行程・コース
この登山記録の行程
土合駅(10:25)・・・土合橋・・・松ノ木沢ノ頭(12:25)・・・白毛門(13:15)・・・笠ヶ岳(14:20)・・・白毛門(15:15)・・・松ノ木沢ノ頭・・・土合橋・・・土合駅(16:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
四十八回目
天候も良く「この天候ならば!」と、白毛門を超えて、笠ヶ岳へ。
天候が良過ぎて、10時30分頃には、土合駅前は、シャーベット。登山口から松の木沢の頭まで、柔らかい雪に足を取られ、気温も高く汗だくです。しかし、ここからの眺望は、素晴らしいですね。谷川岳を正面に捉え、一ノ倉岳、奥に茂倉岳(?)、右には武能岳(?)も良く見え、西黒尾根や、一ノ倉沢もはっきり解ります。白毛門までの綺麗な稜線が、これまでの急登の疲れを吹き飛ばす様に、迎えてくれて、ご褒美を頂いた気分です。汗を掻き掻き、頂へ。振り返ると登って来た稜線と谷川岳が、格好良いです。頂からは、笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子が、雄大です(本日まで、大烏帽子を朝日岳と思っていました)。時間次第では、この頂で、下山も考えていましたが、笠ヶ岳に続く稜線に魅かれ、進みます。この先に進む方々は、全てテント泊の様で、13時半過ぎに この稜線を進む日帰りは、私一人きり。少々不安になりながら、急ぎます。この稜線は、雪質も良く、吹き溜まり以外は、サクサク進めました。頂直下の急登は、ピッケルを差し込み、手も使い登りました。頂からは、馬蹄形がグル~っと見渡せ、遠くには小屋らしき建造物も見え、本当に天候に恵まれ、良い山行の日となりました。何時かは、歩き通してみたい稜線です。下山時には、陽も傾き、影が長くなり、それはそれで、陰影の美しさが有り、雄大さとは違う、繊細な美しさが有り、時々、見入ってしまいました。松ノ木沢ノ頭から下は、融雪が進み、踏みぬきが多く難儀し、時には、滑り台の様に進み、日没前に土合駅に到着。天候の良い本日に限っては、夏道より歩き易いと思います。笠ヶ岳までトレースを着けて下さった皆様、有難うございました。
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