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金比羅山・翠黛山

金比羅山・翠黛山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (うめぞー さん )

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行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 京都駅から地下鉄に乗り国際会館前(終点)で下車、京都バスに乗り(大原行き)戸寺で下車、バス停から少し京都側へ戻ると(20mほど)ポストがあり下り坂になっている。
そのあたりから京都トレイルの標識が出てくるので標識に従えば登山口に到達する。

この登山記録の行程

京都駅(地下鉄)発(7:30)・・・国際会館前着(8:04)・・・京都バス(大原行き)(8:24)・・・戸寺(8:54)・・・金比羅山登山口(9:30)・・・ロッククライミング岩場(10:30)・・・金比羅山山頂(11:30)・・・三叉路別れ(12:30)・・・翠黛山山頂(13:00)・・・寂光院(14:00)・・・三千院(15:30)・・・大原バス停(16:00)

コース

総距離
約7.7km
累積標高差
上り約730m
下り約712m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

御朱印集めが楽しくなってきて尚且つこの季節の温泉巡りを楽しむために選択したのは金比羅山でした。
この山は大原に程近く下山すれば寂光院の前に下りてこれ、すぐそばに大原温泉もあり少し足をのばせば三千院もあるというまさしく上記の条件を全て満たしていたので登ってきました。
それではコース案内です。
JR京都駅で地下鉄南北線に乗り換え北の終点、国際会館前で下車します。
駅の出口を左に回り込むとバス停がありますので京都バスの大原行きに乗ります。
ちなみに京都には市バスと京都バスがありますので間違えないように注意してください。
京都バスには一日周遊券がありますが大原行きは使えないので小銭が必要です。
また、季節によって若干料金が変わります。(特に紅葉の季節)
バスに乗り込んだら戸寺で下車します。
バス停から進行方向を逆に少しもどると小さめの郵便ポストがある下り坂があります。
その辺にも京都トレイルの道標がありますので参考にして坂を下ります。
所々にある道標を確認しながら進むと江文神社への道標が現れます。
江文神社へ参拝しても20分ほどなので興味のある方は参拝するといいでしょう。
江文峠には江文神社への参拝道の手前を左に曲がります。(民家の裏手を抜けるので静かに行きましょう。)
すぐに獣よけのガードがあります。扉を確実にロックしたら先へ進みます。
すぐに山道が始まりそこそこの急な坂道を上がりきると一旦車道へ出ます。
(車道へ出る道とそのまま山道を進む道がありますが車道へ出てください。)
車道を右へ進みしばらく行くと(約100m程)金比羅神社への入口があります。
そこが金比羅山への登山口になりますので入ります。
神社は山頂にあるため入口には鳥居がありますがすぐに山道になります。
しばらく石段が続きますので滑らないよう注意してください。
石段を上がりきると琴平新宮社に着きますが無人ですのでお参りを済ましこれからの道中の安全祈願をしたら上を目指します。
ここからは急登になり、ジグザグに高度を稼いでいくことになりますので石段で疲れているのなら小休止を琴平新宮社で取っておくとよいでしょう。
急登を上がりきると右へ下ればロッククライミングの岩場、左へ上がれば琴平産山頂への分岐に出合います。
脚や時間に余裕が無ければ山頂へ向かってもいいですが岩場からの眺めがとてもいいので岩場へ向かうことをおすすめします。(行き5分・帰り10分ほどです)
ここからは大原の里が一望できますので天気がよい休日は休憩している方が結構います。
分岐に戻ったら山頂へ向かいます。途中三叉路があり立派な案内看板がありますので場所をしっかり覚えておいてください。(下山するときの重要なポイントです。)
山頂への道を進むと三壺大神の祠があり、その裏をさらに進むと小さな鞍部のところに大きな岩が有りその上にも御神体らしきものが祀ってある場所に出ます。
そこから進行方向左側に石塔(ハングル文字が彫ってある。)が建っておりそこからの景色はなかなか見ごたえがあります。
さらに小高いピークを登ると金比羅山山頂につきます。
ここでは眺望は望めませんが結構な広さがありますので昼食をとるとよいでしょう。
一応三角点と小さな祠があります。
帰路は気をつけてください。先程紹介した三叉路は覚えていますか?そこまで戻らないと道を間違えます。(道迷いしそうな箇所が何箇所か存在します)
今までの道と比べると一見躊躇しそうな細く急な下り坂が案内看板左側にありますがこの道が正解になります。とても細いので足元には十分注意してください。
鞍部とピークを越えていくと翠黛山山頂に着きますが何もないため地図と高度でそれと分かる程度です。また眺望もないので通過点ぐらいに捉える方がよいでしょう。
ただ、そこそこ広いので金比羅山で昼食を取らなかった人や休憩したい人はここで休憩するといいでしょう。
途中途中に案内看板とテープがあるので見落とさないように進んでいくと大きな岩のコブに出ます。ここが最後の展望がきくところなので景色を堪能しておきましょう。
ここからは谷筋を下りていく形になりますので道迷いには十分注意してください。
やがて寂光院の境内が見え隠れしてきますが最後に獣よけの金網が張り巡らされています。
どうも右の方向へ進めばゲートがあったようなのですが私が下りたところには全く見当たらず仕方がないので左の急登を登ってゲートを探しました。
なぜ左へいったかというとお寺から登山道(林道)が延びており片方は焼杉山へ片方は翠黛山へ分岐しておりそこまで行けば必ずゲートがあると確信したからなのですが道が険しいので足の残っていない人にはお勧めできません。
恐らく最後の看板(銀のプレートで今までの感じと違ったことからお寺側制作?)で進んだ道が古いのではないかと思います。(間違えではないがその後獣よけの柵ができたのか?)
先程右へ行けばあったようだと申し上げたのは登っている最中に仲良くなった御夫婦とたまたま帰るときのバス停でまた再会したので聞いたところそのように仰ってたのであるのだと思います。(そのご夫婦が無理なくゲートから出てこられているので)
ガイドブックにも阿波内侍の墓のところにあるとあったのでゲートはそこにあると思います。
ゲートを出ると林道になりますので寂光院の方向へ下ります。(寂光院は左に見えています)興味のある方は参拝されるとよいでしょう。
寂光院から少し下った左側に大原温泉があります。
なかなか良い温泉でしたので(山を眺めながらの露天風呂が最高です。)よかったら。
温泉を出て道標に従って歩くと京都バスの大原停留所にたどり着きますが足のある方や余裕のある方は15分ほど歩けば三千院につきますので拝観されるといいでしょう。
ただ、三千院の境内は寂光院と違いかなり広いので疲れている方はやめておいたほうが良いかもしれません。
私は冒頭でも書きましたが御朱印集めもしていますので寂光院と三千院の両方見て回りました。(御朱印もゲットしました。)
ちなみに三千院へは坂道を登ります。(緩やかですがだらだらと続きます)
一通り見て回ったらバスの時刻と相談して帰路に着きます。
バスの時刻は三千院の入口でお願いすると時刻表のコピーがいただけます。
大原停留所からいろいろな方向へ出ているので京都駅へ帰りたい人は京都駅行きに乗ればいいと思います。(もちろん行きと同じもありです。)

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装備・携行品

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非常食 行動食 GPS機器

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