行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
その他
その他:
貸切バス
この登山記録の行程
スタート地点(14:30)・・・ポイント(18:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大江山グリーンロッジを拠点に、引率団体の行事で総勢22名で大江山三山縦走と夕陽・御来光観賞に行ってまいりました。1日目は鬼嶽稲荷神社までマイクロバスを利用し、鍋塚まで三山縦走して夕陽・夕焼・星空観賞をし、鍋塚休憩所からマイクロバスでグリーンロッジに戻りました。2日目は御来光登山ということで、グリーンロッジから鍋塚の山道を往復しました。歩行距離は1日目が約5km、2日目が約9kmでした。
初日は当初はマイクロバスを利用せず、林道を歩いて登山する予定でしたが、下見に行った際に意外に林道が急勾配であることや、2日目の御来光登山への体力温存のためバス利用としました。鬼嶽稲荷神社から千畳ケ嶽までは約40分間の急登です。階段から始まり、少し緩やかになり、山頂に向けてまた少し急登になります。山頂は開けた場所ですが、木がある方面もあり、360度の眺望はありません。その後鳩ケ峰に向かいます。千畳ケ嶽を通り過ぎると急な下り坂で少し注意が必要です。下り坂が終わり、少し登ると鳩ケ峰までは30分程度で到着します。鳩ケ峰・鍋塚からは伊根湾や日本海の眺望が見えます。鳩ケ峰からは、駐車場もある鍋塚休憩所まで下り、平坦な登山道を少し歩いた後急登で鍋塚山頂まで行き、夕陽・夕焼・星空観賞を楽しみました。日没から星空までの間の夕焼の時間が意外に長く、風が強く少し寒かったです。また、満月だったため星は少し見えにくかったですね。その後、ヘッドライトをつけて鍋塚まで戻り再びバスに乗り、グリーンロッジでBBQ・入浴をしてテント・バンガローに分かれて宿泊しました。
2日目は早朝3時半に起床し、グリーンロッジから鍋塚までの登山道を往復しました。オリオン座や月が綺麗でした。登山口まで約20分林道を歩き、その後30分程度の急登と30分程度の平坦な道、20分程度の急登を経て前日の鍋塚登山道に合流します。最後の20分、山頂に向けてラストスパートです。早めのペースで到着したため、また山頂で寒い中御来光を40分程度待ちました。太陽と月の役割交代の瞬間でした。雲海は少しだけ見えたにとどまりましたが、御来光は綺麗に見ることができました。その後、グリーンロッジに戻り、朝食・チェックアウト・入浴・休憩・昼食を経て帰路につきました。
一般の方が鍋塚で夕陽や御来光を鑑賞される場合は、鍋塚休憩所への駐車がおすすめです。林道が狭く少し運転は大変ですが、駐車場から約30~40分程度の軽い登山で山頂に立つことができます。登山の好きな方は赤石ケ岳~赤岩山の16kmの「赤赤縦走路」を1日かけて縦走するということも楽しいと思います。
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大江山グリーンロッジに到着しました。テント場・バンガローはロッジから徒歩約10分のところにあります。
テント設営・昼食後、マイクロバスで鬼嶽稲荷神社に到着しました。
紅葉が始まっており、秋の登山道の雰囲気が常に感じられました。
千畳ケ嶽山頂に到着です。ここが大江山山頂ということにもなっています。
急な下り坂を下りた後、鳩ケ峰に向けて登りが始まるあたりです。
鳩ケ峰山頂に到着しました。丹後半島・伊根湾から日本海まで見渡せる快晴の天気でした。こちらは加悦町から丹後半島の向こうに見える日本海。
こちらは鍋塚山頂から天橋立・伊根湾方面を望んでいます。
鍋塚山頂からの日没です。
東の空には月が昇り始めました。
加悦町の夜景も見えてきました。
宿泊した1人用のテントです。
テントから見えた月。
翌朝早朝からの御来光登山です。ヘッドライトをつけて登山道を進んでいきます。鍋塚と鳩ケ峰の間に大きな月が見えました。
鍋塚山頂に到着です。朝焼けが始まっていますが、まだ星も見えています。
美しい御来光の瞬間でした。地球の自転はすごいですね。昨夜とは真逆で、月は西の空に沈んでいきました。
朝日に照らされる千畳ケ嶽と鳩ケ峰。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | カメラ | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | GPS機器 |
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