行程・コース
天候
☀ 6℃ 稜線でやや強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート53号勝北から声ヶ乢登山口を目指す
Ⓟ20台程度可 トイレ有
この登山記録の行程
声ヶ乢登山口Ⓟ8:05→第1展望8:44→8:57第2展望9:05→第3展望9:42→広戸仙9:53→あがけ峠10:32→天狗岩分岐11:00→11:25滝山1等三角点 昼食12:00→あがけ峠ふるさとコース12:45→布引の滝13:27→広戸仙大滝15:15→第2展望15:58→声ヶ乢Ⓟ16:37
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,687m ↓1,603m 15.7㎞ 8:34分 26,104歩
今日は気になっていた山シャクヤク観賞、ついでに隣の滝山に自生するカタクリも訪ねる予定。
声ヶ乢登山口Ⓟは、すでに先行車が1台止まり支度中。管理人も支度、肌寒いのでウインドブレーカーを羽織って出発です。大きくジグを切る登山道はジュウニヒトエがこの時期の花、ドウダンツツジやスミレと一緒に観賞しながら登って行く。
第1展望はショートカットして通過、第2展望で荷を下ろし体温調節に1枚脱ぎます。ふるさとコースはここが西の入り口だが、今日は滝山まで行って、帰りにあがけ峠の東入口から周回します。
第2展望から尾根筋を頑張って登ると、途中にヒトリシズカが群生。丁度咲き始めたところ。展望岩に登ると、大山が見えた。天気が良いので南には小豆島、熊山や金甲山、北に泉山から花知ヶ仙、三国山や高鉢山。そして津山市街、那岐の里が眼下に広がり、360°の眺望を楽しみながら頂上を目指します。
第3展望は9時40分、山頂は50分に着いた…\(^o^)/
山頂ピークから一気に200m下のあがけ峠を目指す。そして登り返しは300m、1.7㎞の急登が待っています。途中にカタクリの群落があり、今日の目的の一つ…(@_@)時刻は10時半。
カタクリや花の画像を撮りながら登り、11時26分滝山登頂だ。道が良いので予定より早く到着できた。気温は10度、天気は良いのだが風がある。東に那岐山、北方向に阿波の大ヶ山や鳥取のお山、西に歩いて来た広戸仙。南に那岐の街から瀬戸内の山並み、そして小豆島まで見渡せる。
展望台から降りて風除けが出来るところでお昼だ。
エネルギー補給後、来た道をあがけ峠目指して下ります。結局2時間15分で往復、12時45分に峠に返れた。30分の休憩を除けば1時間45分で3.7㎞往復、予定した時間内でした・・・ (#^.^#)ホッ
峠からふるさとコースへ入ると、急に踏み跡は薄く、杣道に変わる。入口から300m程は獣道の登山道で斜面をトラバースする。倒木があり歩きにくい道だ。
静かの滝手前で、朝出発された登山者とすれ違う。しばらくして、2人パーティーともお会いした。午後なのでこの後歩いてくる人はいないだろう。一度コースに入れば6㎞、3・4時間のふるさとコース。途中の滝と花見目的に皆さんこの難ルートに挑戦するのだ…( `―´)ノ
ふるさとコースは年ごとに荒れ、流失しているところも何ヶ所かある。全体が細いトラバースコースなので歩きにくいし、危険な鎖場もいくつかある。尾根や沢をいくつも超えルートも間違えやすい。支尾根を下りすぎたことも有るし、ゴーロでルートロスしたこともある。
今年は、マーキングが手入れされていて、道筋はあまり迷う事は無かったが、危険個所や、流出個所は増えていた。花は、まだまだ蕾が沢山あってこれからも楽しめそうですが、十分な予備知識と自己責任で観賞されてください。
静かの滝・布引の滝・せせらぎの滝・シャクナゲの滝を経て黒姫の滝は14時半通過。
満開のシャクヤクを観賞し、15:18分に最後の滝ひめ滝を後にします。
巨岩コースの尾根を登り、植林の斜面をトラバースして、シャクナゲの分岐へ着いた。残っているか心配したカタクリにも会え、15:58分第2展望へ帰ってきた。
16:10、第1展望通過、16:37分声ヶ乢登山口へ無事下山した。
芽吹きの始まった山頂、快晴の眺望、カタクリ・ヤマシャクヤク春の花達\(^o^)/
今日も自然に触れた満足な山行になりました。
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