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竜ヶ岳~山頂付近は眺望が360度。富士山・南アルプスの展望台~

竜ヶ岳( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴。やや強い冷たい風。気温駐車場6:50 1℃。12:20 9℃。視界はやや良好。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 河口湖ICで下りて、国道139号線を走り「本栖湖キャンプ場」へ向かう。キャンプ場手前の駐車場を利用。トイレを拝借。※バス利用は、富士急河口湖駅発本栖湖周遊バス①9:35②11:35③13:35。本栖湖バス停下車。急行バス(新富士駅行・本栖湖行・下部温泉行)①9:05②9:58③10:05 ・・・⑧18:05。本栖入口下車。所要時間約45分。その他各地から高速バス有。

この登山記録の行程

自宅4:55⇒6:15河口湖IC⇒国道139号線⇒6:50本栖湖キャンプ場駐車場7:10・・・青少年スポーツセンター・・・林道・・・7:20竜ヶ岳登山口・・・7:55無名ピーク8:10・・・ 8:30東屋展望台・石仏8:50・・・9:41分岐9:44・・・9:49竜ヶ岳山頂(昼食)10:49・・・10:54分岐10:57・・・湖畔登山口・・・12:03周遊道路12:06・・・12:20本栖湖キャンプ場駐車場12:40⇒国道139号線⇒道の駅なるさわ⇒河口湖IC⇒15:10自宅。

コース

総距離
約6.0km
累積標高差
上り約616m
下り約616m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 9時49分竜ヶ岳山頂に到着。付近を移動すると、ほぼ360度の大展望を眺めることができました。特に、富士山と南アルプスの展望が良いことがうれしかったです。南東方向には富士山。山頂部は、積雪したはずですが、融けてしまい、黒い巨大な山体に見えました。南西方向すぐ近くには、雨ヶ岳・毛無山。西方向から北西方向にかけて、遠景は南アルプス。山名を上げると、聖岳・赤石岳・悪沢岳・塩見岳・農鳥岳・間ノ岳・北岳等々が見えました。北方向から東方向には三方分山・王岳・鬼ヶ岳・黒岳・御坂山・三ツ垰山等々。

 10時を過ぎると、上昇気流が発生し、雲ができますので、早めに竜ヶ岳山頂に着けるように頑張りました。7時10分駐車場を出発し、本栖湖キャンプ場(トイレ借用)を抜け、青少年センター脇を通り、未舗装の林道を歩いて、竜ヶ岳登山口へ向かいました。急登が始まり、大変きつかったです。 
 7時55分無名ピークに到着。南東には富士山、北西には南アルプス白峰三山北岳・間ノ岳・農鳥岳が見えました。少し下って鞍部からまた上り返しました。登山道脇には、樹木がなくなり、笹原が多くなりました。
 8時30分東屋展望台・石仏に到着。振り返ると富士山の雄姿。山頂部の積雪は、ほとんど融雪し、真っ黒な巨大な山体が聳え立っていました。同行者が山座同定を始めました。富士山の右には、霞んでいますが伊豆半島。富士山の左には、杓子岳・鹿留山・三ツ垰山・黒岳・十二ヶ岳等々。進行方向には、見上げるような高さの竜ヶ岳。つづら折りが連続しているように見えました。
 登山道は、霜が降りて、ぬかるんでいました。ツルリンドウの花を3か所で発見しました。登山道は、長いつづら折りが終わり、なだらかに直進するようになりました。途中下山に利用する湖畔登山口分岐を見送り、なおも直進しました。
 9時49分竜ヶ岳に到着しました。360度の眺望が待っていました。遠景には、積雪した南アルプスが、目に飛び込んで来ました。山頂を通り過ぎて登山道を雨ヶ岳方面へ約50m進むと、南アルプスの絶景ポイントがありました。
 同行者と山座同定を始めました。南アルプスの峰々を時計回りに山名を確認しました。聖岳・赤石岳・悪沢岳。少し離れて塩見岳。また離れて農鳥岳・間ノ岳・北岳。仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳は、霞んでいて、はっきりとしませんでした。手前には、櫛形山や鳳凰三山も確認できました。
 風が大変強いので、山頂に戻って、空きベンチを探しましたが、先客が占めていました。広場の風がない場所で敷物を広げて昼食・コーヒータイム。おにぎりを食べたかったのですが、前回大菩薩では、御飯が大変を冷たくて、湯茶と一緒に飲み込みました。そこで、今回は、パンにしました。
 「ベンチが空きましたよ。」と親切に声を掛けてくださる方がいました。その時、グループの方々が来ましたので、移動を躊躇い、そのまま食べ続けました。
 10時49分山頂を後にしました。富士山を正面に見ながら5分間下って行き、分岐を左折して、湖畔登山口を目指しました。樹木の間からは、真っ青な色の本栖湖の湖面が見え隠れしていて、綺麗でした。ブナ・ミズナラ林の中は、急坂ですが、落ち葉が大変多く、柔らかくてクッションになっていました。私は、膝痛を抱えているので、助かりました。また、広葉樹もあり、太陽光が当たると、紅葉が大変きれいに輝きました。どうぞ写真をご覧ください。
 登山道は、途中に2か所分岐がありましたが、いずれも左折しました。急坂の連続で、長い下りですので、いささかうんざりしました。本コースを登って来る方が2組いましたが、大変辛そうでした。
12時03分湖畔周遊道路に出た時は、ほっとしました。麓は、風がなく、小春日和の陽気でした。紅葉が真っ盛りで、紅葉狩りを楽しみました。トイレにより無事12時20分駐車場に戻りました。

