行程・コース
天候
快晴後曇り。弱いが冷たい北風。気温駐車場7時30分0℃。14時45分12℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
車を西武池袋線東吾野駅スマイルパークに駐車。国道299号線「東吾野駅入口」を左折し突き当りに4台、向かいに2台で合計6台駐車可能。月極に注意、2台有。1日500円前払い。帰りは吾野駅から電車を利用して東吾野駅へ戻る。150円。
この登山記録の行程
自宅6:40⇒7:30東吾野駅スマイルパーク7:50・・・7:58福徳寺(公衆水洗トイレ)・・・飛脚道・・・8:37橋本山見晴台9:00・・・9:20ユガテ入口・・・トイレ・・・ユガテ出口9:35・・・9:53エビガ坂・・・林道歩き・・・10:30十二曲がり10:35・・・10:47高圧線鉄塔跡地(昼食)11:40・・・林道横断・・・12:37越上山12:41・・・12:53諏訪神社12:57・・・林道・・・13:16摩利支天尊13:19・・・国道299号線・・・14:25吾野駅14:35⇒14:40東吾野駅・・・14:43駐車場15:10⇒16:15自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は、強い寒気が流れ込んでいるので、快晴から曇天に変わると予想しました。眺望は、遠景がよくないだろうと思いました。それでも、運動のため、思い切って出かけました。
ビュー・ポイントは①橋本山見晴台 ②ユガテ入口の手前高圧線の下 ③高圧線鉄塔撤去跡地 ④摩利支天尊付近です。越上山(おがみやま)は、山頂が樹木に覆われていて、眺望はありませんでしたが、三角点がありました。
③高圧線鉄塔撤去跡地では、近景は見えましたが、北方の遠景は、雪雲に覆われていて、まったく見えませんでした。
④摩利支天尊には、山々の案内図があるので、再び山座同定して確認しました。左から右へ、奥多摩大岳・富士山・御前山・三頭山・棒ノ折れ・本仁田山・川苔山・日向沢ノ峰・蕎麦粒山・天目山・大持山・小持山・武川岳・武甲山等々。
林床には、冬イチゴがたくさんの実を付けていました。ユガテには、ユズやミカンの木があり、今年は当たり年のようで、実がたくさんなっていました。今夜は、ユズ湯にしようと思い、1袋買い求めました。5個入りで100円。また、ロウバイと二ホンスイセンの花を眺めることができました。
本コースは、危険個所はありませんが、越上山には、岩が多いので、慎重に歩くことが必要です。標識が整備されています。登山道がなくなり、林道を歩く個所もありますので、地図等で確認してください。
日向と日陰の違いや風が当たる場所と当たらない場所の違い等により、体感温度の差が大変大きいコースです。こまめな衣服調整をしてください。着脱しやすい服を着てください。
携帯の電波状況は、つながりやすい場所もあれば、つながらない場所もありました。
※顔振峠伝説
①源義経
顔振峠(かあぶりとうげ)の名前の由来は、平安時代に源義経が源頼朝に追われて、奥州へ落ち延びる途中、この峠を景色が見事なため何度も振り返りながら越えたという伝説があります。また、付き添った武蔵坊弁慶が、急登のため、顔を振りながら登ったという伝説もあります。一般には、「こうぶりとうげ」として知られていますが、行政が統一して「かあぶりとうげ」と読むようにしたそうです。
②渋沢平九郎
渋沢平九郎(旧姓 尾高)は、振武軍副参謀として明治新政府軍と対決したが、敗走し、顔振峠の茶屋で道を尋ねてから越生へ、そこで自刃したそうです。2021年NHK大河ドラマ主人公である実業家渋沢栄一の養子(相続人)だったそうです。ドラマには平九郎も登場するそうです。養子は、平九郎の実姉千代が、栄一に嫁いだことがきっかけだそうです。顔振峠近くには、平九郎立ち寄ったとされる「平九郎茶屋」が今でも営業しています。
本日は総距離約の10.1㎞。累積標高差上り625m、下り579m。歩数は22.000歩。行動時間は、休憩(2時間04分)を含めてゆっくりと歩いて6時間25分になりました。令和2年の登山納めが無事にできました。
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