• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

地図を広げてバーチャルハイク(大菩薩嶺)

大菩薩嶺( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 往)自宅
復)自宅

この登山記録の行程

自由自在

コース

総距離
約0.0km
累積標高差
上り約0m
下り約0m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週もSTAY HOMEでバーチャルハイク。行き先は山と高原地図(25)大菩薩嶺です。何も難しいことではありません。 感染の危険に晒されながら不眠不休で働いておられる医療現場の方々をはじめ、多くの困難に直面している方々のことを思えば、山に出掛けられないストレスなどは些細なものです。

≫大菩薩嶺の地図は使う機会も少ないので、長らく2016年版を使い続けていましたが、その後の改訂で日川尾根南部のルートが追加されていることを知って、最新の2020年版を購入した次第です。

この日川尾根の静けさと植生の豊かさは大菩薩山域の中でも個性的な存在だと思います。地図に追加された甲斐大和駅からの徳波山や、甲州高尾山からの尾根ルート等はとても面白そうですので、コロナが収束してからの行先に頭を痛めそうです。

大菩薩と言えば富士山で、大菩薩峠から南に伸びる小金沢連嶺とその周辺には秀麗富嶽十二景の山頂が連なっています。 因みに、岩殿山の西にあるお伊勢山に秀麗富嶽12景との注記が加わっていたので「おやっ?!」と思って調べてみると、十二景の中には2つの山頂が1つとして数えられるものもあって、山頂の数としては19峰になるらしく、お伊勢山は隣の岩殿山と合わせて8番山頂とされているそうです。

ところで、このお伊勢山をきっかけに十二景の事を調べていたら、大月市主催の秀麗富嶽十二景写真コンテストの審査員長を務めておられた山岳写真家の白旗史朗さんが、昨年11月に亡くなられていたことを知りました。 白旗史朗さんと言えば学生時代の憧れの存在で、初めて見るアルプスのモルゲンロートの写真に衝撃を受けたことを思い出します。

実は3年前、笹尾根の軍刀利神社元社の男坂を下っている時にお会いした上野原の男性が白旗史朗さんと交誼のある方で、白旗史郎さんが軍刀利神社を厚く信奉されており、この男坂も白旗先生が発起人となって作られた参道なのだという事を教えて頂いたものです。

山中で彼の男性と出会わなければ、白旗史朗さんの事を思い出すことも無かったでしょうから、これも何かのご縁だったのでしょう。写真が展示されているという猿橋の大月市郷土資料館にもいつか立ち寄ってみたいものです。 ご冥福をお祈りします。(合掌)

本日の総歩数0歩、歩行距離0km、消費カロリー0kcal、脂肪燃焼量0g也。

続きを読む

フォトギャラリー:58枚

今日の行き先は、山と高原地図(25)大菩薩嶺の2016年版、2020年版です♪。

一番大きな変化は日川尾根です。2016年版までは源次郎岳以南のルート記載がありませんでしたが、、、。

今は、破線ルートが記載されています。

2016年版では丸い詳細案内図で隠されていた空白地帯にも、、、

甲州高尾山からの境沢の頭までのルートや、甲斐大和駅までの尾根道も破線ルートで記載されています。

岩殿山の西、お伊勢山の周辺も2016年版では特に記載が無かったものが、、、

2020年版では、ルートと「秀麗富嶽12景」のコメントが追加されています。?12景なのに追加?

(2016年版)大菩薩嶺の北側、丸川峠と六本木峠の間の区間には、、、

(2020年版)天庭峠が記載され、コースタイムも区分されています。

(2016年版)猿橋南の御前山には、、、

(2020年版)「南の展望良い岩山」というコメントが付いて、俄然興味が湧いて来ます。

(2016年版)一方で、消えてしまったルートも有ります。すずらん館から日川尾根に続く破線ルートは、、、

2020年版では消えています。

2016年版では実線だッた宮地山ルートも、、、

今は破線ルートとなって、、、何と、金山鉱泉山口館が無くなって(金山鉱泉跡)になっていました。

その代わり、、、都留市駅前に♨より道の湯が加わったのは朗報です♪

(ここからは大菩薩周辺の思い出の写真です)大菩薩を代表する樹木はやはりカラマツですね。(2017-12-02)

(大菩薩湖湖畔からの富士山。無粋な高圧鉄塔が残念です。(2018-11-10)

唐松尾根からの見事な富士山(2016-11-04)

大菩薩峠の稜線にて(2016-11-04)

縦走路でグーグルカメラを担いだお兄さんとすれ違いました。(2016-11-04)

稜線から奥多摩三山の眺め。(2016-11-04)

天狗棚から、長々と横たわる牛ノ寝通りの全景を眺める事が出来ます。(2018-11-10)

