行程・コース
この登山記録の行程
後山キャンプ場(09:00)・・・分岐(09:35)・・・駒の尾山(11:45)[休憩 70分]・・・船木山(13:54)・・・後山(14:15)[休憩 5分]・・・船木山(14:42)[休憩 10分]・・・分岐・・・後山キャンプ場(15:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言は全国的に解除されたが、県をまたいでの移動は、まだしない方がよいと思い、岡山県内の山を訪ねることにした。
昨年の夏、登山口への林道が崩壊したため登ることができなかった駒ノ尾山をメインに、後山まで縦走する計画だ。しかし、今回も登山口への林道に、「この先通行止め」の表示があったため、まだ、修復されてないと思い、後山キャンプ場からの山行とした。
縦走路で出会ったパーティーの情報によると、「通行止め」の表示はあるものの、登山口の駐車場まで通行できたとのこと。下山後、帰宅前に確認したところ、何ヵ所か工事はしているものの、確かに通ることができた。
後山キャンプ場からの登山道は、スタート直後の杉林を抜けると渓流沿いのガレ場となる。道迷いをおこしやすい場所だが、昨年の夏以降、整備されたようで、ピンクテープのマーキングが増えていた。「中国自然歩道」を示す杭も新たに打たれていた。
ガレ場を過ぎると、ブナ林の急登だ。急登だが、九十九折に登山道が整備されており歩きやすい。ほどなく周りはヒノキ林となる。急登が終わると、縦走路に向けて、尾根道の登りが続く。縦走路との合流点を左にとれば駒ノ尾山、右にとれば船木山・後山だ。今回は、まだ未登頂の駒ノ尾山を目指す。
気持ちのよい縦走路だが、今日はガスに覆われ眺望はない。鍋ヶ谷山のピークは、山頂と言うより、丘といった感じ。縦走路脇に表示がなければ気が付かない。立派な作りの避難小屋を過ぎると間もなく山頂だ。ストーンサークルが印象的な広い山頂広場だ。
山頂広場で弁当を広げていたが、午後から雨の天気予報通り、雨が落ちてきた。仕方なく避難小屋へ移動。屋根があるのが有難い。
食事を終えるころには、本降りの雨。身支度を整え、船木山・後山に向けて出発。雨とガスのため眺望がないので、山頂表示の写真だけ撮ってさっさと下山。キャンプ場に戻ったころには、雨は小雨になっていた。
駒ノ尾登山口からの縦走が一般的なのかもしれないが、個人的には、後山キャンプ場からのルートが、変化があって楽しい。特に前半の渓流沿いのルートは、渡渉箇所もあり、小さな滝となって流れる沢は、見ていて飽きない。次回は、瀬戸内海まで眺望できる天気のよい日に訪れてみたい。
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