赦なく急傾斜で横切り登って行きます。
上空が明るくなり、足元に笹が出てくると山頂間近です。山頂直下で急勾配が緩みます。
「十枚山」の山頂は南側が開かれていて、目の前には「下十枚山」が大きくそびえてます。
そしてその先には太平洋に南下する長大尾根の「安倍東山稜線」が美しく続いています。
「十枚山」山頂から一度南の「十枚峠」に下りますが、ここが一番のピクニックコースです。
快晴下を気持ちよく「十枚峠」を抜けて、そこそこ足元の悪い登山道を一気に登り返すと
大パノラマの笹原に出て、その先が「十枚山」より高い「下十枚山(天津山)」の山頂です。
「下十枚山(天津山)」の山頂は狭く、展望も有りませんが、ポツと二等三角点が有ります。
「十枚峠」から「沢コース」で下山する予定でしたが、通行止めなので、往路を戻りました。
尾根道直登のコースは「十枚山」の山頂まで急登が続いて一気に約1130m登りますが
ほとんど針葉樹の美しい植林帯なので、季節に関係なく楽しめる「十枚山」のコースです。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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