行程・コース
この登山記録の行程
仙石(09:16)・・・矢倉沢峠(09:49)・・・火打石山・・・金時山・明神ヶ岳・宮城野分岐・・・明神ヶ岳(12:44)[休憩 32分]・・・見晴小屋(14:58)[休憩 10分]・・・道了尊(16:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
毎日雨が続く中で、おおむね曇り予報のため、グループ山行はもちろん実施です。登山を開始すると青空も時々現れて気温の上昇が感じられてきます。登山者はほとんどなく、登山道の独占状態が続きます。今シーズンは登山者が少ないことに加え、このところの長雨で、道は荒れています。名倉沢峠付近の道は背丈の高い笹が密集しており、雨の影響で笹がダラリと登山道に垂れ下がりこの笹をかきわける度に雫が飛び散り、とても歩きにくい状態が続きました。歩くにつれて大涌谷がはっきり見えるようになり、ほどなく明神ヶ岳に到着です。ここでゆっくり昼食を取り、最乗寺に向けて出発です。ほとんどが下りの道ですが、大きくえぐられた赤土の滑りやすい道が続きます。途中で2か所水場がありますが、どちらも勢いよく冷たい水が出ていて、顔を洗ったり、ペットボトルに補給し、大変ありがたい水でした。標高が下がるにつれ気温は上がり、いつの間にか青空はなくなり、最乗寺まであと30分くらいのところから雨がぽつぽつ振り出し、歩くにつれ雨は強くなりました。最乗寺の階段に到着したときは本降りになっていました。計画では大雄山まで歩くつもりでしたが、大雨のため、最乗寺で、登山終了とし、バスを利用して小田原に向かいました。終盤戦は雨になりましたが、登山者が少なく、とても気持ち良い山歩きが出来ました。