行程・コース
天候
晴れ(上空ガス多し)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発5:35⇒所沢IC 関越道⇒鶴ヶ島JCT 圏央道⇒八王子JCT 中央道⇒諏訪南IC⇒県道425号線(八ヶ岳ズームライン)⇒県道17号線(八ヶ岳エコーライン)⇒三井の森⇒唐沢鉱泉(登山口)着8:45着
*登山者用駐車場は満車で路肩駐車も数台有り。唐沢鉱泉宿泊者は専用駐車場有り。
*登山者用駐車場にトイレあり(無料:男性用1、男女兼用1)
この登山記録の行程
唐沢鉱泉(09:18)・・・枯尾ノ峰分岐(10:12)[休憩 3分]・・・第一展望台(11:13)[休憩 5分]・・・第二展望台(11:52)・・・西天狗(12:57)[昼食休憩 37分]・・・第二展望台(14:29)・・・第一展望台(15:00)・・・枯尾ノ峰分岐(15:42)[休憩 3分]・・・唐沢鉱泉(16:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
東天狗岳は過去に2回登頂していますが、時間的・体力的に西天狗岳には未踏破。今回は唐沢鉱泉からの最短ルートで登頂を目指すことにしました。
日帰りでは厳しいので唐沢鉱泉に後泊予定で当初10日前に予約を入れましたが、台風14号発生により一旦キャンセル。2日前の天気予報で天狗岳方面は登山日和になることが判明し、急遽再予約といったハプニングもありました。
唐沢鉱泉宿泊で駐車場は確保でき、後泊で精神的にも余裕ができたので、当初の登山計画では東天狗岳との二峰踏破の予定でした。
しかーし、なぜか天狗岳のコースタイムは厳しい! 第一展望台まではほぼコースタイム通りでしたが、第二展望台到着時点で遅れが出て、山頂直下の岩場は更に遅れが出ることが容易に予想できたので二峰踏破は断念し、目的地を西天狗岳に定めて慎重を期すことにしました。
お天気は晴れでしたが、登山開始時点では雲の中でガスっていて、第一展望台からの眺望はなし。第二展望台到着時には東側の雲が取れ始めて目指す西天狗岳が現れました。西天狗岳山頂は完全に雲の上で青空。雲がどんどん流れて硫黄岳、赤岳、北アルプス連峰も見えてきました。その間に広がる雲海は絶景!久し振りに山頂からの眺望が良好で感激もひとしおでした。
台風通過後のせいか、南からは温かい空気・北からは冷たい空気が混ざり合った感じで、季節外れの暖かさでした。山頂でも長袖1枚で丁度良い位でした。
詳細は以下の通り。
【~唐沢鉱泉】
三井の森のゴルフ場や別荘地を通り過ぎた先からセンターラインのないガタついた舗装路となり、天狗岳(唐沢鉱泉)と桜平(夏沢鉱泉・オーレン小屋)との分岐があります。そこから先は未舗装路となりますが、轍はなく地面も硬く支障はなかったです。
登山者用駐車場は進行方向右手にあります。そのまま進んで唐沢鉱泉の建物の手前を左に折れると宿泊者用駐車場があります。
【唐沢鉱泉登山口~枯れ尾ノ峰分岐】
唐沢鉱泉の建物を通り過ぎると二股の道があり「西天狗」の矢印標識に従って右側の道を進みます。少し先に右手に橋が現れ渡った先から山中に入って行きます。岩ゴロゴロ、苔むした八ヶ岳の典型的な登山道です。前日まで台風14号の雨が降っていた模様で、岩や木の根が湿っているので滑らないように気を付けて登って行きました。つづら折りの道が続きます。急登多め。分岐に到着時にドライパイナップルを補給。
【枯れ尾ノ峰分岐~第一展望台】
ここからは西尾根で岩や木の根が這う登山道です。第一展望台の手前は大きな岩があり、段差もあります。第一展望台の手前にも平らなところがあり、最初そこが第一展望台だと思って休憩、ゼリー飲料を補給しました。実はその先に第一展望台の標識が現れます。
【第一展望台~第二展望台】
第一展望台からは一旦下ります。鞍部は斜面が崩れて道が細くなっているので通行注意。その後登り返します。この区間はコースタイム20分となっていますが、そんなに早く行けない・・・。
【第二展望台~西天狗岳山頂】
第二展望台からハイマツの樹林帯を抜けると森林限界も越え、いよいよ山頂直下の急登ガレ場です。岩に白いペンキで〇が付いているのを目印にゆっくり慎重に登って行きます。高所恐怖症気味の私には高度感ハンパないです(苦笑)。前回の金峰山のガレ場を経験しておいて良かった。下りの方が見通しがきく分、緊張感が少し減ったかな。ガレ場を上がった後はハイマツの間の土もある道でホッとします。登り切った所が山頂です。
山頂は広くなっていて、昼食休憩を摂りました。雲が取れて来て、素晴らしい眺望に名残惜しい思いをしつつ下山することに。
下山中に左足のすねから足首にかけて何回かつりそうになり、ストレッチをして飲料多めに摂取しながら無事に唐沢鉱泉まで戻って来ました。
【唐沢鉱泉】http://www.karasawakousen.com/index.html
今回はGo to トラベル利用で別館(新館)に宿泊。玄関を入って右手にフロントがあります。こちらの本館に食堂があり、そこから下山後の身体に鞭打つように階段が続いて別館へ。
お風呂は別館にあり、その上が客室でした。トイレは男女別で、洗面所も共同。お風呂はシャワーカランが3ヶ所あり、シャンプー・リンス・ボディシャンプーもありました。ドライヤーは脱衣所の洗面台に2つありました。
部屋にはテレビ、お茶セット、浴衣、歯磨きセット、バスタオル、フェイスタオルが備わっていました。テーブルの上に宿帳と鍵が置いてありました。布団敷きはセルフです。シーツと枕カバーあり。
夕食は17時半~18時の間に食堂へ。私たちは17時頃から入浴したので18時を少し過ぎてしまいましたが大丈夫でした。朝食は7時~8時半の間に食堂に入ればOKでした。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
カップ | |||||
【その他】 スマートフォン、冷えタオル(額用)、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 |