行程・コース
天候
晴れ→霧→晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
11月8日(日)
自宅発14:50⇒R254⇒環八通り⇒東京(用賀)IC 東名道⇒伊勢原JCT 新東名道⇒伊勢原大山 料金所⇒県道612号線⇒ホテルルートイン伊勢原着16:50(前泊)
11月9日(月)
ホテルルートイン伊勢原発6:00⇒表丹沢県民の森駐車場着6:35
*駐車場代無料。駐車可能台数10台弱。到着時3台目でした。下山時は4台駐車。
*駐車場奥にトイレあり(男女別)。男性用:小便器1・個室1、女性用:個室3(全て和式)。トイレットペーパーなし・使用後の紙類は持ち帰り要。
この登山記録の行程
表丹沢県民の森駐車場(7:08)・・・二俣(7:35)・・・二俣/小丸尾根分岐(9:57・休憩5分)・・・小丸
(10:16)・・・鍋割山山頂(10:43・昼食休憩37分)・・・後沢乗越(12:18・休憩5分)・・・(13:18)二俣(13:23)・・・(13:31)尾関広氏の銅像(コーヒー休憩12分・13:43)・・・表丹沢県民の森駐車場(14:02)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉登山第2弾は、丹沢山系の「鍋割山」へ。今まで丹沢山系は登山者が多く駐車場事情が厳しいのとヤマビルや帰りの東名道渋滞回避で中々行くチャンスがなかったのですが、今年のこの時期で、月曜日と金曜日は鍋割山荘が定休日であることをHPで知り、それなら登山者はそれ程多くないのではないかと期待が高まり行ってみることにしました。
前回5年前の塔ノ岳登山は、時間的&体力的に登頂ならず途中撤退となったので、今回は伊勢原市内のビジネスホテルに前泊して、翌日早朝出発することにしました。
登山行程は二俣までは未舗装の林道歩き、その後上りは小丸尾根へ。「遭難の多い道です。通行の際はご注意ください。」との注意看板があり、気が引き締まります。確かに幅広いエリアに木の根が這う急な登山道は、注意深く踏み跡のある道を探しながら登って行かなければならない場面がありました。正直下りでは使いたくないと思いました。
下りは後沢乗越までは急降で、その後二俣までは土主体の道で一定に下って行きます。
お天気は登り始めは晴れていましたが、鍋割山稜に到着した頃からは一面ガスが出て来て、ほとんど眺望がない状態で残念でした。紅葉は真っ盛りで、堪能できました。
ヤマビル対策で登りはレインスパッツを付けていましたが、道中見ることはなく、下りは外しても大丈夫でした。
下山後は、秦野市街にある「湯花楽 秦野店」で入浴し、帰路につきました(海老名JCTから圏央道・関越道経由、渋滞なし)。
湯花楽秦野店HP(JAF/モンベル割引あり・-¥100)
http://www.yukaraku.com/hadano/
詳細は以下の通り。
【~表丹沢県民の森駐車場】
東京方面から国道246号線を右折して山麓の傾斜道を登って行きます。住宅街を過ぎて人家が少なくなってくると道幅もほぼ1車線分と狭くなり、カーブの多い山道(林道)になっていきます。
駐車場は林道を左折した先にあり、駐車区画の線があるスペースは7台分で、あとは路肩等に数台駐車できる位で決して広くはありません。
登山口ナビ 表丹沢県民の森駐車場HP
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-239
【表丹沢県民の森駐車場~二俣】
一般車はこの駐車場から先は通行止めになっています。上秦野林道に戻り、鍋割山方面の矢印表示に従い進んで行きます。閉じられたゲートがあり、歩行者は右側から通り越せます。
緩やかに登って行った先に橋があります。四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)に架かる「勘七橋」だそうです。
もう一つ閉じられたゲートがあり、同様に右側から通り越します。
さらに登ると左側に銅像がある広場がありました。日本山岳連盟及び神奈川県山岳連盟の会長であった尾関廣先生という方だそうです。
もう暫く進むと「二俣」に到着です(案内標識あり)。
【二俣~小丸尾根分岐】
二俣の先にある四十八瀬川に架かる木橋を渡り河原を左に折れて鍋割山方面へ向かいます。さらに林道を登って行くと「小丸尾根」方面と「後沢乗越」方面との分岐があり、私たちは「小丸尾根」方面へ登って行きました。ここからは本格的な山道で、徐々に斜度も増して行きます。
シラヤマギクが多く咲いていました。
「小丸まで2000m」の看板が出てくるころから急登となりますが、所々なだらかだったり、下りもあります。「小丸まで1500m」と「1000m」の看板も出てくるのが目印になります。その先には痩せ尾根もあります。小丸尾根が近づく頃には斜度も緩やかになり、下界も見えました。ここを登り切れば小丸尾根分岐に出ます。
【小丸尾根分岐~鍋割山(標高1272m)】
小丸尾根からは右折すると塔ノ岳方面(1.5km)で、私たちは左折して鍋割山方面(1.3km)へ向かいます。木の階段状の道を下って行き登り返したところが「小丸(標高1341m)」、本日の最高地点です。ここからは徐々に尾根道を下って行きます。周り一面ガスっていて、丹沢山すら見えません(;_;)。階段状の道をどんどん下って、登り返して名もなき山を登って下って尾根道を進むと正面に鍋割山荘が見えて来て、鍋割山到着です。
鍋割山荘は定休日のはずがなぜか開いているようで、名物の「鍋焼きうどん(1,500円)」を食べている人がいました。入り口に「立入禁止」の案内が出ていて、用事がある人は外から声を掛けなければならないようで、ちょっと敷居が高い感じがしました。TVで紹介されたりして、一時期人が殺到してしまったのでしょうね。
私たちは、山荘の左奥にある木のテーブル(3台あり)で昼食を摂りました。
山頂は寒くて、ダウンジャケットを着て耳当て代わりにフリースの帽子を被りました。
トイレは山荘の右奥にあります(100円)。女性用は山荘の裏側奥にさらに2室(和式)ありました。トイレットペーパーは付いていましたが、使用した紙類は持ち帰りで私が入った個室にはビニール袋が置いてありました。
鍋割山荘 HP
https://nabewari.net/
【鍋割山~後沢乗越】
鍋割山荘の正面から、最初はすのこ状の階段を下って行きます。徐々に斜度も急になります。約1.7kmで「後沢乗越」到着です。
【後沢乗越~二俣】
後沢乗越からは直進すると栗ノ木洞(1.0km)方面で左折すると大倉(5.9km)・二俣(1.9km)方面になります。ここからは少しずつ斜度も緩やかになって来て、沢まで下りて行きます。沢沿いを少し歩いた先に木橋があり渡ります。渡った先に鍋割山荘へのペットボトルが多数置いてありました。
ここからは林道歩きとなります。もう一度木橋を渡ります(こちらはちょっとしなります)。沢沿いの林道を下って行くと、登りで使った小丸尾根方面への分岐が出て来て、朝と同じ道となります。
尾関廣先生の銅像がある広場の石のベンチでコーヒー休憩を摂りました。
その先の木橋を渡れば「二俣」到着です。以後前述のとおりです。
フォトギャラリー:48枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | カップ | ||||
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 |