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天気で延び延びになっていた山・・・・やっと行けた唐松岳

唐松岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

その他: 一般道で妙義IC
妙義ICより更埴ICまで高速利用し、白馬迄再び一般道で
白馬駅前より黒菱スキー場駐車場ヘ

(復路)
帰りは一般道は往路と同じ高速は長野ICより妙義ICまで利用

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅        1:08
  4:21     黒菱駐車場
【山歩き】
           黒菱駐車場       4:50
  5:16      黒菱平
  5:39     八方池山荘       5:41
  5:57    ンルケケルン       6:07
  6:14     八方ケルン       6:19
  6:28     八方池         6:36
  7:18     扇雪渓
  7:27    扇雪渓展望台で休息    7:39
  7:50     丸山ケルン       8:03
  8:23     崩壊牧道分岐
  8:35  唐松岳頂上山荘テン場の分岐  8:37
  8:54     唐松岳         9:18
  9:35  唐松岳頂上山荘テン場の分岐  9:39
 10:00     丸山ケルン      10:15
 10:27     扇雪渓
 10:56    八方池分岐
 11:25    八方池山荘       11:34
 11:51     黒菱平
 12:00    黒菱駐車場
【車移動】
          黒菱駐車場       12:15
 12:40    みみづくの湯      14:00
    入浴料金    JAF割りで 500円      
黒菱駐車場からの距離      10.9km
       〃   時間      25分
 16:58     自宅
 
  
  

コース

総距離
約13.6km
累積標高差
上り約1,332m
下り約1,331m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

(状況)
今週の天気予報は沖縄の台風関係ばかり取り上げていて山はどうか心配でした、毎回同じ確認を水曜日より初めて山選び、やっと唐松岳に行ける日が来ました(出かける日に確認天気も変わりなく)。
  一般道と高速を利用して高速は一つ手前(ナビ指示)で降りる(工事中方側通行でこれを考慮したのかな)黒菱駐車場にはまだ暗い内に到着し、この状況から唐松岳は混むだろうと予測ができます、

【山歩き】
 ゲレンデ登りはヘッデン使用しましたがコンクリ急登からはヘッデンはいらなくなりました、黒菱平までのゲレンデ内道路歩きが一番きついところですね出だしから急登登りで到着、八方池山荘で朝日が見られるかと思いましたがその手前で朝日が出てしまい朝焼けの白馬三山は見られないで五竜と鹿島槍方面だけでした残念、

 目指す山方面は快晴決まったね‼まだ登山者は少なく快適?昨日の雨で石畳、木道は濡れていて滑りますので慎重に稜線トイレを過ぎて「ンルケケルン」(何ケルンかわからないで写真に写っていた名)で一休み、その後の八方ケルンでも一休みここより遠望がありましたよ、八ヶ岳はすぐ解りその右に富士山左金峰山、南アルプスも見えていました(でも写真はコンデジオートフォーカスで全く撮れていない)、風が出てきたので少々怪しくなって来た鏡は?急いで八方池での鏡を見に行きます、池のほとりより湖面は鏡に、右隣の展望地へは回り込んで行かないと行けないので急いで回ります、すごいスゴイの連発で鏡となった池に写る白馬三山、それと後からお隣さんの連れが水面に写っていましたのでこのモデルに一斉に撮影会、

 ここまでは出だしの急登を除いては順調で扇雪渓展望台で一休みその先の丸山でまた一休み、ここで稜線にガスが湧いてき始めて展望はここまでかとチョットがっかりはしたもののすぐに回復・・・白馬三山方面はどれか一ピークが雲隠れを繰り返す、

 巻き道通行止め地点より一気登りで主稜線へ向けて尾根登り、展望が良いですね唐松岳頂上山荘上のテン場に到着目の前に剱岳、北アルプスの展望が開けます、

 後は目の前の唐松岳への登りを残すのみ、山頂には何人かの登山者が展望を見ながら休んでいましたね、青空の下でゆっくりではないけどちょっと多めの休息を取ってガスが湧きだしてきた稜線を下山開始、

 テン場よりなごりが残る展望を見て岩稜線尾根を降ります、スライドが多くなって来たので譲り合いながら通行止め地点に降りきれました(もう危険区域はないですね)

 登山者の数には圧倒されながら高度を下げていき、八方池の所では学生集団が、巻き込まれては大変だと山荘までは必死で降りて後はゆっくり下山も大変な急登下りで駐車場に到着、

