• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

晴天の金峰山(コース定数17)

( 関東)

パーティ: 1人 (クニョム さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴天!

利用した登山口

大弛峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR塩山駅から栄和交通のバスを乗り継いで大弛峠へ

この登山記録の行程

大弛峠(10:00)・・・朝日峠(10:38)・・・朝日岳(11:20)[休憩 5分]・・・金峰山(12:30)[休憩 30分]・・・朝日岳(14:10)[休憩 15分]・・・朝日峠(14:46)・・・大弛峠(15:26)

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約570m
下り約570m
コースタイム
標準4時間30
自己4時間36
倍率1.02

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

晴天の予報を受けて登山を決めたのは金峰山。
JR塩山駅から栄和交通のバスとジャンボタクシーを乗り継いで、大弛峠へ向かう。
始発は7:30なのだが、自宅の最寄駅からの始発に乗っても間に合わないので、8:30発の便を予約した。この便だと、帰りは大弛峠を16:00発の便に乗らないとならない。コースタイム通りであれば問題ないのだが、最近、あまりコースタイム通りに歩けていない気がして若干不安ではあった。

大弛峠には10:00前に到着。トイレを済ませていよいよ登山開始。

人気の山であり、天気も最高ということで、駐車場はすでに満車。途中の路上にも駐車している車が何台かあった。

まず向かうのは朝日峠。歩きやすい登山道だが、コースタイムをオーバーしてしまった。このペースでオーバーだと先が思いやられるが、焦っても仕方がない。

次は朝日岳。
その朝日岳の山頂の手前に、眺望の素晴らしい岩場が現れる。朝日岳からは目指す金峰山の山頂が良く見えるが、富士山や南アルプスの姿は、この岩場からの方が良く見える。すでに、素晴らしい景観を目にして、自然とテンションは上がる。

が、朝日岳を超えて、一気に高度を下げることになり、帰りの登りか返しがとにかく不安になってしまった。この急坂を登り返さないといけないのか・・・、と。すると、足もなんとなく上がらなくなってきてしまい、焦りの気持ちが出てきてしまった。

この急坂が終わると、小さなアップダウンを繰り返しながら高度を上げていく。そして、ついに稜線へ。周りの木々がなくなったために風は出てきたが、予報で心配していたような強風ではない。霜柱が至る所にあったり、数日前に降ったという雪も北側の登山道には少し残っていたり、気温はやはり低いが、これも、予想していたよりは寒くなかった。

稜線からは、瑞牆山の山頂や八ヶ岳が良く見える。圧巻。頭上には雲一つない青空が広がり、とにかく圧巻。

で、山頂へ向かう。しかし、巨大な岩がゴロゴロしていて、短い足の持ち主としては歩きにくい。さらには、バランス感覚もダメダメで、足元がふらついてしまう。それでも、なんとか山頂にはたどり着いた。

さらに、その先に、有名な五丈岩が見えるのだが、そこまで行く気力が残っていなかった。とにかく、朝日岳への登り返しの体力を温存しなくてはいけない、という思いでいっぱいだったからだ。今となっては、少し後悔もあるが、登山においては無理は禁物、と納得するようにしている。

稜線に出たところまで戻り、遅めの昼食をとる。ここに座っていると、さすがに寒くなってくる。手もかじかんできたところで下山することにした。

そして、朝日岳への登り返し・・・。しかし、思っていたよりも順調に登ることができてしまった。超スローペースで、息を切らさない程度のスピードで登っていくと、意外にも登ることができるのだな、と思った。それも、帰宅してから時間を見てみると、コースタイムとそれほど変わらない。周りを気にせず、ゆっくりマイペースで登るべき、と改めて思った。

もちろん、足はしっかりと疲れを覚えていたが、朝日岳の後は、下りが多めのアップダウン。展望が素晴らしい岩場で少し休憩した後、登山口まで戻ってきた。

しかし、この時期は、14時を過ぎると日差しが夕方に近い色合いになってくる。登山口には無事に15:30頃戻ってきたのだが、できれば早め早めの登山を開始したい。

最後にとても印象的だったのは、大弛峠からジャンボタクシーの車窓から見た西日に輝く紅葉。西日に照らされるとこんなにも輝くのか、と驚くほどだった。車の中だったので、写真はまったく撮ることができなかったが、しっかりと脳裏には焼き付けた。

今回の山行で学んだことは、体力不足(毎回のことだが)と、自分のペースを大事にすること。
天気に恵まれ、素晴らしい山行となった。

続きを読む

フォトギャラリー:39枚

塩山駅からのバス。
予約が必要。途中でジャンボタクシーに乗り換えて大弛峠へ。

登山口近くにある、登山届提出箱

いよいよ登山開始

こんな登山道は好きだが・・・

この日は素晴らしい天気で、眺望は抜群

朝日峠に到着。
コースタイムよりも時間がかかったが、スピードアップは無理な気がする。

ケルンもあった。

南アルプスが良く見える。すでに雪が積もっていた。

富士山もくっきり

朝日岳直前の開けた岩場。朝日岳からよりも展望は良いかもしれない。

朝日岳に到着。

朝日岳ここからは金峰山の頂上が良く見える

朝日岳から一気に下る登山道が恨めしい・・・。

あそこまで登るのか・・・。まだ先は長い・・・。

雪が所々に残っていた。数日前に降ったらしい。霜柱はいたるところに! 寒いわけだ。

ついに稜線へ!
八ヶ岳や瑞牆山がくっきりと見える!
最高!

ついに山頂へ!

富士山の山容が最高。

金峰山山頂と言えば、五丈岩。

ついつい何度も撮ってしまう富士山

もう一度、五丈岩

山頂の岩が凄すぎる。

ここで遅めのお昼(パン)。
風は予報よりは落ち着いていたが、やはり寒い。

ここから、朝日岳の山頂へ一気に登っていく。

こんな岩がたくさん!

富士山の見納め

朝日峠まで戻ってきた

登山口に到着! 無事に下山。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

金峰山

金峰山

2,599m

朝日岳

朝日岳

2,579m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

金峰山 山梨県 長野県

大弛峠から金峰山往復 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間30分
難易度
コース定数
17
金峰山 山梨県 長野県

廻り目平から金峰山往復 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
5時間30分
難易度
コース定数
25
金峰山 山梨県 長野県

瑞牆山荘から金峰山往復 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間20分
難易度
コース定数
33
登山計画を立てる