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笹子雁ヶ原摺山_紅葉_きのこ_富士山の眺望_甲州街道の歴史

笹子雁ヶ原摺山( 関東)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れときどき曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 笹子駅よりバスで新中橋で下車

この登山記録の行程

登山口(09:15)・・・笹子雁ヶ腹摺山(11:20)・・・笹子峠(12:40)・・・清水橋(14:00)・・・日影上(15:25)・・・甲斐大和(16:10)

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約756m
下り約841m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

笹子雁ヶ腹摺山へは以前、笹子側の甲州街道から登って、大鹿山から景徳院に下った。今回は笹子雁ヶ腹摺山に直登するルートで登り、笹子峠から甲斐大和方面に下る。帰りはバスではなく、駅に直接降りるので、時間は多少余裕がある。例によって、登山道脇のきのこを観察しながら歩く。
昨日は最高の天気だったようだが、所用があり山には行けなかった、昨日の続きだろうか、朝は笹子駅では天気は最高。その後は、昼前後から曇りとなった。
登山口からは、単調な登りが長く続く。かなり登ったところで、少し富士山が見え始め、頂上付近の反射板のところからは、遮るものもなく富士山の姿が見えた。ただ、天気は薄曇りとなってしまった。反射板から頂上へはものの1分程度ですぐに着く。
大月市の秀麗富嶽十二景になっているようだが、山頂からの眺望は木が遮ってあまり良くない。
頂上から笹子峠方面への下りは、最初は急坂が出てくる。急がずゆっくり下る。
やがて、尾根道とトラバース道の新道の分岐に着く。無理せず新道を歩く。このあたりは紅葉が美しい。
笹子峠だが、笹子駅側から峠までは来た頃があるが、今回は反対側を歩く。
峠のすぐ近くに、天神社がある。ここに往時は20頭くらいの馬が常時用意されていたようだ。
街道の標識は、多く設置されており迷うことはない。
さらに沢沿いを下って行く。途中で自害沢天明水という標識もあるが、地名の由来はわからなかった。何か説明が欲しいところだ。
沢沿いなのでこの辺りからきのこが多くなる。このあと渡渉が1回。橋を1回わたる。
駒飼宿までくると、本陣跡などの旧跡や、芭蕉句碑などもある。建物も宿場の建物そのままなのか、立派な民家も多く、今も当時の屋号で呼ぶことがあるようだ。甲州街道の宿場町の面影をとどめる。
この後、日川沿いを甲斐大和駅まで歩く。駅の直前に諏訪神社がある。この神社も大杉の跡や、神社建築など見所がある。
きのこのほうは、チャナメツムタケやクマシメジなどを家に帰っておいしく頂いた。
紅葉、きのこ、富士山の眺望、甲州街道の歴史と盛りだくさんな1日となった。

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登った山

笹子雁ヶ腹摺山

笹子雁ヶ腹摺山

1,357m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間
難易度
★★
コース定数
28
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