 やっと天気に恵まれて行けた唐松岳帰りに八方温泉「みみずくの湯」でぬるっと肌に感じる湯で白馬大雪渓を(たぶん)湯船より見ながらゆっくり入浴し岐路に立つ。

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フォトギャラリー:75枚

急登のゲレンデ内道路を登って
明るくなり始めた黒菱平

八方池山荘に着く前に
朝日が雲の合間より「おはよう」

リフトのラインが邪魔だけど
鹿島槍ヶ岳、五竜岳に朝日が当たる

八方池山荘上より
日の出後の展望

赤い白馬三山は撮り損ねたけど
青空に浮かぶ白馬三山

今日はこの展望を見ながら登れます

振り返れば八方池山荘と雲海

輝く朝日が
八方池山荘屋根の上に

五竜岳と鹿島槍ヶ岳もこの通り
良い天気だ
一日頼みます

尾根トイレ広場より
白馬三山と一緒に

ケルンが二つ
奥が八方ケルン
そして右にまだ沈まないお月様

八方ケルンより
八ヶ岳と富士山
何度も挑戦したがNGオートピント合わせができない

こちらは
焼山、火打山、妙高山でいいかな
平らな尾根にはケルンとトイレ小屋

何度も見ては
何枚も写真を撮る
白馬三山
素晴らしき山歩き

八方ケルンと白馬三山
水鏡モデルになった夫婦と会っています

マツムシソウと北アルプス
色が濃いのですよマツムシソウの

八方池手前の湿原に
まだヨツバシオガマが咲き残っている

八方池展望場より
鏡となった八方池に写る姿は
白馬三山

こちらはキレットと天狗尾根

風が気になっていましたが
見る事ができました
水鏡の八方池

展望場より
水鏡の上に乗っているよう

まず鏡に映る白馬三山と一緒に

水鏡にモデルハイカーさん

どうしたらこんなにウネウネ曲がるのか
白樺帯に入ってきました

ここからも
八ヶ岳と富士山が
遠見尾根の上に

ちょっと太っちょのハクサンシャジンも青空に浮かびますね

見事な山容
鹿島槍ヶ岳の双耳峰と
五竜岳

トラバース道に登ってきた妻
シルエットが良いですね

鹿島槍ヶ岳&五竜岳と一緒に

トラバース道の先は
トリカブト道路になっています

再びトラバース道に
見上げれば
赤い色ばかり・・・タムラソウとカライトソウ

タムラソウがびっしり

扇雪渓に着きました・・・ちっちゃい

扇雪渓展望台で一休み
白馬岳にガスが忍び寄る

上を見れば真っ青な空の中に
白い丸山ケルンが見えますね

休憩時間も終わり
サー出発

丸山下の湿原帯に
咲き終わったチングルマの穂が一杯

黄色い花は目立ちます
終盤のウサギギク

奥にはウサギギクの花畑も残っています

丸山ピークに到着
白馬三山方面に谷より湧いてきたガスが
まとわりついて来ました

丸山ケルンで
水分補給

稜線方面はまだ青空が広がっています

尾根上にまさかのチングルマが2輪
その内の一輪です

山側斜面には
タテヤマリンドウが一杯
開き咲き誇っています

ここが噂?マキミチ崩壊路分岐です
尾根を直登コースで稜線を目指します

最初の登りを越せばもう稜線歩きです

主稜線下に咲いていた
イワギキョウ

主稜線に着くと
目の飛び込んでくるのが剱岳

立山(雄山)・剱岳の北アルプス一望
足元には唐松岳頂上山荘が見えます

稜線テン場より五竜へ続く登山路
右側のガレ地にコマクサを発見(帰りにね)

こちらは本日の目標地点への登山路
アルプス稜線歩きができます

草原帯に
トウヤクリンドウが

そしてガレ広場には
何とコマクサが咲き残っていました
最近の皆さんの投稿で咲いている写真は見ましたがマジに見ました

五竜岳のガスは通りすぎたようです
槍と穂高は見えません

立山(雄山)のアップ

標準定めて
ラスボスへの登りです・・・どんな展望が待っているかな?

唐松岳の右側にキレット越えの天狗尾根が見えます
鑓と白馬岳にはガスが支配しようとしていますね

唐松岳山頂に到着
背後は剱岳
その背後に日本海が?・・・見えませんでした

やりました青空の唐松岳
(黒菱より休息いれて約4時間標高の割に時間がかかるね)

黒菱平の朝露警戒で付けたスパッツそのままで登頂

腰を下ろした地点より
唐松岳山頂と剱岳にキンキン冷えのビール?乾杯

90度右隣のお山にも
キレット越しの白馬三山に乾杯

五竜にも又ガスがかかりだしましたので
下山開始です
まだ山頂は登山者数名(数えられなくも片手で足りる)でした

主稜線と唐松頂上山荘分岐あたりでまたもコマクサを見つける

主稜線にさらば
北アルプス稜線に別れを告げて

今日は素晴らしい景色をありがとう

登りでは写真を撮らなかった
オヤマリンドウ
所々に咲いています

丸山まで来ると
稜線にもガスが忍び寄る

八方池上の稜線でハッポウウスユキソウ、
ウスユキソウとウメバチソウで尾根稜線脇は白くなっています

尾根稜線の岩上で小タイム中
下の方で何がざわめく声がいっぱいしていました

ガスが取れたら
八方池ほとりにこの集団が(ざわめきの正体)
一瞬焦りました

八方池周りは学生
上空はパラグライダーで人が
トンボは天気誘われて飛んでいます
上空より見た景色はどうなっているのか(ドロンも飛んでいました)

稜線トイレよりの下りは
緩やかな巻道木道コースで降る
もうウメバチソウが埋め尽くしています

八方池山荘に着きました
キンキン冷えサイダーを出して休息
アルプス稜線には雲が一杯
学生集団はリフトで下山開始しています

石畳登山路脇に咲く
イワショウブ、これも帰りを狙って写しました
この時期唐松岳は、意外と花がありましたよ
白(イワショウブ、ウメバチソウ、コゴメグサ、ウスユキソウ)
黄(アキノキリンソウ、ウサギギク)
赤紫(リンドウ、キキョウ、カライトソウ、トリカブト、アザミ、タムラソウ、ノコンギク)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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登った山

唐松岳

唐松岳

2,696m

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