行程・コース
天候
晴れ!
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(3:40)→入間ICから圏央道、中央道で一宮御坂ICへ → 市営滝上駐車場(無料)(6:00)
この登山記録の行程
市営滝上駐車場 → パノラマ台 → 弥三郎岳 → 白砂山 →
白山展望台 → 獅子平分岐 → 長澤橋 → 天鼓林 → 羅漢寺
→ 石門 →仙蛾滝 → 駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプスの眺望と紅葉の両方を楽しめる羅漢寺山、弥三郎岳、昇仙峡の周回コースを歩いて
きました。昇仙峡は有名な観光地ですが、その上に連なる羅漢寺山の白砂の稜線はとても静かで
ほとんど人に会わず、紅葉も楽しめました。
ちょうど紅葉が1000m付近まで下りてきており、標高1058mの弥三郎岳は
この時期にぴったりでした。いろいろ調べたところ、昇仙峡には無料駐車場が3つくらいあり、
まずどこに停めて、どっち周りで歩くか頭を悩ませました。以前西沢渓谷に行ったときは
午前中の早い時間で渓谷に日が当たらずせっかくの紅葉も映えなかったので、まずは山に登り、
お昼近くに昇仙峡を歩いたほうがいいかなと思いました。ロープウェイの開始時間は朝9時、
もちろんロープウェイは使いませんが、9時前ならロープウェイ山頂も静かで空いているのでは
と思い、6時半ごろから登山開始。これが功を奏し、まったく誰にも会わず山頂付近を楽しむことが
できました。ロープウェイ降り場付近はあまりにも観光地化されており興覚めでしたが、
弥三郎岳は眺望が素晴らしく、富士山、南アルプス、金峰山、茅ケ岳など見る価値十分でした。
白砂山も立ち寄り、緩やかに下っていくと白山展望台があり、こちらの眺望も素晴らしかったです。気持ちの良い落葉樹の樹林帯を下りると後半戦は賑やかな昇仙峡に入ります。
賑やかと言っても思ったほど混んではいませんでした。紅葉は後半に行くほど素晴らしくなってきます。ただ徐々に登りになっているので最後は結構疲れました。
かなりの数のお土産物屋さんがひしめき合っていましたが全部スルーして駐車場へ。朝は自分の
車だけでしたが満車になっていました。
帰りは時間があったので丹波、奥多摩をドライブして帰りました。こちらもとてもきれいでした。今日は天気の心配も全くなく、眺望と紅葉を楽しめ楽しかったです。
フォトギャラリー:113枚
朝4時前に家を出たので6時に駐車場に着いてしまいました。昇仙峡は無料の駐車場があり、今日は一番奥の滝上駐車場に停めました。まだロープウェイは開始していないので車は1台も停まっておらず
、こちらから登る人もまだいないようです。トイレも完備されていました。
橋を渡ってロープウェイ乗り場の方へ向かいます。
山梨ワイン王国の前には長~いリムジンが。
「山と高原地図」には載っていませんが、いろいろな方のブログを見てロープウェイの脇に登山道があるのを知りました。今日はここから登ってみます。
ロープウェイ乗り場の裏に黄色の鯉がたくさん。
道標がないので迷ってウロウロしてしまいましたがあのモミジのところが登山道入口のようです。
綺麗なモミジに見送られてスタートです。
朝のせいか道は暗めでちょっと怖い雰囲気でした。熊鈴を鳴らしていきます。
橋も朽ちていないか確認。
上の方は落葉樹の明るい森になっていました。
尾根に出ました。左へ進みます。
こちらを進むと、
富士山の眺望が広がっていました。富士山、お久しぶりです。
こういった昭和のノリ?みたいなものがたくさんありました。
八雲神社。誰もいません。
がお~!これは実際にいたクマのようです。
ロープウェイを下りたところにあるパノラマ台です。
羅漢寺山で見るべきはこの富士山でしょう。
ロープウェイが動けばここもにぎやかになるでしょう。
では人がいないうちに弥三郎岳に行ってみます。
花崗岩を掘って階段にしてあります。
金峰山の眺望です!
