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予報外れ、想定外の雨中行軍で行く守門岳(それなりの花鑑賞)

守門岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

出だしにポツリ後は止むことのない梅雨の雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で月夜野ICへ
月夜野ICより関越道で湯沢ICで17号へ降りる
小出ICを過ぎ四日町丁字路交差点を右折
渋川丁字路交差点を左折し守門温泉を通りすぎ
守門岳二分口登山口方面の案内で丁字路を右折
後は二分口登山口目指して、トイレある駐車場へ
さらに林道を進み保久礼駐車場案内で右にさらに細い林道に入り終点まで(駐車場に着く)
本日県外ナンバーは俺達だけ(前橋ナンバーです)

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅       2:25
  5:28  保久礼小屋駐車場
【山歩き】
        保久礼小屋駐車場    5:55
  6:40 キビタキ小屋上部分岐
  7:28   不動尊
  7:37    大岳        7:44
  8:22   大岳分岐
  8:40    青雲岳       8:45
  9:02   守門岳(袴岳)    9:07
  9:20    青雲岳
  9:33   大岳分岐 
 10:07    大岳       10:13
 10:19   不動尊
 10:53 キビタキ小屋上部分岐
 11:25  保久礼小屋駐車場
【車移動】
        保久礼小屋駐車場   11:55
 12:39 薬師温泉「やまびこ荘」 13:58
   入浴料金   600円
   保久礼小屋駐車場よりの距離  31.7km
       〃      時間  55分
 16:58    自宅

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約1,112m
下り約1,112m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【全体】
結果的に散々雨の洗礼を受けたコロナ渦の中の県外訪問山旅となりました、救われたのは山中の花たちと下山後の温泉入浴ですね。
 金曜夜の確認でテンクラ、ヤマヤマGPVでは土曜日に雨マークの無かった山を選んだわけですが、隣の浅草岳、権現堂山は雨マークばかりおかしいと思っていましたが信じて行って見ました。
高速道料金はETCでも休日割引はなかったですよ、行は深夜割りで(月夜野~湯沢)800円でも帰りは湯沢~月夜野まで1140円でした、金銭面でも痛い遠征コロナ影響。

【山歩き】
 駐車場には4台目に到着、先行者はもういないです、支度をしていると2台到着、歩きだしでポツポツと雨が、マー曇り予報だから仕方がないなと思いながら歩いていましたが、ヤマツツジ、ウラジロヨウラクが咲く登山路でカッパを着て9時ごろには止むだろうと多寡を食っていました、
登山路の階段も道も泥濘はなくまずまずのスタートです。

 雨に濡れた花々、濡れた粘土の登山路は掘れています、展望台を過ぎてから足元のイワカガミが出始めミツバオウレンと咲き競っていました、もう終盤のユキツバキ?ヤブツバキ?もちらほら赤い大きな花目立ちました、先行された登山者が2名降りてきて大岳で終了とのこと出した、登山者の話では早いうちは360度の素晴らしい展望でしたよと、カッパ姿で下山した来ます、見えないことにちょっとがっかりしていましたが大岳から残っている雪田と袴岳が綺麗にまだ見えていてこの雨天ではラッキーと思えますた、遅れて着いた妻は「ここで終わってもいいよ」と言って来ましたが、すぐに「守門まで行く」と言ったらちょっと嫌な顔をしテンションは下がり気味、

 辛いこの渡り廊下に足を延ばします、なんたって✿宝庫の渡り廊下ですから期待はしています、最低鞍部までの道のりには雨で花弁が重く閉じているシラネアオイ、ツバメオモト、イワカガミ、ミツバオウレン、黄色いスミレ、紫の小さなスミレ、セリバオウレンが咲いていて下りでは気づかなかった紫のキクザキイチゲは帰りに見ました、カタクリの開花は今日の天気では無理でしたしもう終盤でした、残雪もちらほらとこれも花鑑賞の目印ですね、しかし下の方で見つけてもこの雨では開花はないですね。

 主稜線はカタクリシラネアオイ、ツバメオモトが百花繚乱で待っているかと思われましたが残念、登山者はいないと思っていましたが主稜線に入るとスライド者二名と先を歩いていた男性かと思ったら山頂直下のスライドで女性でしたのでびっくりして声掛け、さらに山頂には3人組が大池より登ってきていて「もうこのコースは歩かないでいい」

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フォトギャラリー:35枚

この花を見ながら合羽を着る
ウラジロヨウラク

雨で濡れて輝く葉っぱと
ユウレイソウのネーミングに合った天気で
リンギョウソウ

ツバキの首が登山路に
まだ残っているのがあるかもしれない予感

これより登山路には雨の中
ピンクの花が迎えてくれました
イワカガミ

生き残りのツバキ(ヤブ?ユキツバキ?)
赤く大きな花は目立ちます
葉っぱも雨に濡れて輝いています

展望台よりの遠望
弥彦山と角田山
独特な山頂稜線雨の中のシルエットですね

ピンクのイワカガミと
白いミツバオウレンが仲良しです

不動平と不動尊が同じところに在ると記憶違いしていました
不動平よりさらに水場分岐を越してさらに進むとありました

不動尊の残雪下に
春の打ち上げ花火
ショジョバカマ

終盤のタムシバも
雨に打たれて最後の頑張りを見せてくれていました

雨に打たれて大岳山頂に到着
誰もいないのでゆっくり歩いたつもりでも大麻で濡れたシャツを脱ぎ絞り出す

スライドした登山者が「もう展望はないでしょう」と
言ってましたが、残雪のゼブラ姿の守門岳が見えました

後から着いた妻も見入っています

「ここでやめよう[]と言っていた妻に「この先に行くよ」と告げる・・・雨でテンションダウンの妻

稜線には
主稜線で見られる
ツバメオモトの花が咲いていました

ネット通りに
姫様はまだオネンネでした
蕾は赤くなっていますよ、
幾つも発見したいます

ニッコウキスゲの蕾も発見すると
残雪の上にシラネアオイを発見

雨にも負けずに
花びらを開いているのはこの子だけでした
シラネアオイは3週連続花見です

さすがにカタクリは開花していませんよ
開花した花を見たいよと、太陽さん頑張ってね
と期待を願いに天を仰ぐ

イワカガミはますます元気に
いい笑顔を見せてくれてありがとう

青雲岳山頂の湿原には
いつものミズバショウが開花・・・でも小さくなった気がします

山頂標柱には、
鐘がついています

一気に青雲岳から袴岳へワープ
写真は撮っていませんでしたね

三人組が行動食を食べて下山した行きました
守門岳主峰(袴岳)の鐘を鳴らします

俺達も行動食だけで
山頂を後にします

まだ安全な斜度の木道と青雲岳を

いくらか開き加減のカタクリを発見
今日見たカタクリでこれが一番開花した姿でしたね

大岳分岐に着き妻も元気に
カメラレンズも汗か雨粒か

大岳への稜線には所々残雪があります
滑り止めは必要ないです

レンズを除いては見るが乾いている布部分がなくそのままシャッターを切る
少々の残雪歩き下山時の残雪歩きもこれで終了

行では気づかなかった
キクザキイチゲ・・・やっぱり汗と雨

大岳に登り返して
守門岳の雄姿を見ます

加工はしていませんが人物にぼかしが
頭隠して尻(メタボ腹)隠さずの写真

大岳山頂の岩下に
イワナシの実が
この緑色の姿を見てイワナシと命名されたのかな

登山路の所々で見受けましたが
カメラをポケットから出すのが面倒でここまで引っ張ってしまいました
アカモノ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール

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登った山

守門岳

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1,537m

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