行程・コース
天候
1日目:曇り→晴れ→曇り、2日目:晴れ→曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
青木鉱泉の駐車場に駐車(1日 750円)
この登山記録の行程
【1日目】
青木鉱泉(06:20)・・・南精進ノ滝(09:00)・・・五色ノ滝(11:00)・・・鳳凰小屋(11:40)[休憩 30分]・・・アカヌケ沢ノ頭(13:10)・・・鳳凰小屋(14:00)
【2日目】
鳳凰小屋(04:00)・・・アカヌケ沢ノ頭(05:20)・・・観音岳(05:25)[休憩 60分]・・・御座石(07:30)・・・中道登山道入口(10:05)・・・青木鉱泉(10:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
車で行き、青木鉱泉の駐車場に駐車 1日 750円 朝早い人は帰るとバンパーに支払をお願いしますというメッセージ付きの紙があるので、その通りにしましょう。
★1日目
〇ドンドコ沢経由で滝を見ながら鳳凰小屋までのコース
ドンドコ沢がかなりダメージでひどいとのことでしたが普通に行けました。
幅が狭いところはありますがゆっくり行けば危ない箇所はありません。
途中、赤い目印が2手どちらにもあり、どっち?ってなるところが数か所ありますがどこを選択しても同じ道にたどり着くので好きなほうを選択して大丈夫です。
どの道も20~30mおきに赤い目印があるのでしっかり確認すれば間違いないと思います。
滝は何個かあり、すべて見ましたが近くで見れるとうことと、水しぶきがすごいこということで一番迫力があったのは五色の滝でした。是非近くまで行って見て下さい。
〇1500mの高低差でしたが、滝を見ながら写真を撮ってゆっくり行ってもほぼマップ通りの5時間半ぐらいでした。ペース配分を間違えると一気に疲れるので、そこだけ注意すれば問題ないかと思います。途中81、87歳のおじい様方に出会いましたが滝は見ずに休憩を30分おきにしながら登ってだいたい6時間ちょっと~6時間半ぐらいということでした。
私は2日目に、日の出とその前の夕焼けのような空を撮影したかったので1日目に一度鳳凰小屋で受付後、荷物を置いて地蔵岳(オベリスク)まで行き、2日目は鳳凰小屋からショートカットルートで観音だけまで行きました。
〇鳳凰小屋はコーヒー、ビール、酎ハイ、日本酒等だいたい500円ぐらいです。1泊8500円で2食付き、カレーライスがおかわりし放題。私は2回おかわりしました。朝食は朝早い人は弁当を作ってくれます。トイレ200円(バイオトイレ トイレットペーパー備えつけ有り)。寝るスペースには充電ができるコンセントはありません。電気がつく時間は夕食の17時から19時の2時間だけです。
カメラのバッテリー、携帯のバッテリーが残りわずかな人がかなり多かったように思います。
その対策だけはしておきましょう。
この時期、気温が4~7、8度ぐらいな為、早く登って夕食まで待っている間が非常に寒いです。特に曇りの場合はどれだけ着てても寒すぎてやばいです。歩いている時は問題ありませんが、待っている時、寝るときの寒さ対策だけは「絶対」にしておきましょう。
私は5枚重ね着しても寒かったので最終的にレインコートを来てようやく体の熱が温存されるようになりました。
寝具は敷布団1枚、毛布2枚、布団1枚、枕と枕カバーでした。
鳳凰小屋のオーナーやスタッフの方々が親切で説明も丁寧でとても気分良く泊まれました。
2日目
〇鳳凰小屋からショートカットルートで観音岳(日の出)を見て中道ルートで下山
朝3時半に起きて、準備をして4時出発。
林道は月が出てても暗いです。ヘッドライトはある程度ちゃんとしたものじゃないと目印も探せませんので準備は万全に。
観音岳到着が5時30分ごろで日の出時刻の10分前ぐらいでした。日の出前のグラデーションも見たかったので5時15分ぐらいには到着したかったですが、とりあえずはOK。
観音岳頂上は3人だけでした(゚∀゚) 風が吹くと結構寒いですが、添付写真のような景色が見れて寒さも吹き飛んでしまいました笑 これが見たかった!
ちなみに地蔵岳からは富士山と他の山(おそらく薬師岳)が微妙な位置関係にあり、私的に写真を撮るにはいまいちです。地蔵岳からでも富士山は見えます。景観としては観音岳から見る薬師岳ごしの富士山という眺望が私は最高に好きです。
〇中道ルートで注意したいのは一点。青木鉱泉につく直前ぐらいで、砂利道から林道に入るような赤い印がついている箇所があり、そこをそのまま行くと川を渡って青木鉱泉に到着するルートになると思うのですが、川の水量が多い場合(渡ろうとする石の上にも水が流れている場合)は絶対に無理をして横断しないほうがいいと思います。直径2mぐらいの石を三つぐらい踏んで渡らないと横断できないのですが、一つ目の石もかなりすべりやすく、2つ目の石は完全に川の水の下で流れが速い状態でした。流されても死ぬことはないと思いますが、すべって落ちる可能性はかなり高いと思います。私は1つ目の石で危険を感じ、戻る時も若干すべって落ちそうになったのですが流木につかまって難を逃れました。
迷った時もそうですが戻る勇気も大切です笑
工事用の砂利道をぐるっと回って戻りました。
下山後は青木鉱泉で日帰り入浴1000円に入浴しすべて完了。
温泉はまぁ。。。普通です。
紅葉は鳳凰小屋あたりから頂上までが見頃です。
みなさんも気を付けていってらっしゃいませ。
フォトギャラリー:3枚
観音岳から薬師岳ごしの富士山
観音岳から薬師岳ごしの富士山
観音岳から薬師岳ごしの富士山
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
カメラ | ナイフ | ロールペーパー | 行動食 | ||
【その他】 コロナ用のマスク |
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