展望台に到着。観光地によくありがちですがこの標柱はないほうがいいなあ。
さらに進んでいくと、
松が岩から出ていて狭いです。すれ違いができないので混雑しそうです。
登りきると、じゃ~ん!左後ろが茅ケ岳、真ん中が太刀岡山、右後ろは黒富士と曲岳です。
真ん中奥は金峰山。
五丈岩がよく見えます。
目の前にこれから行く予定の白砂山が見えます。
富士山は逆光になりますがそれもまたよし。
奥に見えるのは瑞牆山でしょうか?
南アルプスを撮ったのですがどの山だったか忘れてしまいました・・・。
こちらも・・・。
眺望は最高です。丸い岩の上にいるので
風が吹くと怖いです。奥まで行ったらすべり落ちそう。
再び羅漢寺山(パノラマ台)に戻り、今度は白砂山を目指します。
黄色の葉が多いです。
道も緩やかで楽しいです。
こちらですね。
足元が白砂になってきました。
着きました~!先客がいました。
さっきいた弥三郎岳のまあるい岩が見えます。あの先はああなっていたのね・・・。ちょっと怖くなりました。
パノラマ台もよく見えます。まだ観光客いないですね。
白砂山山頂は狭いです。
茅ヶ岳がここからも見えます。深田久弥終焉の地。来年こそは登ってみたいです。
では獅子平目指して少しずつ下りていきます。
歩きやすい道。
この付近の地質の解説。なるほど・・・。
真っ赤が目を引きます。
南アルプス連峰。
白山展望台に着きました。足元は白砂で甲斐駒の近くの日向山に似ています。
白山展望台の様子。
甲斐駒と鳳凰三山。
茅ヶ岳方面の眺望も素晴らしいです。
景色を堪能した後は長澤橋目指して下山します。
今年はいい赤が見られて嬉しいです。
落ち葉がふかふかで歩きやすい道。
獅子平分岐です。
ピンクリボンや赤いペンキの→もちゃんとあって迷うことはありませんでした。
車道に出ました。
車道からまた登山道に入ります。
旅館の廃墟の脇が出口です。
紅葉がきれいです。昇仙峡も楽しみです。ここからはマスクを付けます。
長澤橋から見た景色。半分が日影で残念。
ここからは観光地なので舗装路を歩きます。車も一方通行ですが通るので気を付けて行きます。
オットセイ岩。
大砲岩。まあ、見えなくもないかな。
それほど混んでいる感じはしませんでした。平日だからでしょうか。
青空バックに紅葉が映えます。
近年台風の影響できれいなモミジを見ていなかったので見とれてしまいました。
猿岩。サルの顔に見えなくもないですね。
正直前半はあまりぱっとしない紅葉です。
富士石。いろんな石がありますね。こじつけだろうと思うのも結構ありますが。
スポットライトを当てたかのように一部だけ日が当たって幻想的でした。
なかなか迫力があります。
後半になるにつれだんだん紅葉がきれいになってきます。
天鼓林に着きました。地面をたたくとポンポンと太鼓のような音がすることからこの名前になったそうです。やってみましたが音はしませんでした・・・。
東屋があってザ・京都な写真が撮れます。(笑)
きれい~!!
ここが昇仙峡の中で一番きれいだと感じました。
見上げると真っ赤っかです!
さらに進むと羅漢寺の案内が出てきました。この橋を渡っていくと五百羅漢が見られるとのこと。ちょっと行ってみましょう。
この道から羅漢寺にいく人は他におらず、道標もないので不安になりましたが
道はしっかりしているので大丈夫です。
羅漢寺に着きました。
建物が閉まっていて見られませんでした・・・。
お釈迦さまもきれいな紅葉の前で嬉しそうなお顔に見えました。
橋の上に大きな松が屋根のようになっていました。
覚円峰。昇仙峡といえばこれですね。
この辺りもきれいでした。
絵になる東屋。
石門。大きな岩ですね。
こんなところも通ります。
仙娥滝。水の勢いがすごかったです。
願い事がかかれた紙切れをまとった恵比寿様。インパクト強めです。
観光地なのでいろいろありますが、全部スルーして
駐車場に戻りました。いつの間にかこんなに車が!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 | 腕時計 |
カメラ | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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