行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(08:37)・・・茶臼岳(09:22)[休憩 20分]・・・峰ノ茶屋跡(10:08)[休憩 40分]・・・朝日岳分岐(11:18)[休憩 5分]・・・朝日岳(11:26)[休憩 16分]・・・朝日岳分岐・・・峰ノ茶屋跡(12:12)[休憩 11分]・・・県営駐車場(13:05)[休憩 5分]・・・山麓駅(13:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
元々今回の4連休はテン泊をしようと考えいたが、天気予報がコロコロ変わり、結果的に日帰り登山に変更した。
東京の単身宅に寄る必要があったので、せっかくなので東の山へ・・・ということで栃木県の百名山 那須岳(茶臼岳 1915m)を選択。
これも直前まで天気予報が二転三転したが、最終的に曇りに落ち着き、金曜日の22時前に自宅を出発。
業務終了後に片道600キロの行程は少々キツかったが、4時半に那須ロープウェイPに無事到着。
少し仮眠をして朝食後に8時半始発のロープウェイに乗車。
山頂はいつもの通り雲に覆われている。
今回も文明の力を活用し、労せずして1684mの山頂駅から登山開始。
しばらくは観光客でも歩きやすい登山道だが、すぐにガレた登りとなる。
所々で硫黄の臭いがするが、霧で噴煙は見えない。
ここ最近はほぼ白き世界の中での登山となっており、今回もいつにもまして白き世界が広がっている。
茶臼岳ほ火山なので遮る木々もなく、晴れていれば絶景を楽しみながらの登山なのに・・・ホント 今年はツイてない。
頂上手前に四等三角点があり、鳥居を越えると那須岳神社があり、那須岳(茶臼岳)山頂である。
非常に登りやすい百名山の一つだ。
白い世界で眺望もなく、お鉢回りをしつつ朝日岳へ向かう。
途中、峰ノ茶屋跡避難小屋で早めのお昼にした。
カップ麺とおにぎり&食後のカフェ。
コロナの影響か避難小屋は貸し切りだった。
少しまったりしたあと朝日岳に向かう。
所々にオヤマリンドウが咲いている、比較的登りごたえのある岩場を越えていく。
鎖はあるものの、鎖に頼る程ではない。
朝日の肩にザックをデポして朝日岳頂上に立つ。
ここも白き世界で全く眺望はない。
ホントはここから更に三本槍岳に行く予定だったが、白き世界に心が折れて、朝日岳で引き返した。
計画では三斗小屋温泉方面からの周回をするつもりだったが、引き返したためロープウェイの往復チケットを無駄にして、避難小屋から県営駐車場へと下った。
途中、百名山を13年で完登したと仰るご婦人パーティーとお話ししたが、目標達成には改めてお金と時間が必要だと知らされた。
今回も晴れていれば絶景だったのだろうが、白き世界のおかげで残念な山行となった・・・。