行程・コース
この登山記録の行程
いわかがみ平(10:06)・・・栗駒山(須川岳)(11:25)[休憩 48分]・・・東栗駒分岐(12:36)・・・徒渉点(13:21)・・・いわかがみ平(14:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナ自粛とGoToキャンペーンが並行する中の4連休2日目で、この日の東北エリアは天気が比較的良いこともあり、10時前にいわかがみ平に着いたときは駐車場はほぼ満車で、やむなく奥の下水処理タンクの上に駐車した。中央コースを上がり、東栗駒コースを下山する周回コースを選択したが、これが失敗だった。中央コースはドライブ客がハイキング気分で栗駒山を楽しむことができるよう道が整備され、1408点までは石畳で、その後も砂利や岩に木で段差が組まれ軽装でも容易な道だった。実際、高齢者や子供も山頂までの行程を楽しんでいた。あいにく、下界の晴天に対し駐車場より上は雲に覆われ、山頂・山腹は雲が流れ全貌が見えることはなかった。山頂は広く、各登山客とも、ソーシャルディスタンスをとって昼食休憩することができていた。しばらく待ったが、山頂から十分な展望を得ることはできなかったため、下山を開始した。下山路に東栗駒山コースを選択したのは、緩やかな尾根伝いに広がる高山植物の草原を楽しみながら下ることを期待してであったが、実際、山頂の姿は拝めないものの、そよ風が吹く快適な歩行を楽しむことができた。しかしながら、徒渉点以降は状況が一変した。徒渉点は20m程度の滑滝エリアで、ロープ伝いに流れの上を徒渉した後は、岩の上を時折流れを横切り渡っていった。登山靴を履いていれば全く支障はないが、ドライブ客がスニーカー程度の軽装で来てしまうと少しつらいかもしれない。また、本当に厳しいのは徒渉点の後続く、ぬかるんだ岩場道だった。前日までの雨で岩の上はかなり滑るうえ、岩の段差は結構あり、滑らないように進むのは注意が必要だった。スニーカーで来てしまった軽装のドライブ客はかなり苦労をしていた。通常のコースタイムの倍の時間をかけていわかがみ平まで戻ってきたところ、登山道入り口に注意書きがあり「東栗駒コースは雨天後はぬかるんで下山には向かないので、周回時は登りに使うように」とあった。本来、この看板は当コースの登り口に掛けるのではなく、周回時に当コースを下山する可能性のある中央コース登り口や、山頂からの下山口となる東栗駒分岐に置くべきものだと思う。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |