行程・コース
天候
晴れ・・暑い
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山口の神坂峠までは舗装の道で若干道幅が狭い箇所もあったが特に問題なし。道脇の草が張り出してきて、車に擦ることもあった。
駐車場は朝一番で来たのでガラガラ状態
この登山記録の行程
神坂峠(05:10)・・・鳥越峠(05:55)・・・大判山(06:40)[休憩 15分]・・・分岐(08:55)[休憩 10分]・・・恵那山(09:15)[休憩 10分]・・・分岐(恵那山頂小屋)(09:30)[休憩 5分]・・・恵那神社奥宮(09:40)[休憩 20分]・・・分岐(恵那山頂小屋)(10:10)[休憩 20分]・・・恵那山(10:35)・・・分岐(10:45)・・・大判山(12:25)[休憩 25分]・・・鳥越峠(13:20)[休憩 15分]・・・神坂峠(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2020年、7回目の山行は中央アルプスの南側に位置する恵那山(2190m)です。
お盆休みを終えて、多少静かな山行を期待して近畿地方の百名山3座巡る計6日間の長期遠征を計画しました!
アプローチはマイカーで!
それにしても宇都宮から奈良県、滋賀県は遠いですねー!
地図で調べると近畿地方に入るには長野県・岐阜県の県境にこれまた百名山の大きな「恵那山」という「関所」がドーンと控えています。
これを越えて行かなければなりません。
・・・ならば超えて行きましょう・・・
ということで、今回は6日間かけて
恵那山(岐阜・長野)
大台ケ原・日出ヶ岳(奈良)
大峯奥崖道・弥山・八経ヶ岳(奈良)
伊吹山(滋賀)
に登って来ました!
6日間、天気も良くて最高・・素晴らしい景色に出逢え、写真もいっぱい撮りました!
・・本来なら皆さんにその写真をみて頂き、感動を共有できればと・・・
思っていたのですが・・・ここでとんでもないトラブルが・・
最終日の伊吹山の山頂付近でカメラを紛失・・見つかりません!
ことの顛末は「伊吹山」の活動報告で記載しますが今回の遠征でここまで登ってきた山、全てのデータ(写真)を失ってしまいました。
愕然、呆然、失意・・暫く立ち直れません・・
カメラ自体は諦めが付きますが・・
ここまで苦労して辿り着いて撮った写真には・・やはり一つ一つ愛着があります。
それを全て失ったことは・・只々、残念でなりません・・
手元に残っているのは唯一、山頂で友人・家族に送る為にスマホで撮ったもののみです。
よって今回の活動記録には写真がありません。
こんな活動記録、面白くないですよね!
・・涙―Made in tears (中島みゆき)・・
♫カメラ運は悪くなかった~
あんないいカメラありはしないものを~♫
皆さんはこんな経験はないですか?
カメラに限らず山で何か無くしたとか、トラブル・ハプニングにあったとか・・
・・そういえば以前、穂高山荘で登山靴を間違えられたことがありました・・
あの時も難儀しました!(私のプロフィルでリンクしているブログ参照)
「日本百名山」の著者、深田久弥さんは写真に頼らずに文章のみで個々の山の魅力・感動を私達に伝えてくれます。
私にはそんな表現力はありませんが、今回の山行で感動した所、今後の皆さんの活動に参考になるような点、そしてなにより自分の行動記録として文章のみで記載しておきます。
1. 恵那山へのアプローチ
前日に宇都宮から長野県飯田市まで車で移動・・ビジネスホテル泊
2. 登山ルート
神坂峠からのコースで登頂しました!
神坂峠、駐車場までの林道は舗装されており、若干道幅が狭い所もありましたが、おおむね問題はありません。
ただ道に草が伸びてきていて車体に当たるような場所もありました。
私の車は軽自動車でだいぶ古いのであまり気にはしませんでしたが、大きな車で新車とかの場合はこのルートは避けた方がいいかもしれませんね!
このコース、広河原ルートと比べてかなり標高の高い地点(1570m)からのスタートとなり一見、楽なように思えますがコース中に千両山、大判山という二つのピークを越えて行くことになり、結構大変です。
特に帰りの千両山超えは疲れている時なので結構キツカッタ!
3. 絶景スポット
早朝5時、明るくなり始めた頃、登山口をスタートしました!
なんといっても絶景は千両山山頂
南アルプスの山並みが朝日で赤く染まり綺麗でした!(写真があればな~・・)
塩見、荒川、赤石、聖、上河内の山々が特定できるほどはっきりと見えます!
中央アルプスもよく見えました!
そしてなんといっても目の前にドーンと大きな恵那山が迫っています。
あんな大きな山に日帰りで行って来れるのかと心配になるくらいです!
とにかく迫力の雄姿が感動です!
恵那山は百名山のなかでは地味な方ですがこの絶景は見ものです!
千両山から眺める日の出はお薦めします!
他の方の写真をみてください!
大判山からの眺望もよかったですね!
大判山への登山道は振り返ると今度は御嶽山、乗鞍岳がクッキリと見えます。
そこから恵那山、山頂までは笹の道、樹林帯でこれといった眺望は望めませんでした。
山頂も眺望はなし。展望台がありますが登っても同じ・・意味のない展望台。
4. 全体として
大判山から恵那山稜線にでるまでは、樹林帯のなかを延々の登り詰めていく感じで一番キツカッタ
花は殆ど咲いていませんでした。(ヨツバヒヨドリ程度かな)
朝早かったせいか、登山口から山頂まで一人も出会いませんでした!
静かな山行となりました!
山頂も一人ぼっち!
初めて出会ったのは山頂の避難小屋で広河原から登ってこられた方でした!
埼玉からの方でお互いに写真を撮ったのですが・・無駄になってしまいました。
下山は同じコースを戻ります。
天気は快晴、暑くなってきて汗が吹き出ます。
そんな中で最後の千両山への登りは結構きつかった!
私の印象としては、恵那山は一般に言われているほど「残念な百名山」ではありません!
山自体は大きくて雄大、千両山・大判山辺りは十分な眺望もあり、なにより雲海の朝焼けがよかったですね!
14:30に下山し、これから奈良県の桜井市まで移動します。
恵那山の大きな「関所」は超えましたが、これから向かう近畿、紀伊山地は全くの初めての地域。高速道路も未知の世界、車のナビはちょっと古く“おバカちゃん”、果たして辿り着けるのか不安でいっぱいでしたがなんとか19:00くらいには目的地のビジネスホテルに到着。
クタクタです・・・
8/18、本日は長い一日でした!
明日は午前2時起きの予定、早々に就寝。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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