行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
トンネル抜けて右折する水沢方面は通行止め(正面の広場に駐車場は無いけどトイレがある。ここ周辺の唯一のトイレなので利用しましょう。)。左折して進むと同じような地図の看板がある。ここの前には3台くらい。さらに進んでT字路を右折してしばらく進むと、道幅が広くなり、同じような地図の看板が立っている。今回はここが松茸山への登山口。焼山への登山口は、地理院地図から推測してください。登山口が分かれば登れるものでもないので、一般の登山道でない部分、特に稜線と林道の上り下りは適当です。
この登山記録の行程
早川駐車場(6:49)→松茸山(7:25)→奥野口(7:38)→林道ゲート分岐(7:57)→林道分岐→(8:14)→作業道入口(8:24)→桃ノ木沢頭770m(9:44)→平戸からの登山道(9:53)→焼山頂上(11:17)→林道(15:32)→林道ゲート分岐(15:36)→早川駐車場(16:02) 休憩時間等含めて所要時間は9時間13分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
食料:約1.5食 水:約1.5L 早川側から松茸山に登ると、頂上の手前に、なんか頂上ぽっそうなところに、山の名前(松茸の絵柄入り)と標高の書かれた木札がかかっているのが紛らわしい。さらに進むと東屋があり、そこに山名と標高が記された木札がかかっている。下りは手すりを有難く使わせてもらいました。さて、林道に出たところで大きな地図の看板があり、後からこれの写真を撮っておけばよかったと後悔。林道の分岐に向かう途中で作業車とすれ違う(後でまた会う)。この林道の分岐で少々悩みました(写真撮っておけば・・)。記憶と消去法でもう一方のゲートのある林道を進む。少し行くと橋があり、渡った先には広場と先に続く未舗装の林道。危ぶみつつそちらをチョイス、それなりに人が使用している踏み跡が続いて、方向と川を右手に歩くという条件を満たしてはいる。左側には一向に登山口らしきものがあらわれないが、迷っても仕方ないと歩いているとどうやら作業道っぽい入口があった。地形とかが記憶と合致しているのでここが登山口みたい。いざ焼山へ(後悔先に立たず···)。稜線迄、道が急で不明瞭になったりするのもお約束です。故に、自分が稜線に出てきた場所には目印を置いたり確認するのが大事。登山道との合流点迄で、うっかりすると滑落で死ぬと感じた場所は2ヶ所。焼山に近づくと右手に平戸からの稜線が見えます。なので、稜線がぶつかる地点で右に行く踏み跡しか見えないと思いますが、直進を下るが正解。標識あって登山道に出れたと安心したのは早計でしたが。登山道ですが、所々土砂で埋まっていて歩くのに難儀したり、道が不明瞭になったり、油断できません(頂上無理かもと覚悟)。そして、ついに自分には通れないくらい崩れた所に··。焼山に対して回り込んでいる事は分かっていたので、ここから道を外れて上へ。作業道を利用しながらとにかく上へ。当然何度も下を見て帰路を確認。尾根に上ると立派な登山道にぶつかる。目印となる木を写真に撮ってから右へ。すぐに標識発見、ほどなく焼山頂上に到着。やれやれこれで「松茸 焼」完成。山頂にも地図があったのでここでも情報収集。ひと息ついて食べていたら人がやって来た。話してみたら同じ方向に行くみたいなのでご一緒させていただくことに。しかし、そのおかげで?通れないとわざわざ回避した崩れた場所も含めて、斜面の上を通って回避したり、死ぬ気で渡ったり、死にそうな場所をいくつも(まだまだ甘かった)通過。ロープあって良かった。分かれる前にLINEの交換を···スマホが無い···。一緒に探してくれることに。あきらめながらも来た道を戻る。上の方を探しに行っていた彼が走って戻って来た。なんと手にはスマホが!奇跡です!駐車場の門が閉まるからと彼は走り去ったけど、さっき間違えそうになったところで間違えたらしい。正面から斜面を上がって来るところに出会ってしまった。ここは下りてくると、道が左に45度くらいの感覚で曲がっています。しかも曲がる部分がなだらかに広がっているので、踏み跡がぼやけてしまい道が消えてます。登山道のあるある。登りの時にチェックです。先ほどスマホが無いことに気づいた場所まで戻って来ました。この先、数えきれないくらいの土砂崩れ(だいたい2m前後)を渡りまくりました。2歩歩けない為に斜面を上がって回避とか。足元どころかそのまわりの砂利砂まで一緒に崩れるとか。登りの道を戻れば良かったとチラリと思ってしまった。さすがにいったい後どれくらい乗り越えればいいのかと気落ちしそうになった。さすがに登山道が軽トラくらいなら走れそうなほど広くなった時はもう大丈夫、安心だよと思いました(甘かった)。さて、問題は平戸に下りる道がちゃんと分かるか?でした。道なりに歩くと御屋敷の方に下りてしまう。分岐発見。左にはピンクテープ、しかしジャッジの結果右へ。広い道は行き止まりでした。(手の震えが始まりだした。)思案の末、少し手前に戻る。感じていたとおり小道発見。しばらく下るとまた道が広くなった。この道で川まで下れることを願いつつ歩き続ける。下に林道発見。あれは、行きに通った林道では?川を渡り対岸へ。なんと、危ぶみつつ渡った橋がすぐそこにある。やれやれ、これで本当に安心しました。ゲートを抜けて歩いていると後ろから車が。通りすぎる瞬間手を振って止まってもらい、トンネルの所まで送ってもらいました。思ったとおり、朝すれ違った作業者の車でした。お礼を言って分かれた後、緩やかに下る車道を歩いていて気づいた。どうしてか息が荒い、手足のしぴれ?震え?が抜けない。よっぽど後ろから来た車を止めようかと思ったが止めた。とにかく車に到着。運転席に座ってもなかなか治まらなくて、すぐに運転出来なかった。体だけでなく、精神的にも過酷な登山だったからかもしれないと思いました。食料残り:約半分 水残り:約1L 今回の教訓。通行止はやっぱり危険、通行止の先の登山道も通る人が減る。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | ノート・筆記用具 |
カメラ | ナイフ | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | ||||
【その他】 運動靴 マスク |
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