 帰路は、登山の疲れが出ますので、いつも道の駅等に寄り道して、おやつ・コーヒータイムにしてリフレッシュします。今回は、「道の駅なるさわ」で休憩しました。富士山がまじかに見え、聳え立っていました。
 本日は総距離5.0㎞。累積標高差は上り下りとも616m。歩数は16.864歩を数えました。自宅を午前4時55分に出発し、午後3時10分に無事帰宅することができました。
※竜ヶ岳を有名にしているのはダイヤモンド富士の初日の出だそうです。毎年1月1日・2日は、たくさんの登山客で賑わうそうです。

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フォトギャラリー:59枚

本栖湖キャンプ場駐車場の様子。途中の水洗トイレも拝借。

ドウダンツツジが真っ赤に紅葉。竜ヶ岳登山口の標識多いので、助かる。。

キャンプ場を抜けて、舗装路を横断する。麓の紅葉は終盤かな。

右手は青少年スポーツセンター。その脇を歩く。

林道を南方約100m歩くと竜ヶ岳登山口に到着。

連続した急登を上がると、樹間からの眺めが楽しめる。

無名ピークに到着。本栖湖の奥には、南アルプスの山々。雪をいただいた峰々。

山座同定を試みる。

白峰三山北岳。

同間ノ岳。

同農鳥岳。

行く手には竜ヶ岳。下って鞍部から上り返す。

黄葉が所々。

ツルリンドウを発見。1本目。

登山道にも霜柱だらけで滑る、滑る。

振り返ると西湖かな河口湖かな。その奥には三ツ垰山・御坂山・黒岳等々。

2本目。

登山道脇は、広々した笹原。

東屋展望台に到着。富士山のビュー・ポイントだ。黒い山体だ。

南東方面は富士山。

東方は三ツ峠山方面。

北方は三方分山・右は王岳。

社には、石仏が安置。

アザミの花。

3本目。蕾が3本。

登山道は、南面をつづら折りに作られている。

眼下には、展望台が見える。

登山道が緩やかになって来ると・・・。

分岐(右折すると湖畔登山口へ)に到着。直進して竜ヶ岳山頂へ。

霜柱が大きい。泥濘が酷くなる。

広場の奥には、南アルプスの峰々。

竜ヶ岳山頂に到着。振り返って富士山。逆光になり、黒い山体だ。さらに50m直進すると・・・、

絶景ポイントに到着。手前は雨ヶ岳。その奥は毛無山。

ここは南アルプスのビュー・ポイントだ。同行者と山座同定を始める。北から南へ順番に。

白峰三山北岳。

間ノ岳。

間ノ岳をズーム。

農鳥岳。

右は南アルプス悪沢岳。左赤石岳。

荒川三山悪沢岳。

悪沢岳ズーム。

赤石岳ズーム。

山頂で眺望を楽しみながら昼食。湖岸登山口を目指して下山開始。西湖をズーム。

三ツ峠山をズーム。

富士山をズーム。

分岐から急降下。紅葉・黄葉が本栖湖の青い湖面に映える。

以下どうぞご覧ください。

落ち葉を踏みしめながら下って行く。

落ち葉の吹き溜まりに入ると登山靴が隠れてしまう。

太陽光が当たり、紅葉・黄葉が鮮やかだ。

この巨木は、

ミズナラが多い。

本栖湖周遊道路にやっと到着。ワカサギ釣りに来た人達の車。

振り返ると竜ヶ岳の雄姿。

麓の紅葉・黄葉を楽しみながら駐車場へ戻る。

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装備・携行品

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登った山

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