行程・コース
この登山記録の行程
燕温泉(05:15)・・・湯道分岐(06:15)・・・天狗堂(07:15)・・・妙高山南峰(08:40)・・・妙高山北峰(08:50)[休憩 45分]・・・妙高山南峰(09:45)・・・天狗堂(10:35)・・・湯道分岐(11:35)・・・燕温泉(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山道は全般的に綺麗に整備されており問題なく登れました。燕温泉の宿街を抜けると黄金の湯を横目に散策道を進みます。舗装路に戻り、数回カーブを曲がると登山道へと続く道に分岐するのですが、山頂方面の看板がわかりにくいので地図を要確認。約10分ほどで光明滝、称明滝に到着します。ここからは暫く川沿いを進みます。この辺りまではホタルブクロ、シシウドやショウマなど白い花々が楽しませてくれます。
胸突き八丁の登りはそこそこの急登ですが途中で一休みする場所もあり、天狗堂まで頑張りました。そこからは風通しもいいですし気持ち良く登れます。また風穴を過ぎる辺りから景色も良くなりますので山頂へと向けてやる気が出てきます。
鎖場は斜度こそありますが、足の踏み場も確保されていますので、楽しみながら登れました。
山頂手前の鎖場を登りきった先に一部崩落により迂回する部分ありですので要注意。そこを過ぎるを岩稜帯の登山道で、もうすぐ山頂といった雰囲気です。高山植物も綺麗に咲き乱れヨツバシオガマ、トウヤクリンドウ、トリカブトなどが楽しませてくれました。
南峰山頂を過ぎ北峰で昼食タイム。後立山連峰の多くは雲にかかっていましたが、白馬岳、焼山、火打山の山並みは美しく感動する景色を堪能できました。好天だったため山頂は涼しく快適でしたが、夏の山頂で長居は禁物と考え、そこそこで下山です。午後からの夕立などの天候変化を考えると日の出からの登山が望ましいと思われます(当日は9:30頃に雲が湧きだしていました)。
山頂こそ涼しかったのですが、この時期の補給する水分は最低2L+α用意した方が安心です。
今回はコースタイムよりだいぶ早めでしたが、しっかりとコースタイムで楽しめるいい山でした。
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燕温泉下の駐車場(トイレ前)
駐車場から燕温泉の宿
温泉街を抜けた所
綺麗な紫陽花が迎えてくれていました
黄金の湯を横目に見ながら
光明滝、称明滝へ続く登山道は舗装路で快適ですが、こちらの道に続く入り口がわかりにくいので要確認です
光明滝、称明滝
滝に流れ注ぐ川の水は至る所で温泉が湧きだしているため湯花で覆われていました
川沿いを進み四合目
四合目の先に湯道分岐
登山道から見上げると台形の山頂が凛々しく見えます
五合目、ここから胸突八丁開始です
胸突き八丁の途中に休憩できる開けた場所の先からが本格的な急坂が開始
胸突八丁を登りきると開けました。天狗堂です
天狗堂の先には光善寺池、落ち着きます
光善寺池から少し登った先に風穴。夏に嬉しい天然のエアコンでした
ハハコグサ
鎖場手前まで来た所で振りかえると野尻湖、斑尾山が綺麗です
鎖場です。まだ登山者が少ない時間帯でしたので然程渋滞はしていませんでした
鎖場の先を進むと一気に岩肌に。山頂はもうすぐです
ヨツバシオガマかな?
ハクサンオミナエシ
トウヤクリンドウ綺麗です。北岳のそれより茎が長い
南峰にはかわいい標識
トリカブトでしょうか、所々で鮮やかな青が綺麗
北峰は立派な山頂の碑、南峰よりもゆったりと広いので多くの方はこちらで休憩
光明滝、称明滝へ域までの登山道にはショウマがたくさん
ホタルブクロ
駐車場(無料)、ここに停めきれない車は道路沿いに駐車されていました
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ |
クッカー |
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