行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:津田沼0548発総武内房線快速・・・君津0645着0648発内房線普通・・・保田0734着0757発鋸南町巡回バス青バス・・・小保田0808着
復路:浜金谷1744発内房線普通・・・君津1819着1825発内房総武線快速・・・津田沼1926
※君津から先の内房線普通は1時間に1本程度
※内房線の上り普通は君津で快速に連結する
この登山記録の行程
小保田バス停0809・・・嵯峨山登山口0830・・・郡界尾根出合0851・・・スイセンピーク0921・・・嵯峨山0939[休憩16分]・・・スイセンピーク1017・・・郡界尾根送電線鉄塔1047[休憩5分]・・・屈曲点1102・・・下降点1154・・・白狐峠1209[休憩22分]・・・小鋸山1245[休憩10分]・・・切通1314・・・林道口1352[休憩13分]・・・東ノ肩1434・・・鋸山1453[休憩9分]・・・展望台下1518・・・車力道分岐1526・・・車力道入口1546・・・かぢや旅館1559[休憩46分]・・・浜金谷1651 <歩行10.0km/6時間53分>
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先月バスの関係で逃した嵯峨山に行ってきました。
嵯峨山からは一度歩いてみたかったマイナールートの郡界尾根を歩いて白狐峠に下り、そこからは何度も歩いた小鋸山、小鋸山稜、林道口から鋸山と歩いて車力道を下山しました。
・小保田バス停~郡界尾根出合
嵯峨山登山口までは車道、林道歩きで問題はない。分岐には小さいが道標もあるので迷うことはないと思う。登山口となっている小さな空き地あたりが迷うポイントか。今の時期はヤブが茂っているので踏み跡を頼りに沢沿いを進むと、沢を渡って尾根に取付く。そこから先はピンクテープが随所につけられている。道は荒れているのでピンクテープを見逃さないように。
・郡界尾根~嵯峨山
踏み跡はあるが多数の倒木で途切れがち。特にスイセンピークへの登りは、踏み跡らしきものをたどるがルート不明。倒木を巻いたりくぐったりしながらとにかく上を目指す。山頂部近くなると踏み跡もはっきりしてくる。コブを二つ越えると石碑の建つスイセンピーク。展望はない。
嵯峨山への登りはトラロープの張られた急斜面。倒木はあるが上を目指せば迷うことはないと思う。登り切った嵯峨山山頂は展望はない。少し進んだところに小さな祠が置かれていて、倒木のせいで展望が開ける。
嵯峨山からの下りは倒木などでルート不明瞭のため尾根から外れないように下る。小保田への分岐に気がつかないまま、送電線鉄塔についてしまった。次回に分岐を確認したい。
・郡界尾根~白狐峠
郡界尾根は昔の千葉国体の登山競技ルートだったようですが、地形図に登山道はなく、歩く人も少ないようです。
2年前の台風で郡界尾根も大きな被害を受けました。多数の倒木は地元の方がずいぶん処理してくださったのでほぼ問題なく歩けると思います。
郡界尾根ルートは小さなアップダウンが多く、なかなかあなどれません。房総特有の入り組んだ尾根のせいで、大きく曲がる箇所があり、道標やピンクテープを見逃さないように注意が必要です。
郡界尾根から下って、白狐峠に出る手前で少し迷いました。小さな空き地に出ましたが、背の高いカヤに阻まれ、踏み跡をロスト。結局カヤを強引にかき分けてキャニオンの上に出て縁に沿って歩きました。ここにも踏み跡があったので同じような経験をした人がいたのかもしれません。
・白狐峠~小鋸山~林道口~鋸山~車力道
前回と同じコースです。小鋸山稜に注意すれば問題はないと思います。
梅雨明け直後で気温が高く、嵯峨山ピストンのダメージもあったのか、郡界尾根はバテバテでした。水1.5リットル消費は久しぶりです。
嵯峨山周辺は、今だ整備の手はほとんど入っておらず、多数の倒木の多くは2年前の被害そのままです。冬には山麓のスイセンで人気の山ですが、コースが安定するまでしばらくは入山は難しいと思います。
フォトギャラリー:39枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | ノート・筆記用具 | カメラ |
健康保険証 | 虫除け | ロールペーパー | ストーブ | 燃料 | クッカー |
【その他】
朝食:駅前ソバ 昼食:カップめん 行動食:総菜パン、シリアルバー、クッキー、ようかん、チョコレート けんた登山隊、プロトレック、タバコ一式 |
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