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広戸仙ふる里~甲山コース周回 2022.5.15

広戸仙( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☁12℃ 静穏

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ルート53号津山市勝北支所東側から県道で声ヶ乢登山口駐車

この登山記録の行程

声ヶ乢7:30→第2展望8:27→姫滝9:14→シャクナゲの滝10:37→布引の滝11:23→縦走路合流12:33→広戸仙13:08→13:17第3展望 昼食13:52→兜神社跡14:46→金山谷林道出合15:06→声ヶ乢15:52

コース

総距離
約12.1km
累積標高差
上り約1,626m
下り約1,663m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,215m ↓1,214m 13.5Km 8:22分 22,111歩
体調不良からやっと解放され、調整登山しようと広戸仙ふる里コースへ出かけました。
後半まさかの道迷い…(◞‸◟) 心が折れ予定していた滝山縦走はキャンセル、爪ヶ城跡の第3展望から甲山・金山谷林道を経て下山しました。

7時過ぎに声ヶ乢へ着くと、既に2台駐車。登山口の棚にコース案内があったので、地形図と一緒に有難く持ち歩くことにした。

第1展望目指して登ると、手前のショートカット分岐でリスがが出迎えてくれた。
第2展望873mで一休み、ほぼ1時間経過。ふる里コース西側の入り口です。すぐ下の分岐を巨岩コースへ入るとカタクリの自生地。花は済んだので、葉を探します。林床へ数株だけ生き残っていました。今年は花が付いたのでしょうか⁇、だんだん減少しているように思えます。

シャクナゲの丘分岐を過ぎ、尾根伝いに高度を下げ、800m付近から再びトラバースして行きます。ふる里コースは広戸仙の西&北側斜面をずーっとトラバースし、途中7つの滝を通過しながら進む、約6㎞の山道。渡渉や岩場・ゴーロ帯に加えて、倒木・カズラなどが道を塞ぐなかなかの難路で気が抜けません。

単独行なので転倒・怪我には十分注意が必要、安全第1で進みます。入り口から小1時間でやっと姫滝へ着きました。手持ちコース案内ではCT(コースタイム)25分となっています。

何時も枯れている姫滝ですが、今回は昨日の雨も手伝って小滝になっていました。隣の広戸仙大滝も比較的水量があるようです。

足元は荒沢なのですが、周りは新緑の自然林。鳥の囀りと共に深山の雰囲気が心地良い。次は黒姫の滝。ここも7つの内では大きい方に入る立派な滝、3段になっていて全貌は見えません。右岸に鎖があるので上の滝も見られるようになっているようですが、取り付くのは躊躇われます。

そして次の滝へ、シャクナゲの滝とせせらぎの滝。左右の沢が合流する上手を渡渉し、2つの滝を見ることが出来る地点で、ふる里コースほぼ中間。入り口から2時間10分歩いてきた。やっぱり管理人の足では4時間はかかるようです。ちなみに、手持ち案内では、東回り169分のCTとなっています。

せせらぎの滝を過ぎると後半戦、コース核心部の鎖場が続きます。植林帯や、尾根筋の登り返しが続き、やがて布引の滝へ到着。三筋になって落ちる滝を、布に例えて付けた名なのでしょう⁇ 7つの滝にはそれぞれ命名者がおられるのですが、今はその看板も2・3カ所しか確認できません。旧勝北町時代に一般募集された滝の名称

ここは沢を登り枝沢へ入って行くのですが、ルートファインディングしながら詰めないと迷います。
コース最後の難所です。再び植林に入ってトラバースしていくのですが、アクシデント‥(>_<)

トラバースと思って安心していると、いつの間にか獣道を歩いていた。踏み跡が薄くなって気が付いた。GPSを確認すれば何と云う事は無かったのだが、安易に登り過ぎたと判断して、下に降りた。道が無い…(-_-;)ここでGPSを確認、2・30m上が道筋でした…(◞‸◟) 馬酔木の藪漕ぎで登山道復帰…(>_<) 10分ほどでしたが、草臥れた。

ブナ林をトラバースし、最後の静かの滝へ。ここもいつも枯沢になっているのですが、今日は若干流れがある。滝は無くて、小沢の渡渉と云ったところでした。

再びトラバースだが、昼も過ぎて12時半が来ようとしている。あがけ峠から滝山まで行けば1時間そして昼休憩を入れ、復路と下りで3時間。17時になる。
今日は此処までとして、バリルートで縦走路へ直登してみることにした。

食害のおかげで見透視が利き、上の縦走稜線が見えているのだ。稜線目指して支尾根を直登する。大ブナやツツジの花が良く見える。そして50m程登ると縦走路へ合流した。ショートカットで500m程短縮出来た様です。

縦走路を広戸仙へ登り返すと、既に13時過ぎ、第3展望まで帰ってお昼だ。
展望所階下のベンチでお昼にします。調理しながら、このまま下るのも芸がない。
甲山経由で下れば、お初の広戸仙大周回になると閃いた…(^_-)-☆

で、急遽下りは矢櫃城址経由、甲山コースを下山することにした。東美作銘木100選の馬酔木純林を演習地境のトラロープ沿いに下り、1時間で下の金山谷林道へ、そして2.5㎞の林道歩きで声ヶ乢へ無事帰着。
16時前に下山完了し、満足な山行になりました・・・(^_^)v
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/05/2022515.html

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フォトギャラリー:26枚

先行者が2台

第1展望所

第2展望所がふる里コース入り口

尾根を下り再びトラバース道へ入る

2つ目の広戸仙大滝

ヤマシャクヤクは実になっていた

黒姫の滝

シャクナゲの滝

せせらぎの滝

6ッつ目布引の滝 ここまで4時間(-_-;)

道迷い後自然林の登山道へ復帰しやれやれ

バリルートでショートカット・・(-.-)

広戸仙-滝山の縦走路へ合流

振り返ると滝山

大ヶ山から阿波集落が見える

広戸仙登頂

爪ヶ城跡の第3展望所で昼食

矢櫃城跡は庭園の様

馬酔木純林の下山道

甲山付近から広戸仙を振り返る

兜神社跡

金山谷林道へ下山

帰り道にアナグマ

登山口へ無事下山\(^o^)/

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装備・携行品

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登った山

広戸仙

広戸仙

1,115m

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