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白銀の山頂湿原の田代岳

田代岳( 東北)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

晴れ一時曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道7号線の大館市長坂坂地交差点から北側に入り、早口ダム方向に市道を進み、大野集落付近から大野岱集落、中谷地集落方向に向かい、更に薄市沢奥地、薄市山の家を目指す。
薄市山の家周辺の空き地に15台程度の駐車スペース有。

この登山記録の行程

薄市山の家(三合目)(09:10)…薄市登山口(四合目)(09:20)…雨量測候所(10:30休憩10:35)…八合目(11:10)…九合目分岐点(11:55)…田代岳山頂(標高1,178m)(12:15休憩12:40)…九合目分岐点(13:00)…八合目(13:20)…雨量測候所(13:40)…薄市登山口(四合目)(14:15)…薄市山の家(三合目)(14:25)

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約807m
下り約807m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前日までの寒気で、山は積雪となっていた。
積雪は覚悟していたので、スノーシューも準備していたが、山の状況から山頂付近でも積雪は深くなさそうなので、軽アイゼンのみを持ち登った。
予想通り、登山口は数センチほどで、山頂付近でも20数センチ程度。
積雪よりも驚いたのは、登山口周辺の杉林が、キャタピラーが通るような作業道が縦横に走っていたことです。昨年、登った時は無かった立派な作業道に目を奪われ、本来の登山道を見失い、作業道を上り詰めたら、行き止まりとなり、立ち往生してしまいました。地形図を見て、小さな沢一つ向こうの北側の尾根上が登山道と分かり、同じ標高部分を北側に杉林をトラバースして、登山道に戻るという、ひと手間、ひと汗をかいてしまった。
作業道は、登山口部分にあった渡渉地点に杉丸太の橋を作ってくれたが、本来の登山道をほんの少し分かり難くしてしまっていた。登山口周辺を慎重に調査しながら登っていくことをお勧めする。(最後の一つ前の写真を参照。)
積雪はあったが、天気が良く、杉林の上のブナ林帯では、葉も落ち、雪の白さもあり明るい山林となっていて、快適だった。
また、山頂部分の湿原は白銀に埋められ、しかし、まだ雪も浅く、池塘部分の輪郭もわかり、なかなか趣のあるこの時期ならではの景観となっていました。

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フォトギャラリー:18枚

中谷地集落から田代岳を望む
※山頂は中央よりやや右のピーク

薄市山の家

登山口の渡渉地点
昨年までは橋は無かったが、周辺山林作業のためのキャタピラー道のため杉丸太で橋が作られていた。

登山道周辺に設置されたキャタピラー道  ※渡渉地点の直ぐ上(この写真の所)を左側の小さな沢水の流れに沿って登山道がある。

雨量測候所地点(標高790m)
※登り時、キャタピラー道をずっと登ってしまい、登山道を見失う。 ※地形図を確認して、測候所地点のすぐ下の部分の杉林の中を約150m程南側からトラバースして登山道に戻る。

八合目(標高950m)

八合目と九合目の間の登山道
※登山道が笹が繁茂し始めており、来春は少し刈払いが必要

九合目分岐点
※山頂部分の湿原の南端部分 奥のピークは山頂

湿原の中の一番大きな池塘とその奥に山頂 ※湿原は白銀に埋められている

山頂直下から湿原を望む
※湿原は白銀に埋められているが、無数の池塘のあるのがわかる

山頂の神社兼避難小屋
※昨年秋に完成したもの

山頂から北方向(岩木山)を望む

九合目分岐点地点まで戻る

八合目まで戻る
※カラ松とブナなどの広葉樹との混合林 葉が落ちて明るい山林

雨量測候所地点まで戻る

五合目標柱地点まで戻る

渡渉地点の直ぐ上のキャタピラー道から左に入った小沢水の流れる部分の登山道
※朝の登りの時見逃し、キャタピラー道を登り少し迷った

薄市山の家の駐車場まで戻る

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装備・携行品

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登った山

田代岳

田代岳

1,178m

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田代岳 秋田県

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間5分
難易度
コース定数
16
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