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赤城地蔵岳・長七郎山~秋を探しに~

赤城地蔵岳・長七郎山( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ後曇り。寒い北東風。気温9~13℃。

登山口へのアクセス

その他: 関越道駒寄スマートインターを出て、大沼大洞駐車場(トイレ休憩)に寄り八丁峠へ向かう。後半は、車を小沼駐車場へ移動し、小沼の外輪山(小地蔵岳・長七郎山)を周回。

この登山記録の行程

自宅5:04⇒駒寄SI⇒7:00大洞駐車場(トイレ休憩)7:03⇒7:08八丁峠7:27・・・8:10地蔵岳8:40・・・9:08八丁峠9:9:14⇒9:15小沼駐車場(トイレ休憩)9:30・・・9:56小地蔵岳9:58・・・10:15長七郎山10:27・・・10:45小沼水門 ・・・11:07昼食11:40・・・11:42小沼駐車場12:02⇒駒寄⇒保育園迎え⇒帰宅。

コース

総距離
約5.1km
累積標高差
上り約352m
下り約357m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 赤城山へ秋を探しに出掛けました。昼頃までには、駐車場に戻りたいのです。そこで、前半は比較的楽な地蔵岳、後半はゆるやかな長七郎山を歩く予定を立てました。
 7時27分八丁峠を出発。木道の階段歩きがスタートしました。階段の間が広く空いていて、余所見をすると、落ちそうです。笹原ばかりで、高山植物が大変少なかったです。木道が終わり、つづら折りの登山道に入ると、リンドウの花がありました。さらにトラバース道には、陽ざしがあって、リンドウの花が咲いていました。眼を上げて、振り返ると、小沼とその外輪山が見えてきました。後半には、小地蔵山と長七郎山を歩く予定です。
 8時10分地蔵岳山頂に到着。強風が吹き荒れていました。白い雲が青空に映えるのですが、次々と流されていました。眼下には大沼。眼を上げると、黒檜山と駒ケ岳がはっきりと見えました。奥には、上越国境の谷川連峰が見えるはずですが、今日は雲の中に入っていて、大変残念でした。東方には筑波山。南東には大山・丹沢・奥多摩の山々がぼんやりと見えました。
 下りは、登山道が滑るので、ゆっくりと足元を確認して歩きました。本日初冠雪した富士山は、見えませんでした。マムシグサが大きな実を付けていました。また、紅葉しているカエデを発見しました。

 車を小沼駐車場に移動し、トイレの後、小地蔵山へ向かいました。分岐から小地蔵山までは、登山道が笹原に覆われていました。樹木の根や石が隠れていて、躓いてしまい、何度もバランスを崩しました。山頂は、西側だけ展望があり、地蔵岳が見えました。引き返して、長七郎山へ向かいました。
 10時15分長七郎山に到着。冷たい強風が吹いていました。山頂には、登山者が5名もいて、山座同定していました。「東京スカイツリーが見えるみえるよ」と声がしたのですが、私は視力が悪いため、視認ができませんでした。火山灰の滑りやい箇所が多いので、足元を確かめて、ゆっくりと下りました。遠足に来た幼稚園児達に会いました。みんな元気に歩いて感心しました。
 10時45分小沼水門に到着。風がやや弱くなりました。駐車場へは、時計回りが近いのですが、眺めが良い反時計周りで歩きました。水面越見える地蔵岳が大変大きく、堂々と見えました。水際には、赤い実を付けたズミ等が生えていました。何とものどかな風情です。気持ちが良いので、昼食を摂りました。
 ところが、上空から「ブーン」と言う風切音が聞こえて来ました。何の音かな?すごく耳障りです。何とドローンが飛行しているではありませんか。しかも、強風のため、出力をあげているようです。誰が操縦しているのだろうと思って探してみると、上空を見上げている男性がいました。飛行許可を受けているようには見えませんでした。車山でも無許可と思われるドローンを目撃しました。不快になったので、さっさと昼食を済ませ、11時42分に駐車場に到着。12時02分出発し、帰路に着きました。

 本日は、気温が9~13℃と低く、また冷たい北東風が強く吹いていたのですが、気持ちの良い山歩きが楽しめました。秋の花の代表であるリンドウや紅葉したカエデを楽しめました。実をたくさん付けたズミ等にも出会えました。アキアカネも飛んでいました。たくさんの秋を探すことができて、満足感がいっぱいになりました。 
 

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フォトギャラリー:56枚

八丁峠登山口は小沼駐車場より約0.4㎞先。県道ゲート前の右側。駐車場は県道脇に約6台。登山口に約5台。

木道が延々と続く。階段の間隔がやや広いので、脚を踏み外さないように注意。

緊急の際、現在地を知らせるための標識。携帯利用可能。

登山道は、つづら折りの箇所は、岩や石の多い道。

何の実だろうか。

これはまた別の実。ズミかな。

ズーム。

真っ白なキノコ。

花弁が開き始めたリンドウを発見。

咲き残りのゴマナ。

日向では、花弁が開き始めていた。

登山道は、つづら折りを過ぎると、右へトラバースする。

小沼と外輪山が良く見える。本日後半は、外輪山を周回する予定。

小沼をズーム。

ヤマラッキョウ。

オンタデが色づき始めていた。

通信施設改修工事のため、ヘリコプターが飛ぶそうだ。

赤城地蔵岳に到着。

山頂標識と電波塔。

山頂からの眺め。眼下には大沼。正面は黒檜山・右は駒ケ岳。

奥には谷川連峰があるが、雲の中に入っていて見えず残念。筑波山・丹沢・奥多摩の山々はぼんやりと視認。強風にさらされて寒い、寒い。下山開始。

ハクサンフウロ。

色づいた葉。

マムシグサの実(下りトラバース道の突き当り)。

ズーム。

カエデが早くも紅葉している。

車を小沼駐車場に移動し、後半は小沼の外輪山を歩く。小沼の成り立ちを説明。

小地蔵山へ向かう登山道にはススキ。

小沼が見え隠れする。

振り返ると地蔵岳。

ここにもマムシグサの実。

小沼の見晴台に到着。手前は駒ケ岳、奥は黒檜山。

ズーム。

県立赤城公園の案内板。

小地蔵山山頂。眺望は、西側だけで地蔵岳が見える。

手作りの山頂標識。

分岐に戻り長七郎山へ向かう。東側は展望有。皇海山・日光方面

長七郎山頂。地蔵岳は、樹木にさえぎられて全容が見えない。

荒山。

眼下には前橋の町。丹沢・奥多摩の山々が霞んで見える。

地蔵岳。

長七郎山から西へ進むとビュー・ポイント。

水門に着いて、小沼を反時計周りに歩く。

沼面の奥には黒檜山。

地蔵岳。

赤い実。

紅葉と小沼と地蔵岳。

ズミの実かな。

紅葉が始まった樹木。

小さい実がたくさん。

アキノキリンソウ。

小沼駐車場の様子。幼稚園年中組が遠足に来ていて、長七郎山を元気に歩いていた。

ナギナタコウジュ。

ズーム。

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装備・携行品

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登った山

地蔵岳

地蔵岳

1,674m

長七郎山

長七郎山

1,579m

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