紅葉が始まりかけた2016年11月初旬の牛ノ寝通り(2016-11-04)

2018年11月の牛ノ寝通り。尾根の紅葉は終わっていました。(2018-11-10)

大菩薩峠から丹波道を下ると、ニワタシバ(荷渡し場)があります。(2017-09-30)

丹波道十文字(追分)。丹波山と小菅の分岐点です。(2017-09-30)

こちらは石丸峠からの富士山。(2017-12-02)

日本一長い山名の牛奥ノ雁ヶ腹摺山(2017-12-02)

黒岳山頂は展望がありません。(2017-12-02)

500円札の富士山で名の知れた雁ヶ腹摺山。(2017-12-02)

鶏冠山(黒川山)山頂にはお社が鎮座しています。(2018-08-04)

鶏冠山山頂の切り立つ岩壁。(2018-08-04)

黒川金山跡は神秘的に苔むしていました。(2018-08-04)

黒川金山跡の水の流れ。ここで砂金を探したのでしょうか?(2018-08-04)

三条新橋手前の無名の滝。(2018-08-04)

夏の柳沢峠。青梅街道の最高地点です。(2019-08-10)

柳沢峠、梅ノ木尾根分岐近くの展望台からは、奥秩父の山々が見渡せます。(2019-08-10)

柳沢峠から丸川峠までの間は苔生す山腹道が続きます。(2019-08-10)

六本木峠と丸川峠の間にある天庭峠も地図に記載されるようになりました。(2019-08-10)

忽然と視界が開ける丸川峠。(2019-08-10)

大菩薩嶺山頂は樹林に囲まれ視界が利きません。(2019-08-10)

大菩薩屈指の絶景ポイントの雷岩。(2019-08-10)

稜線の御花畑。(2019-08-10)

裂石の雲峰寺には風林火山の旗(孫子の旗)と日本最古の日ノ丸が所蔵されています。(2019-08-10)

日川尾根、下日川峠近くから、源次郎岳の尾根と南アルプス。(2019-11-30)

日川尾根、源次郎岳分岐周辺からは植生が豊かになります。(2019-11-30)

源次郎岳分岐のピークからは、素晴らしい富士山が望めます。(2019-11-30)

日川尾根、境沢ノ頭。甲州高尾山からの尾根が延びています。(2019-11-30)

日川尾根の三角コンバ。コンバとは木材の集積地、木場の事だそうです。(2019-11-30)

日川尾根の西側には甲州高尾山が並んで見えます。(2019-11-30)

大天狗山直下の皆伐地から眺める富士山。(2019-11-30)

(ここから先は、2017年2月4日の軍刀利神社の思い出の写真です)軍刀利神社元社ピークからの富士山。

白旗史朗氏が発起人となって造られたという表参道男坂の筆書きの案内板は、白旗さんの直筆だそうです。

麓の奥ノ院の賽銭箱に白旗史朗の名前が。

軍刀利社には、沢山の大きな刀(木刀)が奉納されています。

お社の白幕にも、白旗史朗さんの名前が入っていました。(合掌)

猿橋にある大月市郷土資料館に「白旗史郎氏の写真も展示」とあって、以前から気になっていたところです。(高尾・陣馬地図)

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • ガバオさん、こんにちは

    登山にせよ、コメントにせよ含蓄が深いですね。分厚い地層のようなものをいつも感じます。と表面しか読まない私が申し上げても、どうしようもありませんけど。

    しかし、目や耳に入っていても、関連する知識や、何よりもそれらを結び付ける関心やら問題意識やらがないと、「気づかない」ことは多くあるように思えます。白旗さんと交誼のある方との出会いも素敵ですね。

    大菩薩は、多摩川水系の分水嶺という意味でも、関心を寄せている領域です。

  • すてぱんさん、こんにちは。

    身に余るコメントを頂きましたが、とんでもありません、、、。
    何でも気になる只の貧乏性でして、殆ど表面だけの聞き齧りですので、分厚い地層などには程遠いのは確かです(汗)。

    只、常に感じるのは地元の方との触れ合いで感じるリアル感でしょうか、
    一気に想像が膨らんで、同じものを見聞きしても、それまでとは違った見え方がして来ますから不思議なもので、低山歩きの最大の楽しみだと思います。

登った山

大菩薩嶺

大菩薩嶺

2,057m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

大菩薩嶺 山梨県

大菩薩嶺を楽しむ、最もポピュラーなコース 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間15分
難易度
★★
コース定数
14
大菩薩嶺 山梨県

大菩薩嶺から石丸峠を経て周回 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間45分
難易度
★★
コース定数
18
大菩薩嶺 山梨県

大菩薩峠から牛ノ寝通りを小菅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間5分
難易度
★★★★
コース定数
23
登山計画を立てる